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2022.11.9

福岡で人気の「デザインリノベーション」とは? デザインリフォームとリノベーションの違いをご紹介!

 

全国的にも福岡においても人気の「デザインリノベーション」。

福岡で新築やリノベーション住宅をお探しの方に向けて、

デザインリノベーションとリフォームの違いなどについてご紹介します。

 

 

そもそも「デザインリノベーション」とは?

 

今お住まいの自宅やオフィスの設備の経年劣化によって、リフォームやリノベーションを検討する人は非常に増えてきています。

新築や注文住宅だと金額面や予算面で手が出せない。という方も多いと思います。

せっかくリノベーションによって住まいを一新するなら、より住み心地にこだわり、間取りも大幅に変更したい、さらに既存の物件に付加価値をつけたいなど、要望も増えます。

そこでリノベーションを実施するにあたり、デザイン全般にもこだわりたい人はリノベーションデザイナーやインテリアコーディネーターへの依頼も検討するといいでしょう。

 

▸ デザインリフォームとリノベーションの違い

では具体的に、デザインリフォームとリノベーションの違いはどこにあるのかをご説明していきます。

別記事でも、リフォームとリノベーションの違いやスケルトンリフォームについてご紹介していますが、一般的に「リフォーム」とは、古くなった建物の原状回復や劣化・不備のある部分を修繕、改善することを言います。そのため「デザインリフォーム」は、部分的な改善や修繕を意味することが多く、例えば「トイレリフォーム」「キッチンリフォーム」「お風呂(バス)リフォーム」など水回りを部分的にデザインするリフォームのことを指すケースや、内壁やフローリングなどをデザインするリフォームを指すことが多いです。

一方、「(デザイン)リノベーション」とは、間取りや内装、部屋数や水回りの位置など、元の状態以上に自分好みのデザインに変更することが可能になります。

それに加えて、耐震補強や耐熱性の向上など様々な機能の改善も行うことができます。水回りの工事などを伴うこともあり、リフォームと比べると、大規模な施工になることが多いです。建物のデザイン面と性能面の両方を向上させ、建物に付加価値を与えることができます。

 

 

「デザインリノベーション」のメリット

 

デザインリノベーションを検討するにあたっての、代表的なメリットをご紹介します。

 

▸ 新築や注文住宅と比べて、コストを安く抑えられやすい

デザインリノベーションは、内装・外装ともにほぼ新築同様になりますが、新築や建て替えに比べれば、コストを抑えることも可能です。ただし、機能を詰め込んだり、建物の劣化が激しかったりすれば、それなりに費用がかかるので注意が必要です。

 

例えば、同様の条件・面積の新築物件と比べると、2~3割安く済むと言われます。 数百万、数千万単位の住宅購入費用の2~3割ですので、かかる金額は非常に大きく変わってきます。

もちろん都心部の中古マンションや、好立地の物件を購入される場合は、物件の購入費用が大きくなることがありますので、物件選びもポイントになります。

 

 

▸ 都心部や好立地、職場などに近い場所に住める(住まいの選択肢が広がる)

マイホームを検討されている方の多くに、新築の物件を希望される方が多くいます。しかし、新築物件を都心や好立地な希望エリアで探す場合、そもそも土地がなかったり、希望者の数が多かったりと物件の値段が高騰する場合がほとんどです。

一方でデザインリノベーションの場合、新築ではありませんが、購入する中古マンションや中古物件が、多少古く、自分好みの内装でなくとも、リノベーションで機能性を高め、自分好みのデザインされた内装の住まいで生活を送ることも可能です。また、中古マンションなどは、新築マンションに比べて、住みたいエリアや住みたい沿線などから物件を選択しやすい傾向にあります。運良く自分が購入したいタイミングで、希望エリアの物件が売りに出されるケースもありますので、希望エリアの物件は常にチェックされるといいでしょう。

 

 

▸ デザインと間取りの自由度が高い

デザインリノベーションの最大のメリットは、大幅にお部屋を改修するため、間取りや内装(壁など)、お家のデザインを大きく変更することができることです。より自分好みのお部屋や内装にすることができますし、比較的自由度が高い改修をすることが可能です。

デザインリノベーションは、ほとんどの場合解体をともないます(スケルトンリノベーション)。例えば、スケルトンリノベーションでは、大きく間取りを変更することが可能なので、二世帯住宅に変更したり、子供の成長に合わせてお部屋を変えたりすることが可能です。また間取りや部屋数だけでなく、内装や壁紙などもフルでリノベーションすることが可能ですので、シンプルモダンや西洋風などお好みのテイストの内観に大幅に改修することができます。

 

 

「デザインリノベーション」のデメリット

 

では、メリットだけではなくデザインリノベーションを検討するにあたってのデメリットもご紹介します。

 

▸ 工事費以外のコストも要注意

デザインリノベーションは、工務店やリノベーション会社の職人さんが解体工事(スケルトン化)から始まり、ゼロから施工していくため、工期が長くなる場合が多くあります。

工期が長くなると人件費が含まれますので必然的にコストが高くなってしまいます。

戸建の場合内装だけでなく、屋根・外壁まで含めるとさらに工期が長くなっていきます。要望と予算を照らし合わせて進めていかないと予算オーバーになる場合もあります。

また工期が長くなると、その間住まいで生活はできないので仮住まいをしなければなりません。

賃貸料金と住宅ローン支払いなど二重払いになってしまうこともあります。仮住まいの費用も頭に入れておく必要があります。

また、中古マンションを購入される場合、リノベーション費用とは別に物件の購入費も必要になりますので、好立地や都心部などの人気エリアの物件を購入するとなると、必然的にコストも上がります。

それに加えて、リノベーションのデザインを設計会社やデザイン会社に依頼される場合、会社によって設計料やデザイン料など別途費用や設計手数料が発生する場合もあります。事前にしっかりと調べるといいでしょう。

 

 

▸ 物件によっては、耐震や耐火構造に不安があるケースも

デザインリノベーションを行なうと建物の内部をすべて解体するため、住み心地の面では新築同様にリフォームすることが可能です。

しかし、戸建の場合は特に、地盤調査・改良を行なってから建てる新築と同じ強度まで持っていくとなると、追加コストが多く発生してしまい、建て替える場合と費用があまり変わらないこともあります。

また、スケルトンの状態にした後に建物全体に耐震補強を施す、基礎を強化するなどして「補強」することは可能ですが、地盤全体の改良は難しくなります。

近年では、震度7程度の大きな地震が起こるケースもあり、非常時に備えて、住宅の耐震性を重視する方が増えています。

とはいえ1981年に定められた震度7も想定した耐震基準法よりも古い物件は、未だに多く存在いるのも事実。

中古物件を購入し、リノベーションを行う場合は、物件選びを慎重に行なう必要があります。

 

 

▸ リノベーションができない物件もある

デザインリノベーションを検討される際に、非常に重要になるのが「物件」が実際にリノベーション可能かどうかを詳しく調べることです。

マンションや住居の構造上、希望通りにリノベーションできない場合もあります。マンションの場合、規約によってリノベーションできる範囲が異なります。

例えば一般的に、マンションの住人がリノベーションできる範囲は室内に限られています。窓やバルコニーなどは共有部分(マンションで共同で使用する部分)と定められており、各部屋を購入しただけではリノベーションできません。

また、マンションの構造や躯体の位置などにより、間取りやお部屋の変更ができない場合などもあります。

事前にマンションの規約を確認し、リノベーションの専門家に相談し、購入前に現地調査することをおすすめします。

 

 

「デザインリノベーション」を失敗しない物件選びがポイント?

 

ここまで、デザインリノベーションのメリットやデメリットをご紹介してきましたが、先述したように、リノベーションをする上で「物件選び」はポイントになります。

中古マンションを購入してデザインリノベーションをするのですが、マンションの場合、一戸建てよりも制約が多いので注意が必要になります。

例えば、キッチンなどの水回りを移動させられないケースがあります。

換気口や排水口が共用部分に繋がっているため、場所を変えられない場合があります。

また一般的には鉄筋コンクリートの構造であるため、床や天井の上げ下げを行うことは難しくなります。このような制約がある場合が多いので、物件の購入前にしっかりと事前に調査しましょう。

 

 

▸ リノベーション会社選びのポイント

リノベーションの業者選びも、理想の住まいを実現するために欠かせない重要なポイントになります。

リノベーションを依頼できる業者を調べると、たくさんの業者が見つかり、会社を選ぶのにも悩んでしまいます。せっかくお金をかけてリノベーションを依頼するなら、優良業者に依頼をしたいところです。

 

希望のデザインで予算内に収まる、そんな要望を全て満たしてくれる会社を選ぶのは難しいです。

会社によって施工スタイル・コンセプトや提案も様々で、デザイナー事務所と工務店が一体でサービスをする会社を探さないと効率がよくないこともあります。

そのため、住宅や事務所などのリノベーションを専門とし、かつ、デザイナーが責任をもって設計から施工管理まで担当してくれる会社を探すと良いかもしれません。

また、知識や経験、実績なども重要になります。依頼したい会社の過去実例や手掛けた物件を内覧するなど、しっかりと事前に情報を収集しましょう。

 

 

まとめ

 

今回は、「デザインリノベーション」について詳しくご紹介しました。

 

デザインリノベーションのメリットやデメリットを把握した上で、より快適なお住まいのご購入に繋がればと思います。

また、新築一軒家や注文住宅とリノベーションを迷われている方の参考になればと思います。

 

プロシードデザインは、物件探しからプランニング、施工まで全部自社で行う「ワンストップリノベーション」の会社なので、物件のご購入手続きと同時進行でプランニングも進めることができます。

だから、よりスムーズに新居を手に入れることができます♪

 

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