2024.10.17

あると便利なパントリーとは?家事が楽になるパントリーリノベーション事例を紹介!

キッチンには食器や電子レンジ、炊飯器など、色々なものを置く必要があるため、何かと収納スペースが足りなくなります。

 

また、作業スペースが狭いキッチンでは二人並んで作業することができないでしょう。

 

このような問題を解決するために、キッチンの利便性と収納力を大きく向上させてくれるパントリーをリノベーションで作る事例が増えています。

 

そこで今回は、家事が楽になるパントリーをリノベーションで作るメリット・デメリットや後悔しないためのポイント、施工事例を紹介します。

 

パントリーを作ろうか迷っている方は本記事を参考にしてください。

 

パントリーってどんなレイアウト?

パントリーとは、キッチンの近くに設置される収納スペースのことで、主に食料品や調理器具、日用品などを保管するために使用されます。

 

限られたスペースでも、棚や引き出しを工夫することで、機能的な収納が可能です。

 

パントリーの主なレイアウトは2種類あり、ウォークインクローゼットのように中に入って歩けるタイプとキッチンの一角に設けられた棚やキャビネット式のものがあります。

 

キッチンを片付けてすっきりさせたい方や調理・家事の効率を向上させたい方は、パントリーの設置を検討してみてはいかがでしょうか?

 

パントリーを作るメリットとデメリット

ここからはパントリーを作るメリットとデメリットについて紹介します。

 

それぞれを比較して、パントリーを設置するか検討しましょう。

 

パントリーのメリット

収納が増える

パントリーを設置することで、キッチンの収納スペースが大幅に増え、食材や調理器具などをすっきりと片付けることができます。

 

また、整理整頓されていることで必要な物をすぐに取り出せるため、作業効率も向上します。

 

取り付けやすい

パントリーは大規模な工事を行わず、比較的簡単に設置でき、スペースを有効活用できることがメリットです。

 

広さを問わず、壁の一部やデッドスペースに棚を設置することで、機能的な収納が作れます。

 

また、家の間取りや用途に応じて柔軟にカスタマイズできることもパントリーの魅力です。

 

掃除がしやすい

パントリーは整理がしやすいため、掃除の手間が軽減されます。

 

オープン棚なら中身が見えるため、汚れやほこりに気づきやすく、簡単に拭き取ることができます。

 

また、引き出しや収納ボックスを使うことで物が散らからず、清掃頻度を減らせるのもメリットです。

 

パントリーのデメリット

スペースが必要

パントリーは小さなスペースでも作ることができると前述しましたが、ある程度のスペースは必要です。

 

スペースの無い中でキッチンに無理にパントリーを作ってしまうと、動線が狭くなり、使い勝手も悪くなってしまうでしょう。

 

パントリーを作ろうと考えている方は、完成後のキッチンの使い勝手が悪くならないような間取りをリノベーション会社に相談してください。

 

不要な物が増えやすい

パントリーを設置すると、収納スペースが増える分、物をため込む傾向が強くなることがあります。

 

使わない食材や調理器具を長期間放置することで、パントリー自体が雑然とし、管理が難しくなる可能性もあります。

 

定期的に整理をしないと、使いづらいスペースになることがデメリットです。

 

パントリーを作って後悔しないための6つのポイント

家事効率が良くなるパントリーですが、作ったことを後悔しないためにはこれから紹介するポイントを押さえておくことが重要です。

 

パントリーリノベーションを検討している方は、必ず確認しておきましょう。

 

ポイント①パントリーを使うイメージと目的を明確にする

パントリーを作る際には、まずどのように使うかを具体的にイメージし、目的をはっきりさせることが重要です。

 

食材のストックに使いたいのか、キッチン家電や調理器具の収納に使うのか、目的に応じた設計が必要です。

 

使用用途が不明確だと、収納が無駄になったり使いにくく感じたりすることがあるので、具体的なプランを立てましょう。

 

ポイント②回遊動線を意識した間取りにする

パントリーを設置する際は、キッチンやダイニングへのアクセスがスムーズにできる「回遊動線」を意識した間取りにすると、動きやすさが向上します。

 

また、料理中に必要なものをすぐに取り出せる位置にパントリーを配置することで、無駄な動きを減らし、効率的に家事をこなせるようになります。

 

リノベーションでパントリーを作る際は、回遊動線を意識した間取りにしましょう。

 

ポイント③可動式パントリーを採用する

収納の使い勝手を良くするためには、可動式の棚やラックを採用するのがおすすめです。

 

収納する物の大きさや量が変わるたびに、棚の高さや配置を調整できるため、柔軟に使い方を変えられます。

 

また、可動式にすることで、収納スペースを無駄なく使えるので、長期的に見ても効率的で使いやすさが持続します。

 

ポイント④扉を引き戸にするか無くす

パントリーの扉は、引き戸にするか、あえて無くすことで使い勝手が向上します。

 

開き戸の場合、扉が開くスペースが必要なため、狭いキッチンでは動きが制限される可能性があります。

 

引き戸にすれば、省スペースで開閉が簡単です。

 

また、扉をなくすと一目で中の物が確認できて物探しがスムーズになったり、見せる収納として使うことも可能です。

 

ポイント⑤適切な位置にコンセントを付ける

パントリーに電気ケトルや電子レンジなどの電化製品を置いて使う場合は、コンセントの位置を考慮することが重要です。

 

適切な場所にコンセントがないと使いづらいだけでなく、延長コードなどの配線によって見映えが悪くなるでしょう。

 

あらかじめどこに家電を置くか計画し、それに合わせてコンセントの配置を決めましょう。

 

ポイント⑥家電や収納ボックスを使いやすいサイズにする

パントリー内で使用する家電や収納ボックスは、スペースに合った使いやすいサイズを選ぶことが大切です。

 

大きすぎる家電や収納は、動線を妨げたり、無駄なスペースを生んでしまう可能性があります。

 

事前にパントリーの寸法を確認し、ぴったりフィットするサイズの家電や収納ボックスを選ぶことで、効率的で使い勝手の良いパントリーを実現しましょう。

 

パントリーのリノベーション事例

ここからは実際に行われたパントリーのリノベーション事例を紹介します。

 

作業が捗るパントリー兼キッチンカウンター

 

リビングは無垢のオークスクールパーケット、キッチンはコンクリートと床材を組み合わせています。

 

コンクリートの床材にすることで、水や油が跳ねても掃除がしやすいメリットがあります。

 

 

また、壁付きキッチンの反対側には、キッチンカウンターとしても使えるパントリーを設置しています。

 

カウンターで作業をしながらパントリーに収納した食器や家電製品を使うことができ、作業効率が考えられた設計です。

 

おしゃれなディスプレイとなるパントリー

 

部屋全体を「インダストリアル」「モダン」「コンクリート」なデザインにして、キッチンの天井面は躯体現し×むき出しの配管でかっこよく仕上げています。

 

 

また、キッチンの背面には調味料などをディスプレイできるパントリーを設置し、おしゃれさを演出しています。

 

まとめ

使い勝手の良い便利なキッチンを実現するために、こだわりを持ってリノベーションしたい方は、パントリー リノベがおすすめです。

 

パントリーは、収納スペースを増やすだけでなく、作業スペースとしても活用できるため、調理作業の効率が上がります。

 

また、食器や調理器具などを整理できて、掃除がしやすいため、常に綺麗で整理整頓された空間のキッチンを維持することができ、お料理時間を楽しむことができるでしょう。

 

費用をかけて理想の住まいをリノベーションで作りたい方は、本記事を参考にパントリーリノベーションを検討してみてください。

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