2023.10.8

中古マンションがリノベーションでここまで生まれ変わる!ビフォーアフター事例5選を紹介

家族構成やライフスタイルに合わせて、暮らしやすく魅力のある快適な住まいを実現できるリノベーションは、古くなった住宅を生まれ変わらせることができます。

 

また、マイホームの購入方法としても新築物件を購入するよりも、中古物件を購入してリノベーションした方が費用を抑えられるため、人気が高まっています。

 

リノベーションした後の綺麗になった印象の部屋の写真は見たことがある方は多いかもしれませんが、リノベーション前の写真と見比べたことがある方は少ないのではないでしょうか。

 

今回はマンションのリノベーション事例の情報やサービスををビフォーアフターの写真とともに紹介します。

 

リノベーションを検討している方は、プランを立てる際の参考にしてください。

 

リノベーションとは?

リノベーションとは、古くなった住まいを改修する工事のことです。

 

内装のデザインを変更するだけでなく、間取り変更や新しい設備を取り付けるなど快適に暮らせる住まいを実現できます。

 

また、柱や梁など構造部分を残し、部屋の造りを一新するリノベーションをスケルトンリノベーションと言います。

 

そして、リノベーションは新築物件を購入するよりも費用を抑えられるため、少ない予算で理想の住まいを手に入れたい方におすすめです。

 

リノベーションをするメリット

リノベーションをするメリットは以下の通りです。

 

・設計を自由に決められる

・費用を抑えらる

・物件選びの選択肢が増える

 

リノベーションは前述したように、住まいの設計を自由に決めることができます。

 

例えば、子供ができたことで子供部屋を新設したり、壁を取り除いて広々としたLDKに造り替えることが可能です。

 

また、中古物件を購入してリノベーションした場合、同じく一から設計することができる注文住宅よりも費用を抑えられます。

 

そして、物件探しで居住エリアを決める際も、中古物件は市場に多く流通しているため、希望通りのエリアで物件を見つけることができるでしょう。

 

リノベーションをするデメリット

リノベーションをするデメリットは以下の通りです。

 

・新築物件よりも耐久性が劣る

・入居までに時間がかかる

・住宅ローンを利用できない

 

当然ながら中古物件は新築物件と比べて耐久性が劣ります。

 

ただし、耐震補強工事を行っている物件もあるため、工事の経歴を必ず確認しましょう。

 

また、中古マンションを購入してリノベーションする場合は物件購入にかかった費用とリノベーション費用を合算して住宅ローンを利用できますが、所有する自宅をリノベーションする場合は住宅ローンを利用できません。

 

マンションリノベーションのビフォーアフター事例5選

ここではマンションリノベーションのビフォーアフター事例5選を紹介します。

 

日常の中にある非日常を感じられる家

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誰もが一度は憧れるおしゃれなカフェ風のこちらの住まいは、日常の中に非日常を感じられるようなデザインに、さりげなくかわいいテイストを取り入れたリノベーション事例です。

 

間取りは、2DKを1LDKにすることで広々した空間に造り変えています。

 

壁には白い珪藻土塗装を施すことで独特な質感を生み出し、木目調の床や収納棚、濃い色の梁で空間を引き締めています。

 

会話が行き交うアーバンスタイルの家

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ネイビー×木目調が落ち着く、「大人のアーバンスタイル」に仕上げたこちらの事例は、落ち着きすぎないようにおしゃれな丸いフォルムの洗面鏡や壁紙を使い、メリハリのある空間へと仕上げています。

 

キッチンの床部分には水や油に強い素材を張り、リビングの一角にはワークスペースを設けるなど、予算に合わせたこだわりを詰め込んでいます。

 

「白×木×開放感」でつくる憧れの海外の家

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料理をする音がLDK全体のBGMになりそうな高級感あふれるアイランドキッチンを取り付け、ステンレス×ブリックタイルで誰もが憧れる海外風の住まいにリノベーションしています。

 

また、白い天井には黒いライティングレールを取り付け、内装を引き締めています。

 

白い壁に合うよう考えられたインテリアもこだわりの1つです。

 

机や収納棚は木目調を採用し、窓際には大きな観葉植物を配置しています。

 

空間と明かりを贅沢に操るこだわりの家

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躯体表しで天井が高くなるように設計され、色と素材をうまくまとめることで西海岸のおしゃれなカフェのような住まいにリノベーションした事例です。

 

照明設備にもこだわり、夜間でも明るいLDKは、キッチンとリビングを一体化させることで常に家族を感じることができます。

 

家族でまったり団らんしている姿がイメージできるでしょう。

大切な人とつながる温かみのある家

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こちらの事例は、床から壁の立ち上がりにかけて同じ素材を使用することで、リビングの壁が空間を包み込み、キッチンまでが視覚的に繋がっているように感じる設計が特徴です。

 

また、明るい色の木材と優しい光の間接照明を加えることで、温かみのある空間を演出しています。

 

中古マンションをリノベーションする際の注意点

中古マンションをリノベーションするメリットはたくさんありますが、必ず成功するとは限りません。

 

実際にリノベーションした方の体験談を見ても「こんなはずではなかった」と後悔している声も見受けられます。

 

リノベーションは新築物件を購入するよりも費用は抑えられますが、高額な費用がかかるため、失敗しないためにも次の注意点を押さえておきましょう。

 

・施工内容に優先順位をつける

・構造によっては自由に間取り変更ができない可能性がある

・仮住まい中は二重で住宅費がかかる

 

施工内容に優先順位をつける

リノベーションをすることで自分の理想の住まいを実現することができますが、こだわりを詰め込みすぎてしまうと予算オーバーとなってしまいます。 

 

費用を支払うことができなければ、当然工事を開始することができないため、施工内容に優先順位をつけて、不必要なものは行わないようにしましょう。

 

また、新しい設備の入れ替えを検討している方は、グレードを下げることでも予算を抑えることができます。

 

スケルトンリノベーションをした場合、施工開始後も壁の内側や配管など見えなかった箇所の劣化が判明することで補強工事が必要になる可能性もあります。

 

追加の費用を請求されて生活費を圧迫してしまわないよう、予算に対して余裕を持ったプランニングを立てることをおすすめします。

 

構造によっては自由に間取り変更ができない可能性がある

マンションの構造は大きく分けて2種類あり、「ラーメン構造」と「壁式構造」に分けられます。

 

柱や梁で建物を支えているラーメン構造に対して、壁が建物を支えている壁式構造では、自由に壁を取り除くことができません。

 

そのため、中古マンションを購入して間取り変更を考えている方は、ラーメン構造の物件を選ぶようにしましょう。

 

また、管理規約によって間取り変更に関する制限が定められている可能性もあるため、不動産会社などに相談し、管理規約を見せてもらいましょう。

 

仮住まい中は二重で住宅費がかかる

大規模なリノベーションを行う場合、工事が完成するまでの期間は自宅に住むことができません。

 

つまり、購入した自宅のローンと仮住まいする家の家賃と二重に住宅費がかかってしまいます。

 

予算を決める際は、物件の購入にかかる費用やリノベーション費用だけでなく、完成した住まいに入居するまでにかかる費用を合わせて計算しましょう。

 

まとめ

家族構成やライフプランに合わせて理想の住まいを実現することができるリノベーションは、内装を自分好みにしたり、間取り変更や新しい設備を取り付けるなど施工内容は様々です。

 

また、リノベーションのプランを決める際には、実際の施工事例をビフォーアフターの写真とともに見ることで、雰囲気やイメージがつきやすくなるでしょう。

 

中古マンションを購入してリノベーションを検討している方は、本記事で解説したメリットや注意点も参考に、複数の事例を見ながら計画を進めてください。

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