リノベーションを終えられたお客様へ♪知っておきたい新居のメンテナンス方法を紹介
2024年も残すところあとわずか。
今年もたくさんのお客様との出会いがあり、皆様と一緒に楽しくリノベーションさせていただきました♪
新居で初めてお正月を迎える方もいらっしゃいますので、今回はリノベーション後の住まいのメンテナンス方法についてご紹介したいと思います。
使っている素材によってメンテナンスの仕方は少しずつ異なるため、それぞれ解説していきます。
リノベ後のメンテナンス法(1)塩ビタイル・長尺シート
塩ビタイルや長尺シートは、ポリ塩化ビニルという素材でできた床材です。水や汚れに強く、お手入れが楽ちん♪日頃のお掃除は掃除機をかけてホコリを取り、軽く水拭きするだけでOKです!
表面の美しさを保つためには、ワックスがけがオススメです。汚れが付着するのを防いでくれます。
【ここに注意】
塩ビタイル・長尺シートは傷がつきやすいという弱点があるので、重い物はなるべく長時間置かず、表面に硬い砂や石が付着しないように気をつけると長持ちします。漂白剤やゴム製品に触れると変色する恐れがあるため、できるだけ避けるようにしましょう。
リノベ後のメンテナンス法(2)モルタル
モルタルとは、セメントに砂と水を加えて練り合わせたものです。
継ぎ目がないため剥がれなどの劣化が少なく、汚れても掃除しやすいのがメリットです♪
日頃のお手入れは、表面に付着した砂・ホコリなどを掃くだけ。汚れがひどい時は、水で薄めた中性洗剤を柔らかいスポンジに含ませて優しく磨き、最後に仕上げ拭きして洗剤や水分を残さないようにしてください。
【ここに注意】
モルタルは水が染み込みやすいので、濡れた鉢植えなどを置くとシミができる可能性があります。また防水処理をしていない場合は水を流すと漏水につながるのでNGです!
リノベ後のメンテナンス法(3)無垢フローリング
無垢フローリングは天然の木を使っているので、踏み心地が柔らかく温かみがあるのが特徴です。毎日のお手入れ法は、掃除機がけと水拭きがオススメです。
汚れが付着した時の落とし方については、無垢材専門メーカー「マルホン」さんから教わったいい方法があります。ぜひ以下の動画をご参照ください♪
https://youtube.com/shorts/1skK2LX9Nqc?si=wFezFPrO4KQJhkop
【ここに注意】
無垢フローリングは長時間水に濡れるとシミなどの原因になるので、掃除の仕上げには乾拭きをしましょう。キッチンなど水がよく飛ぶ場所にはマットを敷くのがベターです。
リノベ後のメンテナンス法(4)ステンレス
ステンレスは金属製の素材で錆びにくく、耐久性に優れています。最近はステンレス製のキッチンや洗面を採用されるお客様も増えています♪
ステンレス製品は汚れが付着した時に中性洗剤をつけた柔らかいスポンジで磨き、仕上げに乾拭きすればOKです。隅の汚れは歯ブラシで擦るとよく落ちます。
【ここに注意】
ザラザラしたクレンザーや金属たわしを使うと傷が入ることがあるので避けましょう。また酸性やアルカリ性、塩素系の薬品を使うと腐食につながるので絶対にNGです!
リノベ後のメンテナンス法(5)琉球畳
モダンな雰囲気の琉球畳も、お客様にとても人気です♪
お手入れはホウキや掃除機でゴミ・ホコリを取るだけ。畳は湿気に弱いため基本的には水拭きはしませんが、ベタつきなどが気になったら固く絞った雑巾などで軽く拭き、仕上げに乾拭きをしてください。
【ここに注意】
畳はホコリなどを放置するとダニが繁殖しやすくなるので、こまめに掃除機がけをしましょう。先ほど述べたように畳は水に弱いため、飲み物などをこぼしてしまったら速やかに乾いた布で水気を取ることが大切です。
いかがでしたか?
リノベーション後の住まいについて気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください♪