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2023.10.10

リノベーションの思わぬ落とし穴!?中古物件リノベーションで後悔した事例や気をつけるべきポイントについて解説

近年リノベーション人気が高まっていますが、実際にリノベーションを行った人からは後悔をしているという声も上がっています。

 

施工会社と何度も話し合って事前にイメージしたとしても、完成した後、住まいで生活を始めるまでは気づかない部分もあります。

 

ですが、高額な費用をかけてリノベーションするのであれば、失敗をしたくないという人がほとんどでしょう。

 

そこで今回は、リノベーションで後悔した事例や気をつけるべきポイントについて解説します。

 

これからリノベーションを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

 

リノベーションで後悔した10事例

マンションなど中古 住宅のリノベーションで後悔してしまう原因はいくつか考えられ、「リノベーション 後悔」とインターネットで検索すると、リノベーションをしたことで後悔をしている人の体験談がたくさん見つかります。

 

その中でも特に多かった次の3つについて、詳しく紹介します。

 

・リノベーション費用に関する後悔

・間取り変更に関する後悔

・デザインに関する後悔

 

これからリノベーションを検討している人は、後悔のないリノベーションをするためにも参考にしてください。

 

リノベーション費用に関する後悔

こだわり過ぎて費用が高額になってしまった

リノベーションは、築年数が経ち古くなった住まいを作り変えることで、デザインを一新できるだけでなく、新しい設備を取り付けることも可能です。

 

しかし、良い素材や最新の設備など、こだわり過ぎてしまうと予算を超えてしまう可能性があります。

 

快適な生活を送るために欠かせないものは費用をかけても良いですが、優先順位をつけて不要なものは諦めることも大切です。

 

予算を抑えたせいで不満のある仕上がりになってしまった

リノベーションは、新築物件を購入するよりも費用を抑えて理想の住まいを手に入れることができますが、予算を抑え過ぎたせいで仕上がりに不満を感じてしまうこともあるでしょう。

 

今住んでいる住居で感じる不満やストレスを解決するためのリノベーションには費用を惜しまずに工事しましょう。

 

また、一度決めた予算も施工会社と話し合いを重ねる中で柔軟に変えることをおすすめします。

 

諸費用が予想よりもかかった

中古住宅を購入してリノベーションする場合、物件購入にかかる費用とリノベーション費用以外にも、諸費用が別途かかります。

 

主な諸費用は以下の通りです。

 

・不動産取得税

・登録免許税

・印紙税

・仲介手数料

・家具の購入費用

・引っ越し費用

・仮住まいの費用

 

これらの費用も含めて予算を考えましょう。

 

補修工事が多く追加の支払いを請求された

中古住宅のリノベーション費用は、建物の劣化状態によって変動します。

 

しかし、外側は劣化していないように見えても、壁の内側や柱の内部が劣化している可能性があり、リノベーションの工事を進める中で新たに補修工事が必要になることもあります。

 

補修工事が多く発生してしまい、総額が予算を超えてしまわないように、余裕を持った予算設定をしましょう。

 

また、もともとの見積もりを安く提示し、高額な補修工事の費用を請求する悪徳業者も存在するため、慎重に依頼する業者を選びましょう。

 

間取り変更に関する後悔

収納スペースが足りない

間取り変更をする際に、部屋の配置や広さばかりを気にしてしまい、収納スペースをあまり作らないでいると、持ち物を収納できずに散らかってしまいます。

 

今持っているものだけでなく、将来家族ができたときに増えるものを収納するスペースも考慮しましょう。

 

冷暖房の効率が悪い

間取り変更をすることで、壁を取り除き空間を広げることができます。

 

しかし、空間が広くなると冷暖房の効率が悪くなってしまいます。

 

リノベーション時に、冷暖房設備の増設や広い部屋に対応している設備の取り付けを検討しましょう。

 

また、断熱リノベーションや床暖房を設置することで、冷暖房の効率を高めることもできます。

 

動線が繋がっていないため生活しづらい

動線を考えずに間取り変更してしまうと、生活のしづらさを感じる可能性があります。

 

特に水回りが離れてしまうと、家事の負担が増えるでしょう。

 

また、トイレと寝室の位置が遠くて使いにくいなど、小さな不満が積み重なってしまうため、間取り変更をする際は動線も考えましょう。

 

使わないスペースができてしまった

キッチンの床下収納やロフトなど、あったら便利と思って取り入れたものも、実際に生活をする中で使わないという声が多く上がっています。

 

間取り変更をする際は、本当に必要なスペースなのか、自分のライフスタイルと比較して検討しましょう。

 

デザインに関する後悔

以前使っていた家電や家具と合わない

リノベーションを行って住まいのデザインを一新した場合、以前使っていた家電や家具と合わず、雰囲気が崩れてしまう可能性があります。

 

また、間取り変更をする際は、家電や家具のサイズに合わせて設計しましょう。

 

サイズを考えずに間取り変更をした場合、設置することができず、新しく買い換えなければなりません。

 

個性的なデザインにしたことで物件価格が下がってしまった

リノベーションした住まいを将来的に売却する可能性は十分にあります。

 

しかし、個性的なデザインにリノベーションしてしまうと、売却時に買い手が見つかりづらくなり、物件価格も下がってしまうでしょう。

 

将来的に売却する可能性が少しでもある方は、自分のこだわりと需要のバランスを考えて、デザインを検討してください。

 

リノベーションで後悔しないための重要な3つのポイント

実際にリノベーションした人の声を見てみると、後悔している人も多く、本当にリノベーションをしても良いか不安になるでしょう。

 

ここでは、リノベーションで後悔しないための重要な3つのポイントを紹介していきます。

 

これからリノベーションを考えている人は必ず押さえておきましょう。

 

リノベーションの優先順位をつける

リノベーションをする際は、予算を決めてその範囲で行うのが一般的ですが、こだわり過ぎてしまうと予算を超えてしまいます。

 

リノベーションの優先順位をつけて、快適な生活を送るために必要な工事から行いましょう。

 

希望通りのリノベーションができる物件を選ぶ

建物の構造によっては、希望通りのリノベーションができない物件もあります。

 

そのため、物件を探す際は、立地や価格だけでなく構造についても必ず確認しましょう。

 

また、中古マンションを購入してリノベーションする場合、管理規約によって制限が設けられている可能性があるため注意が必要です。

 

信頼できる業者を見つける

リノベーションを行ってくれる業者は数多くありますが、中には高額な費用を請求してきたり、手抜き工事を行う悪徳業者も存在します。

 

そのため、信頼できる業者を見つけて工事を依頼しましょう。

 

悪徳業者に引っ掛からないためには、1社だけでなく複数の業者へ同時に相談し、それぞれを比較すると良いでしょう。

 

また、実際に業者にリノベーションを頼んだ人の体験談や口コミを参考にするのもおすすめです。

 

まとめ

本記事では、リノベーションで後悔した事例や気をつけるべきポイントについて解説してきました。

 

高額な費用をかけて行うリノベーションだからこそ、後悔しやすいポイントを押さえておくことが重要です。

 

実際にリノベーションを行って後悔した人の体験談や事例を参考にしましょう。

 

また、経験豊富で信頼できる施工会社を見つけて、理想の住まいを実現できるように相談することをおすすめします。

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