ワンルームリノベーションの施工事例3選!費用相場やプラン設計のポイントも紹介
リノベーションやリフォームと聞くと、家族で暮らせる広さの住まいをイメージする方が多いでしょう。
しかし、一人暮らしにちょうどいいサイズのワンルームマンションもリノベーションすることができます。
また、2LDKや3LDKの住まいの間仕切り壁を撤去し、広々としたワンルームの住まいにする人も増えています。
住まいの悩みは物件により異なり、その悩みを解決する手段がリノベーションです。
そこで今回は、ワンルームリノベーションの費用相場や設計ポイントを紹介します。
また、ワンルームリノベーションの施工事例も紹介するので参考にしてください。
ワンルームリノベーションのメリット
まずはワンルームリノベーションのメリットについて確認していきましょう。
暮らしやすい快適な住まいを作れる
部屋の広さや生活導線を考慮したり、収納を追加して、暮らしやすい快適な住まいを作れることがワンルームリノベーションのメリットです。
コンパクトなワンルームマンションのデメリットとして、部屋の狭さや収納の少なさが挙げられますが、リノベーションを行えば様々な問題を解消することができます。
また、2LDKや3LDKのマンションをワンルームにリノベーションすることで、他の物件では叶えられない住まいを実現できます。
自分好みのデザインが作れる
新築物件や賃貸物件は、白い壁紙にフローリングといった一般的なデザインであることが多いです。
そのため、自分好みのデザインをした住まいを見つけることは難しいでしょう。
一方でリノベーションを行えば、色合いや素材を自由に選ぶことができ、完全にオリジナルな住まいを作ることができます。
家選びにデザイン性を重視している方は、比較的価格の安いワンルームマンションを購入して、リノベーションすることをおすすめします。
ワンルームリノベーションのデメリット
ワンルームリノベーションはメリットだけでなく、デメリットもあります。
そのため、デメリットについても把握しておきましょう。
工事中の仮住まいが必要
リノベーションの規模や施工箇所にもよりますが、施工中は工事の音がうるさく、室内を自由に移動できないため、別の住まいに一時的に引っ越さなければなりません。
ワンルームリノベーションにかかる工期は、数週間~6ヶ月程度が一般的です。
突然住む場所が無くなってしまうということがないように、契約前にどの程度工期がかかるかリノベーション会社に確認して、仮住まいの用意をしてください。
また、予算を決める際は、引っ越し代金や仮住まい先の家賃など、工事費用以外の費用についても確認しておきましょう。
売却が難しくなる可能性がある
リノベーションは自分好みの理想の住まいに作り変えられることが大きなメリットですが、全員が住みやすい家になるとは限りません。
特に個性的な内装にした場合、売却しようと思ったときにすぐ買い手が見つからない可能性があります。
将来的に売却を検討している方は、一般的なニーズを考慮したデザインや設計にしましょう。
ワンルームリノベーションの費用相場
ワンルームマンションをリノベーションした場合にかかる費用は300万~600万円が相場です。
ここからは場所別の費用を紹介するので、参考にしてください。
内装のリノベーションにかかる費用
壁紙
施工内容 | 費用相場 |
壁紙クロスの張り替え | 6万~7万円 |
壁紙をアクセントクロスに変更 | 7万~8万円 |
ダイノックシートで仕上げる | 10万~11万円 |
床材
施工内容 | 費用相場 |
フローリングの張り替え | 10万~20万円 |
クッションフロア張り | 7万~10万円 |
水回りのリノベーションにかかる費用
キッチン
施工内容 | 費用相場 |
システムキッチンの交換 | 50万~100万円 |
ミニキッチンの入れ替え | 10万~50万円 |
浴室
施工内容 | 費用相場 |
ユニットバスの交換 | 50万~150万円 |
在来工法からユニットバスに変更 | 60万~150万円 |
3点ユニットバスを分離 | 60万~200万円 |
トイレ
施工内容 | 費用相場 |
便器の交換 | 10万~50万円 |
壁紙や床材の張り替え | 10万~30万円 |
和式から洋式に変更 | 15万~60万円 |
温水洗浄便座の取り付け | 50万~100万円 |
洗面所
施工内容 | 費用相場 |
洗面台の交換 | 7万~35万円 |
間仕切り・収納・ドアのリノベーションにかかる費用
施工内容 | 費用相場 |
収納の設置・拡充 | 1万~20万円 |
間仕切りの設置 | 8万~25万円 |
間仕切りの撤去 | 5万~8万円 |
ドアの交換 | 3万~25万円 |
違うタイプのドアに交換 | 20万~35万円 |
ワンルームリノベーションの施工事例
メンタルを満たしてくれる家
ドアや間仕切り壁など、不要と感じられたものを極力省き、「心から満足して暮らせる空間作り」を実現したリノベーション事例です。
洋室2室を取り込んだリビングダイニング・対面キッチン・書斎の全てがワンルームにあり、開放感と利便性が特徴です。
また、打ちっぱなしコンクリート以外の部分は、キレイ目に仕上げてバランスを取ることでおしゃれに見せています。
積層の家
人の居場所は必ずしも壁やドアで囲われているとは限らないという考えから、4枚の壁を用いて部屋を大きく5層の空間に分けたリノベーション事例です。
住む人それぞれの感覚で収納やワークスペースなど様々な用途に使い分けることができるフレキシブルさが特徴です。
また、海外暮らしの様にキッチンとダイニングスペースは土足利用が可能な作りとなっています。
ワンルームリノベーションで押さえておきべきポイント
ワンルームマンションをリノベーションする際は、次のようなポイントを意識することで、おしゃれで快適な住まいを作ることができます。
・アクセントクロスを取り入れる
・収納を工夫する
ここからはワンルームリノベーションのポイントについて詳しく説明します。
アクセントクロスを取り入れる
部屋のデザイン性を高めたい方は、壁の1面を違う色のクロスに張り替えると良いでしょう。
このような工夫をアクセントクロスと言い、他の物件と差別化することができます。
ただし、壁の1面だけを違うクロスに変えるため、全体のバランスを崩さないように色合いや素材を選ぶ必要があります。
リノベーション会社の中には、色彩に関する資格を保有しているコーディネーターが在籍しているケースがあるため、プロの意見を聞きながら自分好みの部屋を作ってください。
収納を工夫する
ワンルームの住まいは比較的コンパクトな造りとなっているため、収納を造作することで、限られたスペースを上手に活用できるでしょう。
例えば、部屋の上部はデッドスペースになりやすいですが、収納を造作することでスペースを有効に活用することができ、物が片付けられることで部屋を広く使えます。
また、既存のクローゼットに仕切りを作り、半分をハンガーパイプ、半分を可動式の棚にすることで、2つの用途でクローゼットを使える工夫もあります。
まとめ
一人暮らし世帯が賃貸ではなく、ワンルーム物件を購入する事例が増え、快適な住まいにするためにリノベーションを行うケースが多いです。
ワンルームは部屋の狭さや収納の少なさなどのデメリットがありますが、リノベーションを行うことで問題を解決することができます。
また、2LDK以上の住まいの間仕切り壁を撤去し、広々としたワンルームにすることも可能です。
ただし、ワンルームリノベーションにはデメリットや注意点もあるため、プラン設計は慎重に進めなければなりません。
そして、ワンルームリノベーションの施工実績がない会社もあるため、実績のある信用できる会社に相談しましょう。