設計料の費用相場はどのくらい?設計事務所にリノベーションを依頼するメリットや注意点を紹介!
リノベーションを行う際は、依頼者の希望条件をもとに設計図を作成します。
そして、リノベーションの設計図を作成する場合は設計料がかかります。
また、リノベーションの設計は、施工を行うリノベーション専門会社や工務店だけでなく、設計を専門としている設計事務所に依頼することも可能です。
本記事では、リノベーションの設計料の概要や費用相場、設計事務所に設計を依頼するメリットについて紹介します。
リノベーションの設計料とは?
リノベーションの設計料とは、設計図やデザイン画の作成を行うために必要な費用のことです。
設計図やデザイン画を作成することで、完成後の住まいをイメージできたり、建物の寸法を正確に測ることができます。
また、リノベーションの設計図からは、構造の問題や法的問題がないか、監理面も確認できます。
専門知識とスキルが必要な上に、人件費がかかるため、設計図やデザイン画の作成には設計料の支払いが必要です。
設計料が発生するタイミング
リノベーションの設計料が発生するタイミングは、依頼する会社によって異なります。
リノベーションの打ち合わせにおける主な流れは以下のとおりです。
① 初回打ち合わせ
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② ラフプラン作成
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③ 契約締結
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④ 正式に設計図作成
基本的にラフプランの作成時に設計料がかかります。
契約締結後に費用が発生する会社は一部のみのため、契約をしていなくても設計料がかかることを必ず把握しておきましょう。
リノベーションにおける設計料の費用相場
リノベーションにおける設計料の相場は工事費の10%〜25%と言われ、50万〜300万円程度です。
例えば、工事費が1,000万円の場合、1,000万円×10%=100万円と計算できます。
ただし、設計料には明確な決まりがなく、依頼する会社によって大きく変動します。
そして、リノベーション専門会社や工務店より、設計を専門に行っている設計事務所は設計料が高くなる傾向です。
設計料は基本的に減額してもらうことができないため、後からトラブルになってしまわないように、初回の打ち合わせ時にしっかりと確認しましょう。
設計事務所にリノベーションの設計を依頼する3つのメリット
設計を専門に行っている会社・組織が設計事務所です。
そのため、設計事務所にリノベーションの設計を依頼することで、他の会社では叶わない設計を実現できるでしょう。
ここからは設計事務所にリノベーションの設計を依頼するメリットを3つ紹介します。
デザイン性の高い設計が期待できる
設計事務所の設計士は、建物の設計を専門とすることで生計を立てているため、デザインのクオリティが非常に高い点がメリットです。
もちろん、リノベーション会社や工務店にも優れた設計士が在籍していますが、設計事務所は設計のデザインに特化しています。
設計を専門としている設計事務所は、デザインや間取りのアイディアが豊富であることも魅力の1つです。
ナチュラル・モダン・海外カフェ風など、特定のテイストに特化した設計事務所も存在するため、理想のデザインが明確に決まっている方は、設計事務所に依頼することをおすすめします。
斬新なアイディアの提案を受けられる
設計事務所を構える設計士は、コンテストで受賞した経歴があるなど、アイディア力が高く評価されています。
そのため、設計事務所に設計を依頼することで、斬新なアイディアが取り入れられた理想の住まい作りができます。
家族構成やライフスタイル、趣味嗜好に合わせて、自分だけのオンリーワンな住まいを作りたい方は設計事務所に依頼すると良いでしょう。
設計の自由度が高い
設計から施工までを一貫して行うリノベーション専門会社は、すでに規格化された建材を使用してリノベーションを行うため、設計の自由度が低くなります。
一方で設計事務所は施工を行わないため、依頼者の要望に合わせてオーダーメイドに設計してくれます。
また、依頼者が納得いくまで回数の制限なく設計の修正をしてくれることも設計事務所に依頼する大きなメリットです。
リノベーションを依頼する際の注意点
ここからはリノベーションを依頼する際の注意点について紹介します。
リノベーションを成功させるためには、これから紹介することを必ず押さえておいてください。
予算をあらかじめ決めておく
リノベーション費用は、デザインや内装にこだわるほど増加し、設計費も高くなる可能性があります。
したがって、あらかじめ予算を設定しておくことで、設計会社は予算の範囲内でデザインや設計プランを提案してくれるでしょう。
さらに、設計会社によって設計や施工の費用は異なるため、予算を基準に依頼先を選ぶことができます。
理想のデザインが実現しても、予算を超過してしまっては本末転倒です。
あらかじめ予算を決めておき、予算内で理想の住まいを作ってくれる会社を選びましょう。
費用の内訳を確認する
「設計料が発生することを聞いていなかった」「予想よりも高額だった」など、設計料に関するトラブルがよく発生します。
また、十分な説明がないまま高額な設計料を請求されることもあります。
そのため、ラフプランを依頼する前に、設計料の目安や設計料が発生するタイミングを事前に確認することが重要です。
そして、費用の内訳をしっかりと把握しておくことで、不要なオプションを削減でき、思わぬ高額請求を避けることができます。
具体的に希望条件を伝える
リノベーションで失敗しないためには、担当者や設計士に具体的な希望や要望を明確に伝えることが重要です。
なぜリノベーションをするのか、どのようなデザインを目指したいのか、何を重視するのかなどを決めておきましょう。
事前に希望や要望を詳細に伝えておくことで、理想の暮らしを形にしやすくなり、施工までのプロセスがスムーズに進行します。
また、設計プランを修正する場合は設計料に追加料金が発生することもあるため、設計料を最小限に抑えることにも繋がります。
担当者との相性を確かめる
リノベーションを成功させるためには、担当者との良好なコミュニケーションが鍵となります。
もし担当者との性格が合わなかったり、話しにくさを感じたりした場合、十分なコミュニケーションを取ることができず、打ち合わせがスムーズに進まなくなることがあります。
そのため、話しやすく信頼できる相性の良い担当者がいる会社を見つけ、理想の住まいをリノベーションで作りましょう。
相談時に疑問点を質問する
リノベーションに関する費用は専門知識がないと理解しにくく、見積書に目を通しても馴染みのない用語が多くて戸惑ってしまうでしょう。
また、必要のないオプションが含まれていたり、理想と異なる設計を提案されていたりする可能性もあります。
このようなトラブルを防ぐためには、専門用語や費用の内訳について分からない点があれば、遠慮せずに担当者に質問しましょう。
そして、質問に対して丁寧な説明を受けられない場合は後々のトラブルを避けるために、依頼先を変えることも検討しましょう。
まとめ
どのような住まいが完成するかイメージを明確にするために設計図を作成します。
そして、設計図の作成には設計料がかかり、50万〜300万円程度が費用相場です。
ただし、設計料は会社によって異なるため、初回の打ち合わせ時に確認していないとトラブルの原因となってしまうでしょう。
リノベーションを検討している方は、本記事の注意点を参考にプラン設計を相談してください。
また、デザイン性や機能性を重視している方は、設計のプロである設計事務所に依頼をしましょう。