2024.4.17

中古マンションをパリのアパルトマン風にリノベーション!おしゃれに見せるポイントと施工事例を紹介

 

テレビや雑誌などでパリのおしゃれなアパルトマンを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

アパルトマンとは、フランス語でアパートを意味する言葉で、ヨーロッパでよく見られる集合住宅内の一世帯用の住居を指すことが多いです。

 

洗練されたデザインが特徴で、リノベーションのデザインとしても人気が高いです。

 

そこで今回は中古マンションをパリのアパルトマン風にリノベーションしたい方に向けて、おしゃれに見せるポイントや施工事例を紹介します。

 

アパルトマン風の住まいとは?

 

アパルトマン風の住まいとは、主にフランス・パリのアパルトマン(集合住宅)をイメージした、クラシックかつ洗練された雰囲気を持つ住空間のスタイルです。

 

ヨーロッパの伝統的なデザインと上品な佇まいが特徴で、シンプルでありながらも細部にわたる美しい装飾が施されています。

 

高級感のある住まいをつくりたい方は、日本でも人気が高いアパルトマン風の住まいにリノベーションすることをおすすめします。

 

おしゃれなアパルトマン風の住まいをつくる7つのポイント

 

ここからはおしゃれなアパルトマン風の住まいをつくる7つのポイントについて紹介します。

 

デザインや家具の配置を決める際の参考にしてください。

 

クラシックなモールディングとパネル装飾

壁や天井にモールディングやパネル装飾を施すと、空間に上質なクラシック感が加わります。

 

このような装飾は、視覚的なインパクトを強調し、部屋全体に優雅な印象を与えるため、アパルトマン風のリノベーションには最適です。

 

ヨーロッパ風の品格が漂う住まいを実現したい方は、繊細で美しいディテールがエレガントな雰囲気を演出しましょう。

 

大きな窓と自然光を活かす

アパルトマンらしい明るさと開放感を実現するには、光の広がりを活かし、部屋全体が明るく上品な雰囲気にすることが重要です。

 

特に大きな窓を設置すると自然光を多く取り入れることができます。

 

また、柔らかな光を室内に導くためにレースカーテンやシアーカーテンを併用すると、日中も心地よい空間になります。

 

色調を抑えた洗練されたカラーパレット

落ち着いたベージュやグレーを基調とし、差し色にゴールドやディープブルーを用いることで、上品で洗練された空間に仕上がります。

 

カラーバランスを工夫することで、部屋全体に統一感が生まれ、アパルトマン風インテリアの特徴である落ち着きと品格が感じられます。

 

アンティーク家具や装飾アイテムの活用

歴史を感じさせるアンティークやヴィンテージの家具、装飾アイテムは、空間に深みと味わいをもたらします。

 

真鍮の取手やアンティークミラー、レトロな照明などを組み合わせると、ヨーロッパの伝統を感じさせるクラシックな雰囲気が完成するでしょう。

 

パーケットフローリング

ヘリンボーンやシェブロンのパーケットフローリングは、上質でフランスらしい気品を感じさせる床材です。

 

木の温かみと豊かな風合いが、空間全体に落ち着きと高級感をプラスします。

 

また、視覚的なアクセントとしても機能し、エレガントなインテリアにぴったりです。

 

シンプルなキッチンデザイン

アパルトマン風のキッチンは、シンプルながらも機能性に優れ、洗練されたデザインが特徴です。

 

メタルや大理石など異なる質感の素材を組み合わせることで、モダンでスタイリッシュな空間に仕上がります。

 

余計な装飾を避け、スッキリとした印象に整えるのがポイントです。

 

ディテールにこだわった照明選び

照明の当たり方や配置にこだわると、視覚的な美しさと実用性を両立できます。

 

空間をより引き締めるためには、シャンデリアやウォールランプなど装飾性の高い照明を取り入れましょう。

 

このような照明の選択が、住空間全体に洗練された印象を与えます。

 

パリのアパルトマン風にリノベーションした施工事例

パリのアパルトマン風にリノベーションした施工事例を紹介します。

 

実際にリノベーションを行った住まいを見て、完成のイメージを具体的にしましょう。

 

シックで落ち着きのある洗練された住まい

 

こちらはアパルトマンのエレガントさと機能性を兼ね備えた住まいにリノベーションした事例です。

 

リビングの壁一面に収納を設置することで、リビングで使用する物を一箇所に片付けられ、常に整理整頓された空間を保てます。

 

 

また、施主の要望で1つの部屋を約11㎡のL字型ウォークスルークローゼット(WTC)につくり変え、衣類や時計のコレクションを綺麗に並べたり、日々の身支度を効率的にサポートしています。

 

また、玄関からリビングへ回遊できる動線も特徴です。

 

異なる木材とコンクリートが融合する個性豊かな住まい

 

異なる木材とコンクリートが融合する個性豊かな住まいにリノベーションした事例です。

 

玄関からリビングへと続くフローリングは、無垢のオークスクールパーケットが規則正しく敷き詰められ、美しい模様が広がります。

 

 

リビングにはインナーテラスを設け、バルコニーからの明るい日差しが観葉植物を美しく照らし、リラックスできる空間を実現しました。

 

また、バルコニーとインナーテラスに水栓を設置し、手入れがしやすい工夫も施されています。

 

好きな色合わせで楽しむ住まい

 

 

こちらは、グレー、ベージュ、白で彩られた開放的なリビングが魅力の住まいです。

 

以前はベランダ側に3つの個室が並んでいた間取りを、大きなLDK空間へと大胆にリノベーションしました。

 

モルタル調のフロアタイルがベースとなり、木目調の家具が映えるスタイリッシュな空間が広がります。

 

 

広々としたキッチンでは、リビング・ダイニングを眺めながら、余裕を持って料理を楽しめます。

 

また、キッチン横にはパントリーを設置し、日々の生活に欠かせないアイテムもすっきり収納することができます。

 

大胆にゾーニングしたメリハリのある住まい

 

床材の色でゾーニングを行い、壁や棚といった立体的な仕切りを使わずに、リビングとダイニングをグレーと木目の床材で巧みに分けています。

 

空間にメリハリを与えつつ、広々とした開放感を損なわない仕上がりです。

 

また、ダイニングテーブルから見えるカウンターキッチンは、ワークスペースとしても利用可能で、カウンターには便利なコンセントを配置しています。

 

 

寝室から直接アクセスできるWIC(ウォークインクローゼット)は、土間玄関へと続く動線が特徴で人気の仕様です。

 

豊かな自然を感じられる贅沢な眺めの住まい

 

リビングの正面は、クロス貼りではなくセメント素地の内装材を使用し、あたたかみが空間を包みこむように仕上げました。

 

また、バルコニー部分は大きな窓に変えることで景色や街並みが一望でき、豊かな自然を感じられる贅沢な眺めが広がります。

 

 

そして、リモートワークや読書など、プライベートな時間を大切にする施主のために、書斎やワークスペースも確保しました。

 

カフェのように心地よい空間で、家族ともほどよい距離感を保ちながら作業がはかどります。

 

まとめ

テレビや雑誌などで見かけた海外のおしゃれな部屋に憧れている方は、中古マンションを購入してパリのアパルトマンのようにリノベーションしてみてはいかがでしょうか?

 

アパルトマン風にデザインされた住まいは、スタイリッシュで上品な雰囲気があり、非日常的な空間でリラックスできます。

 

おしゃれなアパルトマン風の住まいをつくるためには、今回紹介した7つのポイントが重要です。

 

どのようなデザインにするか迷う場合は、ぜひ参考にしてください。

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