50代からのリノベーション〜住まいを変えるメリットを実例付きでご紹介〜
マンションリノベーションは、初めてマイホームを購入する若い世代向けだと思っていませんか？
実は最近、お子さんが巣立って数年経ちご夫婦2人暮らしになった50代前後の方々が、より快適な暮らしを求めてご自宅をリノベーションされるケースが増えています。
年齢を重ねてから住まいをリノベーションするメリットや、実際にリノベーションで素敵なお家を実現された事例をご紹介しましょう♪
50代でマンションをリノベーションするメリット
ご夫婦2人暮らしになった50代前後の方々が、リノベーションで新しい住まいを手に入れると次のような嬉しいメリットが得られます。
新しくて便利な住宅設備が使える
ここ十数年で、住宅設備の性能はかなりの進化を遂げました！リノベーションでお掃除が楽なバスルームに取り替えたり、多機能なシステムキッチンを取り入れたりすると、毎日の暮らしがより便利で快適になります。
間取り・動線のムダを見直せる
お子さんが巣立った後、あまり使わなくなって物置き化しているお部屋があったりしませんか？またこれから年齢を重ねて介護が必要になると、トイレを広くしたり廊下に手すりを付けたりしないといけないかもしれません。元気なうちからご夫婦の暮らしに合った間取りに変えておくことで、老後を安心して迎えることができます♪
住環境を改善して健康に暮らせる家へ
リノベーションでは古くなった断熱材を新しくしたり、窓を二重にして外からの熱気・冷気が入りにくくしたりすることも可能です。住環境を改善することで、夏場の熱中症や冬場のヒートショックなどの健康リスクを回避することができます。
20〜30年前に造られたマンションには、昭和・平成時代の暮らし方に合わせた間取り・設備が取り入れられています。令和の現代では生活様式もずいぶん変わってきましたので、今の時代に合う住まいへリノベーションすると、もっと楽しく健康的な暮らしを送ることができるのではないでしょうか♪
リノベーションで理想の住まいを実現された50代ご夫婦の事例を紹介！
それでは、実際に50代でマンションをリノベーションされた実例を見てみましょう☆
こちらのお家は、オーナーご夫婦が元々所有されていた物件をリノベーションしたものです。戸建て新築への住み替えも検討されていたそうですが、住み慣れたマンションの方が快適に暮らせるのではとの考えからフルリノベーションを決断されました。
LDKは大きなアイランドキッチンを中心とした、重厚感あふれるデザイン。壁一面に棚を設置することで、収納力を格段にアップさせています♪造作ではなく既製品の棚を上手に組み合わせることで、コストカットも叶いました。
ご夫婦2人が長時間滞在するリビングを広くして、ゆったりくつろげる空間にしたのがポイントです。
一方、眠るだけの寝室はコンパクトに。間接照明などを駆使してリラックスできるデザインに仕上げました。
トイレは、LDKからも寝室からも最短距離で利用できる位置に。スムーズな動線を確保することで、これから年齢を重ねていっても安心して暮らし続けられます。
そして、この特大のウォークスルークローゼットにもこだわりました！
細長のL字型にすることで、壁面にたくさんの棚を設置することができました。これだけの広さがあれば、お手持ちのお洋服やご家族の思い出の品を余裕で収納することができますね♪
玄関そばには、見晴らしのいい書斎も。ご夫婦だけのお家なので、このような趣味のスペースも充実させることができます。
上の写真は、工事途中の様子です。一旦、壁や天井・床を全て取り払って“スケルトン”状態に！この段階で断熱材を強化して、マンションの管理組合の許可を得て窓周りもリニューアルさせてもらいました。角部屋のお家ですが、これで冬場も暖かくお過ごしいただけると思います♪
こちらの物件の詳細
皆さんぜひ参考にしてください！
