【最新人気アイデア】中古マンションのおしゃれなリノベーション事例10選を紹介!!
中古マンションを購入して、自分好みの住まいにリノベーションしたいと考えている方が近年増えていますが、「流行りのテイストは何?」「デザインのイメージが湧かない」という方も多いのではないでしょうか。
今回はそのような方に向けて、実際に行われたおしゃれなリノベーション事例を10個紹介します。
失敗しないリノベーションを行って理想の住まいを実現するためにも、ぜひ本記事を参考にしてください。
中古マンションのおしゃれなリノベーション事例10選
リノベーションのこだわりは人それぞれなため、過去の施工事例を見てデザインを参考にしましょう。
今回は最新のリノベーションアイデアを10個紹介します。
家族のシンプルライフを叶える家
こちらのリノベーション事例は家族の動線に考慮した暮らしやすさと住みやすさがポイントのプランニングとなっています。
「北欧風」や「ナチュラル」なテイストを選んでおり、家族全員が楽しく、明るく暮らせる心地良い空間に仕上がっています。
素材にこだわってつくる開放感のあるお部屋
こちらのリノベーション事例ではキッチンスペースを「インダストリアル」に、ダイニング・リビング部分を「ナチュラル」なテイストに仕上げています。
専有面積100㎡の広い室内と部屋の中央にある大きな窓を活かして、明るい光が入る開放感が溢れる空間となっています。
ドラマのワンシーンの家
ラワン材やネイビーのクロスなど、こだわりを詰め込んだインテリア空間は間取り変更を行い、広々としたLDKに仕上がっています。
また、インテリアに植物を多く配置することで、木目調の床やドアとも相性が良く、インダストリアルなテイストとなっています。
カフェバーを愉しむ家
モルタルやライトをうまく活用して、インダストリアルな空間にリノベーションされています。
また、同じ室内でもキッチンとリビングごとに床材を変えることで違う雰囲気の空間を演出しているのが特徴です。
モノトーンと木の存在感、大人のアウトドアスタイル
自然素材の塗り壁は黒で統一することで、落ち着いた印象のある空間に仕上がり、さらに夜をイメージしたオレンジ掛かったスポットライトを取り付けることで癒やしの空間を演出しています。
リビング部分にはプロジェクターを備え付けていて、映画を流せばまるでアウトドアシアターです。
空間と明かりを贅沢に操るこだわりの家
躯体表しで天井はより高く、色・素材をうまくまとめることで、西海岸のような空間にリノベーションされています。
また、床材は玄関から一繋ぎのヘリンボーンにすることによって、空間がどこまでも続いているように見える仕様となっています。
アートと暮らす家
「アートに住む家」をコンセプトに現代アートミュージアムのような空間に仕上げたリノベーション事例です。
天井部分は配管をむき出しにすることでかっこいい「インダストリアル」なテイストになっています。
愛猫と暮らすリノベーション
梁を活かしたキャットウォークが象徴的なリビングは間取り変更を行っているため約12.1帖と広々とした空間となっています。
また、床には猫にも優しい無垢材を使用していて、フルフラットなため猫の抜け毛掃除も楽々行うことができるのがポイントです。
都会で楽しむ身近な自然
”うち”と”そと”の仕切りを取っ払い、暮らしと自然を一つの空間として再構築することをコンセプトにリノベーションされたこの住まいは、数種類の無垢材を使用することで自然を感じられる温かい部屋に仕上がっています。
また、メインとなる証明はありませんが、間接照明を取り入れることで夜間も暗くなりすぎないように明るさのバランスを整えています。
「カフェ風」大胆なデザインで個性的なリノベーション
リビングのフローリングとキッチンのカウンターには無垢材を使用し、キッチン内の床はストーン調に切り分け、壁にはサブウェイタイルと個性的なデザインに仕上がっています。
理想通りのリノベーションを行うコツ
理想通りのリノベーションを行いたい方は以下のコツを抑えておきましょう。
・部屋のテイストを決める
・ライフスタイルに合わせる
・優先順位を決める
・信頼できるリノベーション業者に依頼をする
それぞれについて詳しく解説します。
部屋のテイストを決める
これまでおしゃれなリノベーションの事例について紹介してきましたが、リノベーションを依頼する際にはベースとなるテイストをまずは決めましょう。
全体的に統一されたテイストを選ぶことで、まとまったおしゃれな部屋になります。
逆に様々なテイストを盛り込んでしまうとごちゃごちゃした印象になってしまいます。
複数のテイストを入れたい場合は、寝室やトイレ、浴室など仕切られた部屋で取り入れるのがおすすめです。
優先順位を決める
リノベーションには高額な費用がかかるため、優先順位を決めて予算内に収まるように行いましょう。
とくに間取り変更をする場合は高額な費用を請求される可能性が高まります。
事前にリノベーションしたい箇所などをまとめておき、複数の業者に見積もりをお願いすることをおすすめします。
ライフスタイルに合わせる
リノベーションを行う際はデザインを重視して選ぶのもよいですが、ライフスタイルに合わせて考えることで快適に長く住み続けられるリノベーションを実現できるでしょう。
例えば、クローゼットをショップ風のオープンなタイプにした場合、片付けをする時間をあまり取れない方は散らかった状態になってしまうので、収納部分が見えない扉付きのクローゼットにするのがおすすめです。
憧れるデザインと暮らしやすさを天秤にかけて選んでください。
信頼できるリノベーション業者に依頼をする
リノベーション業者の数が多く、どの業者に依頼をしたら良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
業者の中には悪徳業者もあるため、過去の施工事例などを見せてもらい口コミも必ず確認してください。
また、引き渡し後に問題が発生する場合もあるため、保証などの内容で検討するのも良いでしょう。
リノベーションに失敗しないための注意点
ここからは中古マンションのリノベーションで失敗しないためには「物件選び」と「予算」が重要です。それぞれの注意点を解説します。
適した物件の見極め方
中古マンションをリノベーションする際には、その物件がリノベーションに向いているか見極めることが大切です。
リノベーションした住まいは長く快適に住むことができるのか、理想通りのリノベーションをすることができるのか、次の3つをもとに見極めましょう。
構造の確認
マンションの構造はラーメン構造と壁式構造の主に2種類に分かれます。
ラーメン構造は間取りを自由に変更できるのに対して壁式構造は間取りの変更に制限があります。
そのため、間取りを自由に変えたいと考えている方はラーメン構造を選ぶようにしましょう。
共用部分と専有部分の確認
マンションは共用部分と専有部分に分けられ、共用部分は自由にリノベーションすることができません。
共用部分にあたる箇所は、エントランスや廊下だけではなく、バルコニーや窓なども概要します。
管理規約の確認
マンションは管理規約によってリノベーションできる内容を制限している場合があります。
例えば、間取りの変更や水回りの移動など、大規模リノベーションをする際には許可をとる必要があります。
大規模にリノベーションをしたいと考えている方は事前に管理規約を確認してください。
リノベーションの費用相場を事前に確認
Proceeddesignに掲載されている中古マンションのリノベーションにかかる費用の平均相場は以下の通りです。
広さ | リノベーション費用 |
40㎡ | 約750万円 |
50㎡ | 約860万円 |
60㎡ | 約1050万円 |
70㎡ | 約1155万円 |
80㎡ | 約1340万円 |
物件を1から全ての箇所をリノベーションする場合は約1000万円ほどを目安に考えておくと良いでしょう。
また、不動産仲介からリノベーションの施工までワンストップで行える会社へ依頼すると費用を抑えることができます。
まとめ
今回は最新の人気リノベーションアイデアについて紹介しました。
憧れるようなデザインの住まいは見つかりましたか?
リノベーションは間取りの変更やキッチンや水回りなどの設備を入れ替えたりと自分の思い通りの住まいを手に入れることができますが、高額な費用がかかるため優先順位をつけて工事を依頼する必要があります。
また、デザインを重視するのではなく、その後の生活をイメージして快適に暮らせる住まいを手に入れましょう。
リノベーションのアイデアに迷っている方は、本記事を参考に理想の住まいを探してみてください。