部屋を自分色に染めよう♪リノベーションで実現したいお部屋のカラーコーディネート
「お部屋のカラーコーディネート」と聞くと、家具やカーテンの色の組み合わせをイメージする人が多いかもしれません。
ですが、お部屋をリノベーションすると床材や壁紙、キッチンなどの設備の色まで丸ごとコーディネートすることだって可能です♪
カラーコーディネートをする際に知っておきたい基礎知識と、リノベーションで自分好みのコーディネートを実現された事例をご紹介します。
知っておきたいカラーコーディネートの基礎知識
まずはおしゃれなカラーコーディネートを実現するために「色の基本」を学んでいきましょう!

【有彩色と無彩色】
赤・黄・青など、私たちが普段イメージする色は「有彩色」と呼ばれています。これに対して、白・グレー・黒など色味のないものは「無彩色」と言います。
無彩色はお部屋の広範囲を占めるベースカラーとして使われることが多く、この割合が多いとシンプルでモダンな、落ち着いた印象をつくることができます。
有彩色はポイントカラーとして使われることが多いです。広範囲に使うとより印象的でポップな雰囲気のお部屋になります。

【類似色と補色】
有彩色には暖色系から寒色系まで、さまざまな色相(色味)があります。上の図の中で隣り合っている色は馴染みやすい「類似色」、対極にある色を「補色」と言います。「類似色」同士はもちろんコーディネートしやすいですが、意外なことに正反対の「補色」の組み合わせもよく馴染むんですよ!

【明度と彩度】
同じ色でも、鮮やかなものから落ち着いた色合いのものまでさまざまなトーンがありますよね。それは明るい〜暗いを示す「明度」と、淡い〜鮮やかを示す「彩度」の違いによるものです。例えば黄色の中でも彩度の高いビビッドな色はパッと明るい雰囲気をつくり、明度の低い暗めの黄色を選ぶと渋いコーディネートを実現できます。
これらを踏まえた上で、色の組み合わせを考えたり、明度や彩度を調整して雰囲気を変えたりすると理想のカラーコーディネートに近づけます♪
それでは、リノベーションでおしゃれなカラーコーディネートを実現した事例を見てみましょう!

こちらは床、クロス、キッチンをすべてグレージュでまとめたお家です♪
淡いグレージュから濃いめのグレージュまで、さまざまなトーンが入り混じっているため単調に見えず、ニュアンスのある雰囲気を醸し出しています。
ワンカラーでもトーンを変えればここまで表情のあるインテリアをつくり出すことができるんです!
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こちらは珍しいネイビーのクロスに木目をコーディネートしたお部屋です。
木目の色味がネイビーの捕食であるオレンジ味がかった色であるため、メリハリがありながらも美しくまとまった印象を与えてくれます。
リノベーションだからこそ実現できる、個性あふれるインテリアですね!
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最後は、グレー・ベージュ・ホワイトの類似色でまとめた事例です。
ホワイトやグレーがベースとなっているため、無彩色を軸としたシンプルモダンな雰囲気に仕上がっていますね。
明度の高い色合いを採用したため、大きな窓から入ってくる自然光を受けて、お部屋がより明るく、開放的に見える効果が生まれました!
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いかがでしたか?
リノベ事例ページでは、他にもさまざまなおしゃれカラーコーディネートの事例を多数ご紹介しています。ぜひご覧ください♪
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