住宅リフォームはどこから始めるべき?優先順位の決め方や予算の立て方について解説!
どれだけ住まいを大切にしながら暮らしていても、築年数が経つにつれて自然と劣化してしまいます。
また、使い勝手の悪さを感じ、リフォームを検討する方も多いでしょう。
住宅のリフォームを計画する際は、最初にリフォームしたい箇所の優先順位を決めることが重要です。
「優先順位の決め方がわからない」
「リフォームはどこから始めるべき?」
という悩みをお持ちの方に向けて、本記事では優先順位の決め方や予算の立て方について解説します。
リフォームの優先順位を決めるメリット
まずはリフォームの優先順位を決めるメリットについて把握しておきましょう。
必要なリフォームが明確になる
住宅のリフォームには、緊急の修繕や老朽化対策、住まいの機能を守る重要な工事、見た目の向上など、多様な種類があります。
優先順位を決めるためにリフォームしたい箇所をリストアップすると、最も必要なリフォーム箇所がはっきりします。
リフォーム計画が立てやすい
優先順位をあらかじめ決めておくと、リフォーム会社との相談が具体的になり、プロからの適切なアドバイスを受けやすくなります。
その結果、優先すべきリフォーム箇所に対して見積もりが取りやすく、予算の計画もスムーズです。
また、外壁や屋根の塗装、水回りのリフォームなどをまとめて行うことで、工期が短縮され費用の節約も可能です。
優先順位を定めることは、効率的かつ無駄のないリフォーム計画を立てる助けとなります。
リフォーム会社との話し合いがスムーズに進められる
リフォーム会社との相談時に優先順位が決まっていれば、最も必要な工事箇所に集中して話し合いが進められます。
また、優先順位を明確にしておくことで、「追加工事による予算オーバー」や「妥協による後悔」といったリスクも減らせます。
費用を抑えつつ希望に合った内容でスムーズにリフォームを進めるためにも、リフォームの優先順位を決めておくことが重要です。
リフォームの優先順位の決め方
ここからはリフォームの優先順位の決め方について解説します。
リフォームを検討している方は以下を参考にしてください。
劣化している箇所を優先する
建物や設備の劣化状態に基づいてリフォームの優先順位を決定する方法です。
年数が経つにつれて屋根や柱、床下などの部分が劣化し、耐震性や耐風性も低下します。
安全な家を長持ちさせるためにも、傷みが進んでいる箇所を優先的にリフォームすることが重要です。
ただし、建物の劣化は、普段の生活では目に見えづらく、一目で分かりにくいという課題があります。
インスペクション(住宅診断)などを利用して、どこがどれだけ傷んでいるかを専門家に判断してもらいましょう。
生活に支障が出ている箇所を優先する
生活に直接的な支障が出ている部分から優先してリフォームを行う方法です。
この方法では、劣化の状況が視覚的に把握しやすいため、優先度も決めやすくなります。
たとえば、ヒビが入った外壁、老朽化した屋根、きしむ床、開閉が難しくなった玄関、汚れが目立つキッチンや浴室、詰まりがちな雨どいなどが挙げられます。
一戸建ての場合は外装を優先する
一戸建てをリフォームする際は外装を優先しましょう。
屋根や外壁は風雨にさらされやすいため傷みが進みやすく、外側の問題が解決されていないまま内側をリフォームしてしまうと、後に雨漏りや漏水が発生し、内装にも影響が出る可能性があります。
まずは劣化している外装をリフォームして、予算に応じて内装をリフォームするようにしてください。
リフォームの優先順位をもとに予算を決める
リフォームの優先順位が決まったら、費用相場をもとに予算を決めましょう。
リフォーム箇所別の費用相場
リフォーム箇所別の費用相場は以下のとおりです。
リフォーム箇所 | 費用相場 |
キッチン | 50万〜200万円 |
浴室 | 60万〜150万円 |
トイレ | 20万〜50万円 |
洗面所 | 10万〜25万円 |
リビング(6畳) | 20万〜50万円 |
給排水間 | 25万〜50万円 |
外壁 | 80万円〜 |
屋根 | 100万円〜 |
ただし、施工面積や劣化状況によって費用は変動します。
また、依頼するリフォーム会社によって費用が変わるため、一度見積もりをもらうことをおすすめします。
リフォーム費用を抑えるコツ
リフォーム費用を抑えることができれば、複数の箇所を工事できたり、その後の生活にゆとりが生まれます。
リフォーム費用を少しでも抑えたいと考えている方は、以下の2つの方法を参考にしてください。
補助金や減税制度を利用する
リフォーム費用を抑えるためには、自治体や国の補助金や減税制度を活用することが非常に有効です。
例えば、耐震補強や省エネリフォーム、バリアフリー化など、特定のリフォームには補助金が支給されることが多く、リフォームの種類や条件を満たすと数万円から数十万円の補助が受けられます。
また、住宅ローン減税やバリアフリー改修促進税制などの減税制度を利用することで、確定申告時に控除を受け、費用負担を軽減することも可能です。
特に、省エネリフォームではエコポイントやグリーン住宅ポイント制度が利用できることもあり、設備の導入費用の一部を実質的に補填できます。
事前にリフォームの対象となる補助金や減税の詳細を確認し、リフォーム計画に組み込むことで、賢く費用を抑えられるでしょう。
複数のリフォーム会社から見積もりをもらう
リフォーム費用をできるだけ抑えるためには、複数のリフォーム会社から見積もりをもらい、内容や価格を比較することが重要です。
同じリフォーム内容でも会社によって価格設定や提案内容が異なるため、複数の見積もりを集めることで相場が把握でき、無駄な費用が省ける可能性があります。
見積もりには材料費、工事費、諸経費が含まれるため、項目ごとに詳細を確認し、納得のいく説明を受けましょう。
さらに、リフォーム会社と直接交渉することで、場合によっては値引きやサービスの追加を受けられるケースもあります。
最適な会社選びと価格交渉を通じて、満足度の高いリフォームを実現してください。
住宅の寿命を伸ばすための適切なリフォーム時期
リフォームは、設備や内装、間取りを自分好みに変えるだけでなく、住まいを長持ちさせるための修理や修繕も含まれます。
例えば、外壁にひび割れがあると、雨水が入り込み、給排水管のサビや建物内部の腐食を引き起こす可能性があります。
「後でまとめて修繕しよう」と放置しておくと、リフォームの際に予想以上の大規模な補修や補強が必要になり、費用も高額になるので注意しましょう。
リフォームを検討中の方は、以下の適切な時期を参考にしてください。
リフォーム内容 | 適切な時期 |
システムキッチンの交換 | 15~20年 |
給排水管の交換 | 15~20年 |
ユニットバスの交換 | 10~15年 |
壁・天井の張り替え | 5~15年 |
外壁の修繕 | 10~15年 |
屋根葺き替え | 15~20年 |
まとめ
リフォームの優先順位を明確にしておくことで、計画をスムーズに進めることができるだけでなく、予算を決める際にも役立ちます。
しかし、「自分ではなかなか優先順位を決められない」という方も少なくないでしょう。
プロシードデザインでは、そのような方のために「まるっとお任せプラン」を用意しています。
大まかな予算と好きなデザインを伝えていただければ、プランナーが最適なリフォームプランを提案いたします。
リフォームを検討している方は、プロシードデザインに一度相談してみてください。