照明でお部屋はこんなに変わる!おしゃれな照明リノベーション事例Before&After

おしゃれな家具を買ったのに、自宅に置いてみたら、お店で見た時と何か雰囲気が違う…。
テーブルコーディネートを頑張ったのに、お料理があんまり美味しそうに見えない…。
そんな違和感を感じたら、もしかすると照明選びが間違っているのかもしれません!
照明1つで、お部屋の印象は驚くほど変わるんですよ♪
今回は、照明の役割とバリエーション、そしてリノベーションでおしゃれな照明を取り入れた実例をご紹介します。
照明の役割とバリエーションを紹介

照明には主に次のような役割があり、その役割に応じて適切なものを使い分けることが大切です。
明るくする照明……シーリングライト・ダウンライト
暗い部屋を明るくして、移動したり文字を読んだりといった作業をしやすくするための照明。広範囲を照らすシーリングライトや、床へ向かって広く光を放つダウンライトなどがこの役割を果たします。
照らす対象を引き立てる照明……ペンダントライト・スポットライト・ダウンライト
光を当てることで、空間の一部を強調して引き立たせる効果をもたらす照明。ダイニングの上の食事を照らすペンダントライト、強い光でピンポイントに照らすスポットライト・ダウンライトなどがこのタイプです。
リラックスさせる照明……ブラケットライト・間接照明
目に直接入らない柔らかな光を放つ照明には、気持ちを落ち着かせて緊張をほぐす効果があります。壁を照らすブラケットライトや間接照明がこのタイプです。
集中させる照明……シーリングライト・スタンドライト
物がはっきりと見える明るい照明は、勉強部屋や仕事場など集中したいシーンで使われます。明るさの強いシーリングライトや、手元を強力に照らすスタンドライトなどがこれに当たります。
お部屋のデザイン性を高める照明……間接照明・ブラケットライト・シャンデリア
光の陰影やきらめきによって、お部屋全体をおしゃれに演出する照明。壁や天井を柔らかく照らす間接照明・ブラケットライト、華やかなシャンデリアなどがあります。
このような照明の役割を理解した上で、適切な場所に適切な照明を使うことで、お部屋の魅力は格段にアップします♪
また、上のカテゴリーを見るとわかる通り、同じ「明るくする系の照明」の中にも「集中力を高める効果のあるシーリングライト」と「引き立て役のダウンライト」の2タイプがあります。
例えば、リビングで作業をすることが多い人はシーリングライト、おしゃれ感を重視したい人はダウンライトという感じで、生活スタイルやお好みに合わせて選ぶことも大事です。
おしゃれな照明を取り入れたリノベーション事例【Before &After】
それでは、実際にリノベーションでおしゃれな照明を取り入れた実例をご紹介しましょう!

上の写真はリノベーション前のLDKです。大きなシーリングライトで全体を照らし、ダイニングゾーンにはペンダントライトも併用されていました。

リノベーション後のLDKは、このような雰囲気になりました!ダウンライトを分散して設置することで全体を明るくしつつ、華やかさを出したいリビング上には個性的なペンダントライトをプラス。ダウンライトは部分的につけたり消したりもできるので、気分に応じて明るさやムードを変えられます。

ダイニングゾーンには、食事が美味しそうに見える電球色のペンダントライトをチョイス。クリスマスディナーなど、特別な日はペンダントライトだけをつけてムーディーな雰囲気を楽しむのもいいですね♪

電子オルガンを置いていた空間は、こうなりました!
おしゃれなスポットライトが、まるでコンサート会場のような雰囲気をつくり出しています。演奏する時の気分も上がりますね♪
▼この事例を詳しく見る
照明の種類や使い方の実例は、以下のコラムでも詳しくご紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
