リノベーションを成功させるための鍵は家具選び!ポイント3つを紹介
リノベーションでおしゃれな部屋をつくるには、内装を変えるだけでなく家具選びにも力を入れるべきだとご存知ですか?
お部屋は、あくまでも“箱”。住むためにはその中に家具や小物を入れる必要がありますし、それらがチグハグだとどうしても全体のまとまりに欠けてしまいます。
せっかく頑張ってリノベーションしたのに、なんだか思っていた雰囲気と違う…といった事態に陥らないために、今日は知っておくべきコーディネートのポイントをお伝えしましょう!
【Point1】デザインテイストのバリエーションを知ろう
まず、お部屋と家具に統一感を持たせるためにデザインテイストのバリエーションを覚えましょう☆
例えば、お部屋の内装が和テイストなのに合わせる家具がヨーロッパ調だと、どう頑張ってもミスマッチになってしまいますよね。
今、流行している主なデザインテイストは以下の10パターンなので、この中からどのテイストにするか決めておくとスムーズです。
シンプルインテリア
スッキリと片付いていて、物が少ないインテリアのこと。ミニマリストさんに人気です。色味はワントーンか、3色以内のモノトーン(白・グレー・黒など)でまとめることが多いです。
ヴィンテージインテリア
古い建材やアンティーク家具を用いたインテリアデザイン。西部開拓時代のアメリカを彷彿とさせるデニムや革小物を用いた「アメリカンヴィンテージ」や、20世紀半ばに流行ったポップアートなどを取り入れた「ミッドセンチュリー」などがこのカテゴリーです。
ホテルライクインテリア
ホテルのようにリラックスできて非日常感を味わえるインテリアのこと。高級素材を使い、生活感のある家電などをできるだけ隠すのがポイントです。
アウトドアスタイルインテリア
自宅でアウトドアを楽しんでいる気分に浸れるナチュラル&ワイルドなインテリア。アウトドアグッズを取り入れつつ、アースカラーで統一したり観葉植物を置いたりすると雰囲気が出ます。
和モダンインテリア
畳や漆喰など、昔の日本家屋に使われてきた素材を現代風にアレンジして取り入れたインテリアのことです。低めの家具を取り入れたり、照明を和風にしたりするのがポイントです。
カリフォルニアスタイルインテリア
アメリカ西海岸のビーチ沿いにあるおしゃれなコテージのイメージ。海や空を彷彿とさせるブルーや、貝殻・古材などの自然素材を用いてつくっていきます。
北欧スタイルインテリア
フィンランド、ノルウェー、スウェーデンなど冬が長い国々で親しまれてきたインテリア。パステルカラーの優しい色使いと落ち着いた色の照明がポイントとなります。
ブルックリンスタイルインテリア
レンガやコンクリートなどの建材をむき出しにした、ちょっぴり無骨なインテリアのことです。アイアンの家具などインダストリアル感のある物を使ってつくります。
ナチュラルインテリア
ホワイトやベージュ、木目をベースにしたリラックス感のあるインテリア。優しい雰囲気になるのでトレンドに関係なく不動の人気を誇っています。
カフェ風インテリア
カフェのように、おしゃれでゆったりとくつろげるインテリアのことを言います。照明やソファなどの大物家具に投資して、何時間でも過ごしたくなる癒しの空間をつくります。
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