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2023.8.12

中古物件の外観をおしゃれにしたい方必見!外観リノベーション・リフォームの施工内容や費用相場について紹介

 

住まいの外装には内部の劣化を防ぐ役割があるだけでなく、印象を大きく左右する重要な要素です。

 

しかし、雨風など外部からの影響を受けやすい外装は年数が経つにつれて劣化していくため、定期的に修繕をする必要があります。

 

今回は外観のリノベーション・リフォームの施工内容や費用相場について紹介していきます。

 

外観のリノベーションを検討している方は、本記事を参考にしてみてください。

 

外観リノベーションの施工内容と費用相場

 

リノベーションやリフォームと聞くと、内装に関する工事を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、外観をリノベーションすることは可能です。

 

ここでは、外観リノベーションの施工内容と費用相場について紹介していきます。

 

外壁・屋根の塗装

 

外観リノベーションの施工内容として一般的な工事の一つが、外壁や屋根の塗装です。

 

外壁や屋根を劣化したままの状態にしておくと、良い印象には見られないでしょう。

 

塗装を施すことで家の外側を綺麗に蘇らえることができるだけでなく、防水性や断熱性を高めることもできます。

 

外壁や屋根は雨風や紫外線の影響が家の内部に及ばないように守る役割もあるため、定期的にリノベーションすることをおすすめします。

 

外壁や屋根の塗装にかかる費用は以下の通りです。

 

施工内容 リノベーション費用
外壁塗装 60万~100万円
屋根塗装(ストレート屋根の場合) 30万~60万円

※広さ30坪の住宅の場合

 

ただし、外壁や屋根の塗装にかかる費用は、塗料の種類や住宅の構造、外壁や屋根の素材によって異なります。

 

外壁の張り替え

 

外壁の劣化が進んでいない状況であれば、外壁塗装のみを行うのが一般的ですが、外壁がひび割れているなど劣化が進んでいる場合は張り替えが必要になります。

 

外壁素材 リノベーション費用
サイディング(窯業/金属系) 150万~230万円
タイル 160万~500万円

 

外壁塗装にかかる費用と比べると高額になってしまいますが、外壁の劣化が進んでしまうとひび割れた箇所から雨水などが入り込み、家の内部まで劣化が進んでしまいます。

 

一度も外壁塗装をせずに劣化が進んでしまった場合は、外壁の張り替えを検討しましょう。

 

屋根の葺き替え

 

屋根の劣化状況は地上から確認することが難しいため、業者に確認をしてもらった際にはすでに劣化が進んでいる場合が多いです。

 

屋根の劣化が進んでしまうと隙間から雨水が侵入してしまうだけでなく、ネズミなどの住処となってしまう可能性があります。

 

屋根材 施工内容 リノベーション費用
瓦の交換 100万〜260万円
ストレートに葺き替え 70万〜200万円
ガルバリウム鋼板に葺き替え 80万〜210万円
ストレート ストレートの交換 70万〜200万円
ガルバリウム鋼板に葺き替え 90万〜200万円
セメント瓦 瓦に葺き替え 100万〜250万円
ストレートに葺き替え 100万〜260万円
ガルバリウム鋼板に葺き替え 80万〜200万円

 

玄関ドアの交換

 

家の正面に位置することの多い玄関ドアは、外観の印象を左右する重要な要素です。

 

素材や色合いによって家の印象が変わり、外壁との統一感も考えなければなりません。

 

玄関ドアのリノベーション方法は主に3種類あり、玄関ドアの種類や状態によって適切な方法が異なります。

 

劣化が進んでいない木製の玄関ドアであれば、塗装を施すことでおしゃれに仕上げることができます。

 

ただし、劣化が進んでいる場合は、扉や引き戸を交換する必要があるでしょう。

 

また、防犯性や断熱性などの性能を高めたい方は、ドア枠全体を交換することをおすすめします。

 

施工内容 リノベーション費用
ドアの塗装 5万~20万円
扉や引き戸の交換 20万~40万円
ドア枠全体の交換 40万~60万円

 

窓の交換と増設

 

家の窓は外観の印象を決める要素なだけでなく、防犯・断熱・換気などの役割があります。

 

施工内容 リノベーション費用
窓ガラスの交換 5万~20万円
雨戸やシャッターの交換・設置 15万~40万円
サッシ枠の交換・増設 20万~60万円

 

外構部分のリノベーション

 

外観のリノベーションは建物部分だけでなく、フェンスや駐車場などの外構部分も該当します。

 

主な外構部分のリノベーションは以下の通りです。

 

施工内容 リノベーション費用
門扉 20万~30万円
玄関アプローチ 20万~40万円
ブロック塀・フェンス 30万~50万円
駐車場 30万~100万円
花壇・シンボルツリー 10万~30万円
ウッドデッキ 20万~50万円

 

これらの外構部分を新たに設置することでおしゃれな外観の家を実現することができるでしょう。

 

外観をおしゃれに見せるリノベーションのポイント

 

外観リノベーションの施工内容や費用相場について解説しましたが、ここからは外観をおしゃれに見せるリノベーションのポイントについて紹介していきます。

 

全体のカラーバランスを統一する

外壁・屋根を塗装することでデザインや色合いを変えることができます。

 

ただし、部分的にデザインを決めてしまうと、全体の統一感が崩れてしまう可能性があるため、カラーバランスを考えてデザインを決めるようにしましょう。

 

外観のカラーバランスを決める際にはベースとなるカラーを70%、アソートカラー25%、アクセントカラー5%を意識するとおしゃれな外観に仕上げることができます。

 

また、建物の外装だけでなく、外構部分も含めてカラーバランスを考えましょう。

 

素材にこだわる

外壁や屋根などに使用する素材によって家のテイストが大きく変わります。

 

おしゃれな外観を実現するためには、素材選びにもこだわりましょう。

 

主な外壁材は以下の通りです。

 

・窯業サイディング

・木質サイディング

・ガルバリウム鋼板(金属サイディング)

・トタン

・モルタル

・レンガ

・タイル

 

玄関や窓の配置

玄関や窓の配置を変えるだけで外観の印象は変わります。

 

また、近年人気が高まっているスリット窓やスクエア窓にサイズを変えることでも大きく印象を変えることができます。

 

ただし、窓の配置やサイズを変えることで採光が悪くなってしまったり、プライバシー対策が不十分になってしまうため、デザインだけでなくリノベーション後の生活も考慮して決めましょう。

 

外観のライトアップ

スポットライトやガーデンライトなどを取り付けて外観をライトアップするおしゃれなテクニックがあります。

 

例えば、外壁に光を当てて家の存在感を強調させたり、シンボルツリーやガーデニングに光を当ててシルエットを見せる方法があります。

 

また、防犯性を高めるなど、おしゃれに見せる以外のメリットもあります。

 

生活感のある物を隠す

生活感を感じさせるものはできるだけ正面から見えない場所に隠すことで外観をおしゃれに見せることができます。

 

・ガスメーター、ガスボンベ

・室外機

・給湯器

・スペアタイヤ

・自転車

 

以上のようなものが外から見えてしまうと、せっかくおしゃれにリノベーションしたとしても魅力が低くなってしまうでしょう。

 

また、生活感を感じさせるものを見えない場所に隠すだけでなく、外構による目隠しや物置などを利用して生活感が外から見えないようにすることもおすすめです。

 

まとめ

築年数が経っている中古住宅の外観リノベーションは、古くなった外装を修復するだけでなく、おしゃれな雰囲気に変えることもできます。

 

外観リノベーションをする際はカラーバランスや素材選びをこだわることが大切ですが、施工内容や素材の種類によっては費用が高額になることもあります。

 

また、劣化状況の判断は難しいため、リノベーション業者に相談しながら計画を進めましょう。

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