2024.1.5

マンションリノベーションの人気テイスト集!特徴やポイントを解説

マンションリノベーションは、住まいを安いコストで自分好みにカスタマイズできる魅力的な方法です。

 

しかし、「どんなテイストが人気なのか」「自分の理想のデザインが見つからない」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、マンションリノベーションにおける人気のデザインテイストを紹介し、それぞれの特徴やポイントを詳しく解説します。

 

さまざまな施工事例を見て、理想の空間づくりのヒントにしてください。

 

リノベーションテイストとは?

リノベーション後の住まいをどのような雰囲気に仕上げたいかによって、壁の色や建具の選び方が決まります。

 

また、住まいのテイストにはトレンドがあるものの、特に「ナチュラル」「北欧風」「シンプル」「モダン」などは、根強い人気を誇ります。

 

これらのテイストは主張が強すぎないため、多くの人に好まれやすく、他のスタイルとも調和しやすいのが特徴です。

 

また、テイストと相性の良いインテリアを揃えることで、統一感のある部屋になります。

 

テイスト別のマンションリノベーション事例

ここからは人気のテイスト別にマンションリノベーション事例を紹介します。

 

中古マンションのリノベーションを検討している方は、デザインを決める際の参考にしてください。

 

ナチュラル

お客様のご結婚を機に中古マンションの物件探しからリノベーションまでをサポートし、広く明るい住まいを実現しました。

 

玄関からリビングにかけては広い土間スペースを確保し、さらに大容量のウォークスルークローゼット(WTC)を設置することで、収納力と利便性を大幅にアップしています。

 

内装は白と木目で統一されたナチュラルウッド調のデザインを採用し、柔らかく温かみのある空間に仕上げました。

 

シンプル

こちらのリノベーション事例では、広々とした土間玄関からLDKまでが一続きの空間としてデザインされ、光と風が隅々まで届く開放的な住まいにつくり変えました。

 

扉や仕切りは最小限にし、部屋全体がワンルームのような一体感を持つよう工夫されています。

 

中心には寝室を兼ねたヌックがあり、オフホワイトのアクセントウォールを設けることでプロジェクター映像も楽しめる仕様にしています。

 

また、天井には床とは異なる木目を使っているため、温かみが感じられるでしょう。

 

カフェ風

お客様が両親と二世帯で暮らすためにフルリノベーションした事例です。

 

玄関からリビングにかけては、美しい無垢のオークスクールパーケットを採用し、異なる木材とコンクリートの組み合わせた特徴的なデザインが特徴です。

 

また、料理好きの奥様の希望でステンレスキッチンを導入し、カウンターには思い出の家具を天板として再利用して造作しました。

 

そして、インナーテラスにはバルコニーから日差しが差し込み、観葉植物を楽しめる場所としても活用できます。

 

北欧

シンプルで余白を大切にしたデザインには、白を基調とした空間に真鍮のアクセントを加え、洗練された北欧風の雰囲気に仕上げています。

 

また、和室には北欧テイストを取り入れつつ、リビングとの一体感を重視した琉球畳を採用し、美しいデザインとモダンな印象を調和させています。

 

和室とリビングを引き戸で仕切ることで、ゲストルームとしても活用できる柔軟性を備えた住まいです。

 

インダストリアル

約100㎡の広い専有面積と、中央に位置するバルコニーから注ぐ自然光を生かし、「開放感」と「素材へのこだわり」をテーマにした空間づくりを実現しました。

 

元々分かれていたリビング・キッチン・洋室を一つの広々としたLDKにまとめ、より一層の開放感を生み出しています。

 

また、LDKの一角には畳の小上がりを設け、ゲストルームとしても使用できる工夫が施されています。

 

ビンテージ

ラワン材やネイビーのクロスなど、施主様のお気に入りの素材や色をふんだんに取り入れ、ヴィンテージ感溢れる空間に仕上げています。

 

さらに、デザイン性だけでなく機能性も追求し、採光性や通風性に優れた「ルーバー」を採用することで、快適な住環境を実現しました。

 

光と風が心地よく行き交うこの家は、見た目の美しさと実用性が両立した理想的なヴィンテージ空間です。

 

ホテルライク

こちらのリノベーション事例では、空間に開放感を保ちながらメリハリを出すため、壁や棚を用いず、床材の色でリビングとダイニングを巧みにゾーニングしています。

 

リビングには木目、ダイニングにはグレーの床材を採用し、各ゾーンを引き立てる設計です。

 

また、ダイニングから見えるカウンターキッチンにはコンセントが設置され、ワークスペースとしても活用できるように工夫されています。

 

リノベーションテイストを決める際のポイント

リノベーションテイストを決める際は以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

 

・自分の好みに合わせて選ぶ

・ライフスタイルに合わせて選ぶ

・既存の住まいを生かしたテイストを選ぶ

 

各ポイントについて解説します。

 

自分の好みに合わせて選ぶ

リノベーションの際に、最も大切にしたいのは「自分の好み」に基づいてテイストを選ぶことです。

 

住まいは日々の暮らしの中心となる場所であり、自分が心から落ち着ける空間であることが理想です。

 

好きなデザインやインテリアに囲まれた生活は、快適さだけでなく心の豊かさにもつながります。

 

デザインやインテリアの好みがはっきりしていない場合は、インターネットやパンフレットなどで事例をたくさん見てみたり、ショールームを訪れたりすることで、自分の「好み」を見つけることができます。

 

まずは費用を考慮するよりも、自分の理想の空間を描くことから始めましょう。

 

そして、理想の住まい像が定まった後で、プロに相談しながら具体的なプランを練ることをおすすめします。

 

ライフスタイルに合わせて選ぶ

リノベーションのデザインテイストを選ぶ際には、自分や家族のライフスタイルを考慮することが重要です。

 

例えば、小さなお子さんがいる家庭では、傷が目立ちにくい素材や汚れに強い床材を選ぶと良いでしょう。

 

また、ペットを飼っている家庭では、滑りにくいフローリングや掃除がしやすい壁紙が実用的です。

 

このように、日々の暮らしに合った素材やデザインを選ぶことで、快適さと機能性を両立した住空間を実現できます。

 

さらに、趣味や日常の習慣に基づいてテイストを決めることも1つの方法です。

 

読書好きな方はヴィンテージ風の書斎スペースを設けたり、料理が好きな方はカフェ風のキッチンを取り入れたりすると、より趣味を楽しむことができるでしょう。

 

既存の住まいを生かしたテイストを選ぶ

リノベーションでは、住まい全体を改装するだけでなく、一部だけを改装してコストを抑える選択肢もあります。

 

しかし、リビングやダイニングを残したままキッチンだけをリノベーションする場合、テイストがバラバラになってしまうと、統一感のない部屋になりかねません。

 

そのため、既存の住まいとの調和を考慮することが大切です。

 

例えば、現在の住まいがナチュラルテイストの場合、モダンや北欧風のデザインが馴染みやすいと言えます。

 

また、伝統的な和風の空間には、和モダンやシンプルテイストが相性抜群です。

 

このように、リノベーションする部分と残す部分のバランスを見極めながら、全体の雰囲気を考えてテイストを決め、完成後の空間をより一層美しく仕上げましょう。

 

まとめ

リノベーションにおけるテイスト選びは、住まいの快適さと満足度を左右する重要なポイントです。

 

自分の好みやライフスタイル、そして既存の住まいの雰囲気を考慮しながら、理想の空間を具体化していきましょう。

 

また、各テイストの特徴や魅力を理解することで、選択の幅が広がります。

 

どのようなテイストにリノベーションするか迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

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