ヴィンテージマンション×リノベーションのデメリット
わたしたちがヴィンテージマンション×リノベーションをオススメする理由
-ヴィンテージマンション×リノベーションのメリット―
については前回のコラムでお伝えしましたが
今回はデメリットについてお話したいと思います。
デメリット1・住むまでに一定の時間が必要
物件を購入後に、設計や施工などの作業を経てお引渡しとなる為
物件探しの期間も含めると、リノベーション完成まで最短でも4~6ヶ月みておく必要があります。
デメリット2・解体してみて初めて分かる事もあり想定外の補修費がかかる場合がある
解体時、いざ壁を剥がしてみたら
・排水管の水漏れ
・柱にヒビが入っていた
といった表面からは分からない予想外のダメージが見つかることがあります。
少ない例ではありますが、そうなった場合追加の補修費がかかるので
当初の見積金額以上になる可能性もあります。
デメリット3・建物の構造によって出来る事、出来ない事がある
マンションの構造によって
・壊せない壁がある
・PS(給排水管をまとめて通しているスペース。動かすことが出来ない)の位置により、水回りの移動が出来ない
など間取りの変更に制約がある場合があります。
なので、ヴィンテージマンションを買ってリノベーションする場合
ご希望の間取りがあるのであれば、物件選びをする際早めに伝えておくのが◎。
設備面でも同じことが言えます。
物件によっては、
・排水管の関係で節水型のタンクレストイレが採用できない
・電圧の関係でIHキッチンが採用できない
などといった制約がある場合もあるので、採用したい設備がある場合はお早めに伝えておくのが◎です。
まとめ
これらのメリット・デメリットから考えると
ヴィンテージマンション×リノベーションは以下のような方に向いているといえます。
・ 新築にはこだわらず、割安で立地条件の良い物件に住みたい
・ 間取りやインテリアを自分好みにアレンジしたい
・ 多少の想定外があっても、対応可能な範囲であれば良い
新築物件等のご案内ももちろん可能ですが
従来の住まいの選択肢である戸建、分譲マンショetc. に加え
ヴィンテージマンション×リノベーションも是非一度ご検討ください。