卒業・入学・引っ越しシーズン到来!子どもの“思い出の品”収納術を紹介
春は出会いと別れの季節。
お子さんたちも、卒園・卒業、引っ越しなどでクラスメイトと離れ離れになったり、新しいお友達ができたりと、いろんな環境の変化があることでしょう。
その環境の変化に伴って、一気に増えるのが“思い出の品”です。
この時期には、お子さんが学校や保育園・幼稚園から工作物や絵、記念品、いらなくなった教科書類などをたくさん持ち帰ってきますよね。
これらの思い出の品を、さてどこに収納しましょうか? スッキリ片付けられて見返しやすい収納アイデアをご紹介します♪
思い出の品収納術(1)飾るものと保管するものを厳選する

まずは、お子さんの思い出の品の中から【A】飾るもの【B】保管するものを選んでいきます。
【A】飾るもの
お子さんの作品などを飾る場所を決めて、その範囲に収まる大きさ、量を選別していきます。思いつくままに飾ってしまうと、後に物があふれて結局処分することにもなりかねないので、最初に飾る「枠」を決めておくのがポイントです。
【B】保管するもの
紙類はファイル、かさばるものはボックスへまとめて保管していきます。保管するものも無制限に増やすと管理が大変になるので、収納場所を決めて「これ以上増えたら古いものから処分する」などルールを決めておきましょう。
思い出の品収納術(2)写真に収めて心置きなく処分

AとBから除外されたものは、溜めておかずに思い切って処分しましょう。ですが、保管するほどでもないけれど、ただ捨てるのはもったいないなと思うものもありますよね?
そんな時は写真に撮ってデータ化しておくと心置きなく「さようなら」できます。
実際のところ、データ保存の方が作品が劣化することもなく、一覧で管理しやすいので便利です。
お子さんに作品を持ってもらって記念撮影すれば、後から見返すときに当時の思い出がよみがえります♪
リノベーションで思い出の品を「飾る」「保管する」スペースをつくろう
選別作業は完了したけれど、思い出の品を素敵に飾ったり、保管したりできる場所がない…という方は、次のようなリノベーションをしてスペースを確保してはいかがでしょうか?

こちらの事例では、ダイニングスペースの壁際に多目的に使えるカウンターデスクを設置しました。上部には棚がついているため、お子さんの工作などを可愛く並べるのにピッタリ!デスクはリビング学習用にもお使いいただけます。
▼この事例を詳しく見る

こちらはリビングの一角に畳の小上がりスペースをつくった事例です。畳の下は収納になっているので、気が向いたときにいつでも思い出の品を取り出して眺めることができます♪
▼この事例を詳しく見る
お子さんのいるご家庭には以下の「子ども部屋」に関するコラムもオススメです。ぜひご覧ください!
▼「子ども部屋やキッズスペースの上手なつくり方は? 成長に合わせて使い方を変えられる空間づくりのアイデアを紹介!」