マンションのスケルトンリノベーションって?物件の探し方や成功のポイントを紹介
マンションのリノベーションに興味を持って調べている人なら、一度は「スケルトンリノベーション」という言葉を見たり聞いたりしたことがあるかもしれませんね。
スケルトンリノベーションとは、屋内の壁、床、天井、設備などを全て取り払って骨組み(=スケルトン)だけの状態にしてから行うリノベーションのことです。
そのメリットや方法、スケルトンリノベーションを成功に導くためのポイントをご紹介しましょう!
スケルトンリノベーションのメリット
スケルトンリノベーションを行うメリットとしては、次の3つが挙げられます。
間取りを好きに変えられる
スケルトンリノベーションでは建物の骨組みだけを残した状態にして一から間取りを設計していくため、戸建ての注文住宅のように住む人に合わせたオーダーメイドの住空間をつくることができます♪
新築同様のきれいな家に住める
スケルトンリノベーションでは床材などの内装材はもちろん、水回りなどの設備も一新することができるので、新品のキッチン、バスルームを取り入れて新築のようなピカピカの家にリニューアルできます。
新築マンションを買うよりも安い
スケルトンリノベーションを行うには中古マンションの購入費にプラスしてリノベーション工事費もかかりますが、トータルで考えても新築マンションを購入するより安く済むことが多いです。最近は新築の価格が高騰していることもあり、中古を買ってスケルトンリノベーションする人は年々増えています!
スケルトンリノベーションを行う2つの方法
それでは、スケルトンリノベーションにチャレンジしたくなったら、どんな手順で行えばいいのでしょうか?方法としては、以下の2つが考えられます。
【A】
内装や設備が取り払われたスケルトン状態のマンションを買ってリノベーションする。
【B】
中古マンションを購入し、工事してスケルトン状態にしてからリノベーションを行う。
Aの方法は、(すでにスケルトン工事が終わっているので)工事費用を安く抑えられるというメリットがあります。もっとも、一つ重大な欠点が…。それは、流通量がとても少なく見つけるのが困難なことです。
なぜなら、(1)売主側がスケルトン工事費を負担しなければならない(2)内装ありの状態で売った方が見栄えが良く、買い手がつきやすいといった事情があり、売主にとってはAの状態で売るメリットがほとんどないからです。
実際、福岡市でもAの物件を見かける頻度はとても少ないです。
そのため、お気に入りの物件を早く見つけたいならAにこだわるのではなく、Bも視野に入れて柔軟に探すことをオススメします☆
中古マンション購入&スケルトンリノベーションを行う際の注意点
中古マンションを買ってスケルトンリノベーションを行う際は、以下の点に注意が必要です。
【注意点1】マンションの管理規約により工事できない部分がある
一般的に、玄関ドアや窓、バルコニーなど共用部分と接している箇所はリノベーションすることが禁止されています。
【注意点2】構造上壊せない壁や柱がある
マンション本体の耐震性に関わる部分など、構造上の理由で絶対に壊せない壁や柱もあります。そのため、思っていたような間取りを実現できない場合もあります。
とはいえ、物件を購入する際にこのような注意点にまで目を向けながら選ぶのはとても難しいですよね?
そこで、物件探しの段階からリノベーションのプロにアドバイスをもらい、スケルトンリノベーション向きの物件かどうかを判断してもらう方が失敗が少ないです♪
プロシードデザインでは、物件探しからお客さまに寄り添い、どこまでリノベーションが可能かをプロの目線でチェックしています。そして設計・工事・お引き渡し・アフターサポートまで一貫してチームで対応させていただいているので、お客さまは希望を伝えるだけでOK!とっても楽に理想のマイホームを手に入れることができますよ。
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次回は、スケルトンリノベーションって実際にどうやるの?現場見学会の様子を交えて詳しくお伝えします。お楽しみに!