2024.8.7

リノベーション・リフォームに役立つ便利アプリ8選!!シュミレーションを行う際の注意点も解説

「リノベーションに失敗しないために具体的にイメージしたい」

「家具を配置したら狭くならないか心配」

 

リノベーションを検討している方の中には、このような悩みを持っている方も多いでしょう。

 

従来はリノベーション会社が撮影した写真やカタログを見てリノベーションの完成をイメージしていましたが、完成した住まいがイメージと違うと後悔した人の意見も実際に見られます。

 

そのような悩みを解決できるのが、近年登場しているリノベーションアプリです。

 

スマートフォンやタブレット端末で利用でき、リノベーション後の住まいを具体的にイメージできます。

 

本記事では、おすすめのリノベーションアプリや使う際の注意点について解説していきます。

 

リノベーションに役立つアプリとは?

リノベーションアプリは、部屋のデザインやカラーをシミュレーションし、家具を配置してリノベーション後の完成イメージを具体化するために活用されます。

 

リノベーション会社に設計を依頼すると設計費用を請求される場合がありますが、リノベーションアプリであれば無料で利用できます。

 

さらに、3D表示機能のあるアプリを使うことで、写真だけでは分かりにくい圧迫感なども確認できます。

 

ここからはリノベーションに役立つおすすめのアプリを紹介します。

 

リノベーションシミュレーションアプリ

リノベーションシミュレーションアプリは、アプリ内で部屋のデザインを自由に変更することができます。

 

そのため、イメージと完成後のギャップを少なくできる特徴があります。

 

主なアプリは以下の通りです。

 

・なぞってリフォーム

・Home Design 3D

 

なぞってリフォーム

リノベーションしたい箇所を写真に撮り、1000点以上のデザインを使ってシミュレーションすることが可能です。

 

デザイン素材が豊富で、外壁や屋根、玄関などの外装もシミュレーションできるため、完成後のイメージと実際のギャップを抑えられます。

 

さらに、有料プランを利用すると、リクシルやTOTOなどの有名建材メーカーの製品を実際に配置してシミュレーションすることも可能です。

 

Home Design 3D

Home Design 3Dは、細かなシミュレーションができるアプリであり、間取りの写真保存などは有料ですが、リノベーションにこだわりたい方におすすめです。

 

アプリ内で作成した間取りを3D化し、家具を配置することが可能です。

 

また、季節や時間帯の設定ができるため、陽の当たりなど細部のシミュレーションもできます。

 

まずは無料版で操作性を確かめてから、有料版を利用するか決めると良いでしょう。

 

間取り作成アプリ

間取り作成アプリは設計の知識が無くても間取りを自分で作成できるリノベーションシュミレーションアプリです。

 

操作も簡単なため、自分好みの間取りに変更したいと考えている方は一度シュミレーションを行うと良いでしょう。

 

主なアプリは以下の通りです。

 

・間取りTouch+

・magicplan

 

間取りTouch+

間取りTouch+は、簡単に間取り図を作成できるシュミレーションアプリです。

 

画面上に用意されている部屋を追加するだけで、間取り図が作成できるので、難しい操作は必要ありません。

 

また、細かなサイズ調整も数値入力で簡単に行えます。

 

作成した間取り図は写真データとしてスマートフォンのアルバムに保存でき、リノベーション会社に事前にメールで送付することができます。

 

magicplan

magicplanは、部屋の広さをカメラで撮影するだけで寸法を測定し、自動的に間取りを作成できる便利なアプリです。

 

中古物件を購入してリノベーションを検討している方は、内見時にmagicplanを使って撮影すると良いでしょう。

 

後からアプリ上でサイズの調整や間取りの変更もできるため、リノベーションプランを立てる際に非常に役立ちます。

 

また、作成した間取りは3D表示させることが可能で、この機能は有料プランに加入することで利用できます。

 

物件探しアプリ

物件探しアプリは中古の戸建てやマンションを購入して、リノベーションを検討している方におすすめのアプリです。

 

主なアプリは以下の通りです。

 

・不動産検索 マンション/戸建て/土地をまとめて検索

 

不動産検索 マンション/戸建て/土地をまとめて検索

不動産検索アプリ「マンション/戸建て/土地をまとめて検索」は、SUUMOやライフルホームズといった主要な不動産情報サイトと連携しているため、このアプリ一つで幅広い中古物件の情報を収集することができます。

 

エリア、広さ、築年数などの条件を絞り込んで、自分の希望に近い物件を探せるのが特徴です。

 

また、物件情報には価格も記載されているため、リノベーションの予算を立てる際にも非常に役立ちます。

 

デザインや事例のチェックアプリ

リノベーションを計画する際に、欠かせないのがデザインに関する情報です。

 

デザインのアイデアが浮かばないという方は、デザインや事例を確認できるアプリを活用すると良いでしょう。

 

主なアプリは以下の通りです。

 

・RoomClip

・Houzz

 

RoomClip

RoomClipは、ユーザーがおしゃれな部屋やインテリアの写真を共有するアプリです。

 

実際にリノベーションを行ったユーザーの写真も掲載されており、イメージを掴みやすいのが特徴です。

 

また、気に入ったインテリアはアプリから直接購入することができます。

 

好みの写真はブックマークに保存して、後から見返せるようにすると良いでしょう。

 

Houzz

Houzzは、リノベーションされた住まいやインテリアデザインの写真を数百万枚提供するアプリです。

 

自分好みのリノベーションデザインを見つけるのに役立ちます。

 

国内外のリノベーション事例もチェックできるため、海外風の住まいを希望する方にも最適です。

 

また、リノベーションに関する記事が定期的に配信されるため、リノベーションの知識がない方でも学べるのが特徴です。

 

リノベーションシュミレーションを行う際の注意点

ここからはリノベーションシュミレーションを行う際の注意点について解説します。

 

注意点①:実物に近い家具や壁紙でシミュレーションする

リノベーションアプリでは、家具の配置や壁紙のデザイン変更をシミュレーションすることで、リノベーション後のイメージを具体的にすることが可能です。

 

選べる家具や壁紙の種類も豊富なので、試行錯誤しながら自分好みのデザインを見つけられます。

 

ただし、実際の製品と異なるものを選んでしまうと、リノベーション後に「イメージと違った」と感じてしまうでしょう。

 

できるだけ実物に近いものを選ぶことが大切です。

 

注意点②:3D表示機能があるアプリを選ぶ

リノベーションアプリを利用するメリットの1つは、3D表示によって完成後の正確なイメージができることです。

 

写真などで表面的に確認する場合、家具の配置による圧迫感などがわかりにくい場合がありますが、立体的な3D表示を通じて、デザインだけでなくリノベーション後の住み心地も確認できます。

 

注意点③:陽当たりを確認する

リノベーションアプリを利用することで、室内のデザインや家具の配置を事前にイメージできますが、立地条件によっては陽当たりが不十分で生活のしづらさを感じるかもしれません。

 

一部のリノベーションアプリには、陽当たりを確認できる機能も備わっているため、アプリ内で日光量を調整し、窓を拡大したり、照明の数を増やすなど、施工プランを決める際の参考にしましょう。

 

まとめ

本記事では、リノベーションに役立つ便利なシミュレーションアプリについて紹介しました。

 

事前にシミュレーションをすることで、リノベーション後の住まいを具体的にイメージできます。

 

家具の配置や壁紙の色合いなどがイメージと違い、後悔してしまうことを防げるでしょう。

 

ただし、シミュレーションはあくまで予想であり、リノベーションの結果がイメージと完全に同じになるとは限りません。

 

シミュレーションの結果をもとに、リノベーション会社と打ち合わせを重ね、具体的な施工プランを立てることをおすすめします。

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