2024.4.17

人気が高まっているリノベーションの魅力とは?知っておきたい注意点やおしゃれな施工事例も紹介!

近年、不動産価格が高騰した影響もあり、新築住宅ではなく、中古住宅を購入してリノベーションする人が増えています。

 

しかし、「物件購入の費用よりも綺麗さを重視している」という方もいらっしゃるでしょう。

 

中古住宅と聞くと古いイメージがあるかもしれませんが、フルリノベーションすることで新築同様の綺麗な住まいに生まれ変わります。

 

また、新築住宅は自分のこだわりを反映できないのに対して、リノベーションを行うことで自分好みのデザインや間取りに作り変えられることが魅力です。

 

今回は人気が高まっているリノベーションの魅力や知っておくべき注意点について解説します。

 

そして、おしゃれな施工事例も紹介するので、中古住宅のリノベーションを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

リノベーションとは?

リノベーションとは、既存の中古住宅を一新して、性能の向上や新たな価値を生み出す住宅工事のことです。

 

例えば、間仕切り壁を撤去してリビングを拡張したり、水回りの配置を変えて家事のしやすい住まいに作り変えたりすることが、リノベーションに該当します。

 

リノベーションを行うことで、家族構成やライフスタイルに合ったオリジナルの住まいを作ることができ、新築物件を購入するよりも費用を抑えられることから注目が集まっています。

 

リノベーションとリフォームの違い

リノベーションとリフォームはどちらも住宅を工事するときに使われる用語ですが、意味や工事の目的は異なります。

 

前述したようにリノベーションは、住まいの性能向上や新しい価値を生み出すことを目的に工事を行いますが、リフォームは劣化や破損した箇所の修繕をして、元の状態に戻すことを目的として行います。

 

リノベーションよりもリフォームのほうが工事の規模が小さく、短い期間で完了するのが一般的ですが、間取り変更や配管・基礎の工事などは行えません。

 

中古住宅をリノベーションする4つの魅力

ここからは中古住宅をリノベーションする4つの魅力について紹介します。

 

理想の住まいが低コストで手に入れられる

中古住宅をリノベーションすれば、新築住宅を購入するよりも低コストで理想の住まいを手に入れられる可能性が高いです。

 

不動産価格の高騰により、新築住宅を購入するにはかなりの費用がかかりますが、経年劣化とともに建物の価値は減少します。

 

そのため、同じ立地で同じ広さの物件であれば、新築住宅よりも中古住宅の方が購入費用を抑えられます。

 

そして、リノベーションを購入費用の差額以内に抑えることで、安く理想の住まいを手に入れられます。

 

自分好みのデザインや間取りに設計できる

自分好みのデザインや間取りに設計できることが、リノベーションを行う最大の魅力と言えるでしょう。

 

基本的に新築の建売住宅や分譲マンションは、どんな人にでも受け入れられるデザインや間取りとなっているため、自分の好みやこだわりと完全に一致している物件を見つけるのは難しいです。

 

また、フローリングやドアの色など、一部選ぶことができますが、選択肢のバリエーションは少ないです。

 

そのため、家族構成やライフスタイルに合わせて、自分好みの住まいを作りたい方は中古住宅のリノベーションをおすすめします。

 

物件選びの選択肢が広がる

リノベーションを行うことを前提に中古住宅を探すことで、物件選びの選択肢が広がります。

 

住宅購入を検討したタイミングで予算・立地・間取りなどの条件に当てはまる新築物件が見つかるとは限りません。

 

市場に流通している物件の数は新築よりも中古の方が多いため、中古住宅も選択肢に含めることで、希望通りの物件を見つけることができるでしょう。

 

立地は住み替えることでしか変えられない条件のため、物件選びで特に重要な要素です。

 

まずは希望のエリアを中古住宅も含めて探してみましょう。

 

価値が上がって売却・賃貸しやすい

リノベーションを行うことで、住まいの性能は向上し、新しい価値が生まれます。

 

そのため、築年数が経った住まいをリノベーションすることで、相場よりも高い金額で売却できる可能性があります。

 

また、賃貸に出した場合も、他の物件よりも目を引き、すぐに借り手が見つかるでしょう。

 

将来的に売却や賃貸に出すことを考えている方は、リノベーションをすることをおすすめします。

 

知っておきたいリノベーションの注意点

中古住宅のリノベーションには様々な魅力がありますが、知っておくべき注意点もいくつかあります。

 

注意点を知らずにリノベーションしてしまうと、後から後悔してしまうことになるかもしれません。 

 

これから紹介する3つの注意点は必ず抑えておきましょう。

 

希望通りの工事ができない場合がある

リノベーションは、既存の住まいを自分好みに作り変えるために有効な手段ですが、物件によっては自由に工事ができない場合があります。

 

例えば、間取り変更を行うためには間仕切り壁を撤去する必要がありますが、壁が建物を支えている構造の物件では、自由に間取り変更ができません。

 

戸建ては「木造軸組工法」、マンションは「ラーメン構造」の物件であれば、柱や梁が建物を支えているので、比較的自由に間取り変更することができます。

 

また、マンションでは住人が守るべきルールとして管理規約を定めていて、規約違反となるリノベーションは行えないので注意しましょう。

 

予想以上に費用がかかってしまうことがある

リノベーションのプラン設計は、予算とデザインと機能性のバランスが重要です。

 

どれかに偏ったプランニングをしてしまうと満足のいく住まいを実現することはできません。

 

まずは無理なく支払える予算を決めましょう。

 

次にどんな素材を使うか、設備のグレードはどうするかなど、優先順位をつけてください。

 

そして最後に、予算の範囲で収まるように、優先度が高い場所や施工内容からプランを設計することで、失敗なくリノベーションが行えます。

 

工期が長くすぐに住み始められない

リノベーションが完了するまでに、2ヶ月〜半年程度の期間がかかります。

 

そして、工期中は基本的に家に住むことができず、一時的な仮住まいが必要なため注意が必要です。

 

また、仮住まい先の家賃や引越し費用がかかることも計算に入れて予算を決めましょう。

 

中古住宅をおしゃれにリノベーションした事例

好きな色合わせで楽しむ家

グレー・ベージュ・白で彩る開放的なリビングが特徴のリノベーション事例です。

 

フロアタイルは木目の家具が映えるようにモルタル調の素材を選んでいます。

 

また、以前の間取りでは部屋が3つ並んでいたベランダ側のゾーンは家族がくつろぐ広々としたLDKに間取り変更しています。

 

平屋のように暮らす素材感と開放感の家

専有面積約100㎡という強みを存分に生かした開放感のある住まいにリノベーションした事例です。

 

LDKの主役となるデザイン性の高いアイランドキッチンが特徴で、部屋のテイストは「インダストリアル」「ナチュラル」「アーバン」に仕上げ、高級感のある大人な雰囲気に仕上げています。

 

まとめ

リノベーションは既存の住まいを一新し、性能向上や新しい価値を生み出せる住宅工事です。

 

中古住宅をリノベーションすることで、新築住宅を購入するよりも低いコストで理想の住まいを作ることができるため、近年注目が集まっています。

 

また、中古住宅は新築住宅よりも市場に流通しているため、希望のエリアで物件を見つけやすいでしょう。

 

マイホームに立地・費用の安さ・デザインなどを重視したい方は、本記事の情報を参考に中古住宅を購入してリノベーションすることを検討してみてはいかがでしょうか。

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