【ルームツアー】中古マンションのおしゃれなリノベーション事例5選！メリットや注意点も解説
築年数の古い中古マンションも工夫次第で綺麗でおしゃれな家に変えることができます。
しかし、リノベーションは自由度が高いからこそ、仕上がりのイメージを固めることが重要です。
そこで今回は、プロシードデザインが手がけた中古マンションのおしゃれなリノベーション事例を動画付きのルームツアー形式で紹介します。
これからリノベーションプランを立てようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
中古マンションのおしゃれなリノベーション事例5選
まずは中古マンションのおしゃれなリノベーション事例を動画付きで5選紹介していきます。
それぞれの事例からデザインや間取りなどのアイデアを参考にしてください。
事例1.子育てに快適なやさしいお家
物件探しから施工までワンストップでお手伝いさせて頂き、家事動線や回遊動線を工夫した明るく快適な住まいの事例を紹介します。
リビング
リビングは白と木目でまとめ、ナチュラルウッドなデザインに仕上げています。
キッチン
キッチンは家具の様なインテリア性を重視し、居心地の良い空間です。
玄関・WTC
以前は洋室だった部屋をハンガーラックを十分に備えたWTCへ変更しました。
玄関と廊下側の両方からアクセスできる造りとなっていて、大きな荷物の出し入れも簡単にできます。
また、暗くなりがちな玄関も、洋室だった部屋の窓を活かすことで明るく風通しの良い空間にしています。
事例2.ミニマルなギャラリー空間
リビングをプライベート空間とギャラリー空間にゾーニングしたシンプルなお家を紹介します。
リビング
元々リビングだった場所は、土間が圧倒的な存在感を放っているギャラリー空間とスタイリッシュなデザインでコンパクトなプライベート空間にゾーニングしています。
2つの空間の間には大きな3枚の引き戸があり、来客時にはプライベート空間を完全に隠すことができます。
トイレ
トイレは、プライベート空間とギャラリー空間の両方からアクセスできるように動線を整理しています。
また、ドアが2つある特徴的なトイレのため、鍵の取り付け方にも工夫を施しています。
事例3.メンタルを満たしてくれる家
3回目のマイホーム購入となるお客様のサポートをさせて頂いた事例を紹介します。
過去に新築マンションを購入された経験もありますが、理想の家を実現する手段として中古物件のリノベーションにたどり着きました。
LDK・ベッドコーナー
洋室2部屋をLDKとベッドコーナーに間取り変更しました。
また、お客様の要望で無駄な壁やドアを無くし、移動がしやすい効率的な住まいを実現しています。
書斎・WTC
洋服や靴のコレクションをたくさんお持ちのおしゃれなお客様のために、玄関横には約4.5畳の大容量なWTCを配置しました。
コンクリート打ちっぱなしの内装は、大人なインダストリアルテイストと相性が良く、秘密基地のような雰囲気を演出してくれます。
また、書斎スペースの反対側には可動棚を設置し、散乱しがちな日用品や書類も綺麗に収納できるため、仕事が捗る環境となっています。
事例4.平屋のように暮らす素材感と開放感の家
約100㎡という広さを存分に活かし、開放感あふれる住まいにリノベーションした事例です。
素材にこだわってキッチンや床材を選び、素敵な暮らしを実現するお手伝いをさせて頂きました。
LDK
元々リビング・台所・洋室だった場所を1室にまとめたことで、開放感のあるLDKに仕上げています。
また、デザイン性の高いアイランドキッチンやオリジナルデザインのTVボードなど、設備・インテリアにもこだわっています。
玄関
玄関にはオープンで大容量な収納棚を設置しており、常に綺麗で片付けられた状態で保つことができます。
また、正面には圧巻のルーフバルコニーがあり、大きな窓から光が降り注ぎます。
事例5.家族のシンプルライフを叶える家
家族の動線を考慮して、暮らしやすさと住みやすさを叶えたナチュラルな住まいです。
リビング・ダイニング
写真手前側より、ダイニング→リビング→畳スペースと続いていて、家族は自分の好きな空間でくつろぐことができます。
また、右側には子供部屋があり、ドアにはチェッカーガラスを採用しているため、リビングからいつでも気配を感じられる造りとなっています。
WTC
家族全員の洋服を十分収納できるファミリークローゼットは、白を貴重にシンプルなデザインでまとめています。
また、脱衣所や浴室へと繋がっているため、生活動線や家事動線も考えられた造りです。
中古物件をリノベーションするメリット
中古マンションのおしゃれなリノベーション事例を紹介してきました。
しかし、「新築物件ではなく、なぜ中古物件をリノベーションするのだろう？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか？
ここからは中古マンションをリノベーションするメリットについて解説します。
新築物件よりも費用を抑えられる
立地や面積が同じ場合、新築物件と比べて中古物件は安く購入できます。
基本的に建物の価格は築年数が経過するにつれて下落していき、木造住宅の場合は20年で底値、マンションの場合は25年で半値になると言われています。
そのため、リノベーション費用を新築物件と中古物件の差額以内に収めることで、費用を抑えながら理想の住まいを手に入れることができるでしょう。
物件選びの選択肢が広がる
駅や商業施設の近くといった人気のエリアにはすでに建物が建っているため、土地を見つけて戸建てを建てることは難しい傾向にあります。
また、新築物件が希望するエリアでタイミング良く販売されているとは限りません。
一方で中古物件の場合は、売りに出されている既存の物件が検討対象となるため、比較的希望通りのエリアで見つけることができるでしょう。
立地条件を重視したい方は、中古物件を購入してリノベーションすることをおすすめします。
自分好みの内装や間取りにデザインできる
劣化した箇所を部分的に補修するリフォームと違い、リノベーションは構造や躯体部分のみを残して新しく作り変えることが可能です。
内装のデザインを変えたり、家族構成やライフスタイルに合わせて間取りを変更したい方にとっては大きなメリットとなるでしょう。
中古物件をリノベーションする際の注意点
リノベーションは自分好みに住まいを作り変えられるメリットがありますが、細かい部分までこだわりすぎてしまうと施工費用が高額になり、予算オーバーとなってしまう可能性があります。
予算に収まるように優先順位をつけて、プランを立てましょう。
また、間取り変更を行う予定の方は、建物の構造を必ず確認してください。
建物は、柱や梁などの躯体部分が支えている構造と壁が建物を支えている構造の2種類に大きく分けられます。
間取り変更を行うためには壁を撤去する必要がありますが、建物を支えている重要な壁を取り除いてしまうと耐久性に問題が生じてしまうかもしれません。
建物の図面を取り寄せ、専門家に間取り変更を行うことができるか判断してもらいましょう。
まとめ
プロシードデザインが手がけた中古マンションのおしゃれなリノベーション事例をご覧頂きました。
実際の施工事例を参考にすることで、完成後のイメージが固まり、スムーズに計画を進めることができます。
ただし、リノベーションにはいくつか注意点があり、物件によっては希望通りの工事が行えない可能性があります。
リノベーションで失敗したくない方は、物件探しからワンストップにサポートしている私たちに一度相談してください。
