2024.11.17

F&Q|中古マンションの購入・リノベーションでよくある質問にプロが回答!

中古マンションを購入して初めてリノベーションする方は、多くの疑問を持っていることでしょう。

 

本記事では中古マンションの購入やリノベーションでよくある質問に対してプロが回答します。

 

疑問を解決し、安心してリノベーション計画を進めるために、ぜひ参考にしてください。

 

物件購入に関するよくある質問

住宅購入と賃貸のどちらがお得?

賃貸住宅に住み続けるか、持ち家を購入するかは、多くの人が直面する悩ましい選択です。

 

どちらが適しているかは、ライフスタイルや価値観によって異なるため、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、慎重に決断しましょう。

 

例えば、持ち家の場合は資産として売却することができ、子どもや孫へ相続することも可能です。

 

そのため、長期的に見ると、賃貸よりも持ち家のほうが経済的にお得になるケースもあります。

 

各選択肢のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、プロシードデザインの無料相談会で直接ご相談いただくことをおすすめします。

 

物件購入のタイミングはいつがいい?

物件購入を検討するタイミングは人それぞれですが、早めに考え始めるに越したことはありません。

 

多くの方は、結婚や出産、昇給といったライフイベントをきっかけに購入を検討しています。

 

大きなライフイベントがあると、今後の生活に必要な資金計画を立てる機会が増えるため、その際に住宅購入についても具体的に検討を進めてみてはいかがでしょうか。

 

また、住宅ローンを利用する場合、年齢や健康状態が借入条件に影響を与えるため、早期に検討を始めることで失敗や後悔のリスクを減らすことができるでしょう。

 

購入するなら「新築」と「中古」のどちらがいい?

新築物件は購入後すぐに販売価格の約20%が販売経費や利益分として評価から減少するため、資産価値が大きく下がると言われます。

 

一方、中古物件は築20年を超えると土地の価格に近づき、その後の資産価値が安定する特徴があります。

 

将来的な売却を考え、リセールバリューを重視するなら、中古物件は資産運用の観点で非常に魅力的な選択です。

 

また、物件購入費用を抑えるために中古物件を購入することで、リノベーションに資金を使えます。

 

リノベーションに向いている物件の見つけ方は?

リノベーション向きの物件を見つけるには専門的な知識が必要です。

 

不動産会社は、ボロボロな状態の物件は紹介せず、リフォーム済みの綺麗な物件を紹介する傾向にあります。

 

また、物件の構造やマンションの規約によっては希望の工事が制限される可能性もあります。

 

リノベーションすることを前提に物件を探す場合は、物件探しから施工までワンストップに対応しているリノベーション会社に相談して、未改修物件やリノベーション済み物件を提案してもらいましょう。

 

ローンに関するよくある質問

住宅ローンを利用するための条件は?

住宅ローンの利用時は、一般的に以下のような項目をもとに審査を行います。

 

  1. 年収(目安として300万円以上)
  2. 雇用形態(非正規雇用や自営業者は審査が厳しい)
  3. 勤続年数(勤続年数は1年以上が望ましい)
  4. 個人信用情報(支払い延滞や遅延の有無)
  5. 健康状態(団体信用生命保険への加入のため)

 

ただし、詳しい条件は金融機関ごとに異なり、公開されていません。

 

複数の金融機関に仮審査を申し込み、条件の良い機関から借り入れることをおすすめします。

 

自己資金ってどのくらい必要?

自己資金の目安は物件価格の約5%程度とされています。

 

特に「手付金」と「諸費用」は現金で支払えるように準備しておきましょう。

 

手付金は物件契約時に売主へ支払うお金で、一般的には物件価格の5%か、100万円程度が相場です。

 

一方、諸費用には仲介手数料や登記費用、住宅ローン保証料、火災保険料などが含まれます。

 

物件購入費用と工事費用をまとめて借り入れられる?

「プロシードデザイン」では、物件購入費用とリノベーション費用を一括で借りられる一体型ローンに対応した金融機関をご紹介しています。

 

金利は通常の住宅ローンと同水準で安心です。

 

都市銀行、地方銀行、信用金庫、ネット銀行など、多くの選択肢があるため、詳しくはお気軽にお問い合わせください。

 

リノベーションの設計・施工に関するよくある質問

リフォームとリノベーションの違いは?

リフォームは劣化した箇所の修繕を目的としており、主に床や壁紙の張り替え、設備の入れ替えなどの小規模な工事を指します。

 

一方、リノベーションは既存の住まいを新築のように作り直すだけでなく、ライフスタイルに合わせて新しい価値を生み出すことを目的としています。

 

マンションの場合は、コンクリートの躯体を残し、間取りや設備、配管などを全面的に改修するため、大規模な工事となるケースが多いです。

 

水回りの設備は移動できますか?

水回りの設備は移動可能ですが、配管の位置や勾配に注意が必要なため、移動が可能かどうかは事前に確認しなければなりません。

 

また、住宅工事を専門としていない不動産仲介会社のスタッフは、知識が不足していて適切な回答ができない可能性があります。

 

物件探しからリノベーションまで一貫して相談できる「プロシードデザイン」にご相談いただくのがおすすめです。

 

完成した住まいをイメージする方法はありますか?

「プロシードデザイン」では、平面図に加え、展開図やデザインシミュレーションツール、インテリアイメージ写真を活用して、完成後の住まいを視覚的にイメージできるように提案しています。

 

お客様にとって分かりやすく、具体的なイメージを持っていただける方法をご提供していますので、お気軽にご相談ください。

 

部分的なリノベーションにも対応していますか?

「プロシードデザイン」では、部分的なリノベーションにも対応しています。

 

フルオーダーの施工実績が豊富で、既存部分をうまく活用するノウハウが社内に蓄積されているため、お客様のニーズに合わせた最適なプランをご提供します。

 

リノベーション費用に関するよくある質問

リノベーション費用の相場はどのくらいですか?

フルスケルトンリノベーションの費用は、一般的に1,000万~2,000万円程度が目安とされています。

 

ただし、工事内容や住宅の規模により費用はさらに増加する場合があります。

 

具体的な金額は、希望するデザインや設備、施工内容によって異なるため、事前に見積もりを依頼しましょう。

 

見積もりを出してもらえますか?

無料相談後に、ラフプランと共に概算見積書をご提示いたします。

 

ただし、見積書のみを作成することはできず、現地調査を実施した後にご希望の間取りやリノベーションが可能か、また工事の制約がないかを確認した上での提示となります。

 

見積書作成には一定のお時間をいただくため、予めご了承ください。

 

予算を決めるときのポイントはありますか?

予算を決める際は「借りられる金額」だけでなく、「無理なく返済できる金額」を考えることが重要です。

 

年収や借入期間を基に借入額は決まりますが、家庭の支出やライフイベントを考慮した現実的な返済計画が必要です。

 

現在支払っている家賃とローンの返済額の差額を、管理費や税金も含めた総支出を算出した上で把握しましょう。

 

まとめ

物件購入や施工、ローンなど、リノベーション時にお客様からよく寄せられる質問に回答しました。

 

リノベーションを検討している方の多くが初めての経験のため、様々な疑問を抱えています。

 

不安を解消することでスムーズに計画を進められるため、ぜひ本記事を参考にしてください。

 

また、プロシードデザインはリノベーションに関するコラム や事例を数多く掲載しているため、そちらもご覧ください。

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