福岡|中古マンションを買って、リノベーションしたい!掛かる費用は?
福岡でリノベーション費用ってどのくらい掛かるの?
いくらあればリノベーションできるんだろう?
リノベーションに興味はあるけど、リノベーション会社に相談にいく前に、まず知っておきたいのが、およその費用です。
購入した中古マンションを想いのままにリノベーションしたい。そのために必要な費用はどのくらいでしょうか。
リノベーションを目標にして、予算を計画的に準備したいと思っている方にとって、リノベーションしたい部分ごとに異なる、一般的な、およそ掛かる費用をまとめています。建物の構造や選ぶ水回りシステムのグレードやデザイン性によって費用には幅はあります。
予算額にあったリノベーションの参考にもなりますのでぜひ参考にしてみてください。
給排水管といったインフラを整えたい
構造に関わる修繕工事だから、それなりに掛かる予想もできますが実際のところ費用は、およそ100万円です。部分的なリノベーションよりも高いですが、実はそこまで高いと敬遠するほどではありませんね。
故障による緊急事態を防ぐために、定期的にチェックする必要もあります。サビによる劣化といった寿命もありますので、専門家に点検してもらいメンテナンスが重要です。
築年数の高い中古マンションは特にインフラ整備をベースにリノベーションを検討すると良いです。
間取りを変更したい
リビングダイニングに隣接するお部屋の壁を取り除き、広いリビングダイニングにする施工費用は、およそ25万円です。
反対に間取りを増やす壁の設置も、およそ30万円でできます。クロスの張り替えも込みの一般的な相場です。※2022年12月時点
小さなお子さんがいるご家庭ではキッチンで支度をしながら常にお子さんの様子が見えると安心ですし、お世話がリビングダイニングで完結できるとラクですよね。
お昼寝用のベビーベッドやおむつも完備し、おもちゃや絵本、着替えも収まるスペース、充実した収納もあわせて設置することで必要なものが揃います。
オープンキッチンからお子さんの様子に目が届くので、安心して食事の用意ができます。
また数年後の将来を見据えた間取り。子供部屋には可動式の壁を設置することで手軽にプライベートルームになります。可動式は簡単にオンライン会議や仕事に集中したいとき、可動式の壁を閉めれば書斎にすることも可能です。
収納を充実したい
お部屋ごとの収納や動線に応じて使いやすい収納など、こだわるポイントはたくさんあります。
収納が充実していることでお部屋はスッキリと片付き、快適な住まいづくりに効果的です。
収納棚の取り付けなどリノベーション費用はおよそ25~30万円ほどが一般的な相場になります。
ワンルームであれば1箇所に収納をまとめ、充実させることで、空いたスペースを他用することも可能です。
必要のなくなった収納スペースをお部屋の拡充に活用したりと、スペースを有効に活用することができます。
リノベーションによって希望する用途に合わせた広さに充てることができるということです。
オープンキッチンやアイランドキッチンにしたい
憧れのオープンキッチンやアイランドキッチンにしたいと想い描く主婦(夫)は多いですよね。
実際現在のキッチンをオープンキッチンやアイランドキッチンに改修するには、おおよそ50~100万円かかります。※現在の間取りにもよるので詳しくはお問合せ下さい
キッチンに必要な配管設備も必要なので全て合わせた費用です。
室内においてまず手を加えたい部分がキッチン周りです。
最新のキッチンを導入し、毎日のお食事の用意もワクワクします。おしゃれな照明を取り付けて、家族とのコミュニケーションも増えそうです。好きな場所にこだわることで暮らしは豊かになりますね。
システムキッチンやガスレンジなどのグレードによって費用の相場に幅があります。
新築のようにしたい
60㎡のお部屋をフルリノベーションするための総額費用は、およそ900万円~1100万円です。※設備機器や仕上材のグレードによる/※2022年12月時点
中古マンションをまるで新築のようにするために必要なリノベーション費用。新築を購入する価格を考えると安いと感じる方もいらっしゃるのでは。
しかも一般的なマンションよりも、理想的な住まいづくりが完成した状態なので、住み心地は格段に上です。
快適な住まいづくりを望むなら、比較的安く中古マンションを購入し、リノベーションするのがおすすめです。適合R住宅に認定されているので価値も保証されています。
適合R住宅について確認しておきましょう。
リノベーションの価値
リノベーションの特徴は、適合R住宅と認証された時点で価値がプラスされます。Rはリノベーションの意味。
適合R住宅には3種類あってR1・R3・R5です。指す建物によって認証が異なるんです。
R1はマンションの専有部分、R3はマンション全体、R5は戸建てです。
認定するのは一般財団法人のリノベーション協議会です。リノベーションとリフォームの大きな違いです。
リフォームよりも新しいリノベーション。リノベーション済みの中古マンションは、人気があります。認定書があることで新築当時の価格と変わらない販売価格も保証されます。
中古マンションを探していてリノベーション済みの販売価格をみて戸惑う方もいますが、その代わりに安全性や価値は高いんです。
将来ご自宅を不動産投資として充てるなら、リノベーションをしてからがおすすめ。フルリノベーションのマンションを貸し出したいとき、価値にあった賃料が保証されることも多いです。
予算に応じたリノベーションを提案してもらう
おおよその費用を確認し、リノベーション会社に相談することで、予算に応じたリノベーションを提案してもらうことも可能です。
部分を限定してのリノベーションだけでなくフルリノベーションもできます。
理想の住まいづくりは、何度も話し合いながら、出来上がっていく作業を楽しむことができます。リノベーションには、ご自身やご家族とライフスタイルに向き合い、つくりあげていく過程を楽しむことができます。
より快適な住まいとは。家事動線や動線に目を向けることでお互いに思いやりのある暮らしに繋がるのではないでしょうか。
プランごとに費用が設定されているケースもあります。予算に応じてプランを選択するのも良いですね。
リノベーション後のアフターサービス
リノベーション後はアフターサービス期間もあります。
アフターサービス期間中であれば使用中に異変を感じたり、壊れたといったときに無料で修繕してもらえる保証サービスです。保証される対象の詳細や期間などは契約書に細かく明記されているのでチェックしておきましょう。
まとめ
リノベーションにかかる費用を部分的にご紹介しました。
中古マンションを購入してこれからリノベーションに向けて準備するお金。目標を定めたい方の参考にもなります。
リノベーション会社に実際に室内をみてもらって予算に合わせたリノベーションを提案してもらうこともできます。
リノベーションする目的は快適な住まいづくりや暮らしを豊かにすることです。理想にあったリノベーションを納得のいくまで相談してみることです。リノベーション専門としての立場からアドバイスをもらえることで、より豊かな暮らしに気づくこともあります。
ご自身のライフスタイルやご家族にとって快適な住まいについてアレコレ考え話し合うことで、これからの暮らしがより豊かになる、きっかけになります。
リノベーション会社では気軽に参加できる相談会や見学会を開催しています。
より身近にリノベーションを体験することで、工夫やアイデアが住まいづくりのヒントになるかもしれません。