リノベのその後〜ご入居から一年経ったSさま邸を再訪問しました〜
築41年、2LDKのマンションをリノベーションして、1LDK+書斎のマイホームを実現されたSさま(30代女性)。住み始めて一年後、どんな暮らしを満喫されているのでしょうか?
リノベーションして良かったこと、「もう少しこうしておけば…」とちょっぴり後悔していることなど、赤裸々に語ってくださいました!
お気に入りのインテリアに囲まれて…仕事が捗ります♪
Q.新居でお気に入りの場所はどこでしょう?
【Sさま】一番気に入っているのはワークスペースです。月の半分くらいはリモートワークをしているので、自分好みにつくってもらった空間で落ち着いて仕事ができています♪
それから、玄関を広くつくったところも良かったなと思っています。旅行の準備をする時には、大きなキャリーバッグを玄関で広げてパッキングできますし、片付ける時も楽なので。何より玄関が広いと帰宅した時の気分がいいですね!宅配の人が来た時も窮屈せず、家の中が見えにくいので気まずくなりません(笑)。
Q.広めのキッチンカウンターも、プランニングでこだわったポイントでしたね。
【Sさま】そうですね。設計プランの最終段階になって、「そういえばここにダイニングテーブルを置いちゃうと狭くなりそうだな。置きたくないな」と思い、プランナーさんに相談してダイニングテーブルと兼用できるサイズのカウンターを造作してもらったんですよ。奥行きをつけてもらったので、ゆったり使えて便利です。あと実用的な面で言うと、寝室のオープンクローゼットもつくって良かったと思っています。湿気が溜まりにくいですし、掃除もしやすいので。
Q.逆に、後悔していることはありますか?
【Sさま】ん〜、二重サッシをやめたことでしょうか。予算的に合わず外しましたが、ここは窓が多いので冬は結構寒くなりがちなんです…。周りに飲食店が多くて賑やかなので、友達からは「音がちょっと気になるね」とも言われます。窓を二重にしていれば、もっと完璧に断熱や遮音ができたかなと思います。それからもう少し収納をつくっておけばよかった!友達がよく泊まりに来るので、思いのほか来客用の物が増えたんです。将来的にはワークスペースに小上がりをつくる予定で、そのための下地も作ってもらっているので、実現できればその時に収納も増設しようと計画しています。
「なぜマイホームを持ちたいのか」。その気持ちを大切に!
Q.マンションを買ってリノベーションするのは、大きな決断だったのでは?
【Sさま】気軽に買えたわけではありませんが、今は独身の女性でマイホームを買う人は意外と多いですよ。私が納得して買えたのは、将来ライフステージが変わった時に住み替える前提で物件を選んだから。プランナーさんにも「将来売却しやすい物件を探してください」とリクエストしました。一生ここに住むとなると慎重にならざるを得ませんが、今は仕事もライフスタイルも自由に選べる時代ですし、それに応じて住まいも変えていけばいいんじゃないかなと思います。
Q.確かに、その視点は大切ですね!
【Sさま】迷った時には、「なぜマイホームを持ちたいと思ったのか」という原点を振り返るのが一番ですよ。賃貸に住むのが嫌になった理由が、何かあったはずです。その気持ちを軸にして計画を立てていけば、自分にとっての正解が見えてくると思います。分譲マンションは不要になったら売却できるとはいえ、そう簡単なことでもないので、よく考えてご自分の気持ちを大切にして決断された方がいいのは確かです。
Q.他に、これからリノベーションする人へのアドバイスはありますか?
【Sさま】私はSNSでマイホームをつくった人の投稿などを検索して、「失敗したポイント」や「やらなくてよかったこと」などを参考にしていました。それがプランニングをする時には結構役に立ちましたね。昔は情報を集めるのが大変だったと思いますが、今は自分でも簡単にリスクなどを調べることができるので、若い世代の方も挑戦しやすいのではないでしょうか。
Q.最後に、新居での暮らしのご感想を教えてください。
【Sさま】この家があるエリアは、最初は候補にも入れていなかったのですが、住んでみると生活に必要なものが全て揃っていて暮らしやすかったです♪いい物件を提案してもらえたなと感謝しています。新居に引っ越して、友達が月に1度は泊まりがけで遊びに来てくれるようになったので、これからも賑やかな暮らしを楽しんでいきたいです。
Sさま、ご協力ありがとうございました!
これからも新居で楽しい思い出をたくさんつくっていってくださいね♪
▼こちらの事例について詳しくは以下もご参照ください。