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2024.5.24

今流行りの琉球畳って?その特徴や活用方法を解説

皆さんは「琉球畳」という畳をご存知ですか?

 

スタイリッシュなデザインが特徴で、リノベーションで和室をつくりたいと希望されているお客さまにとても人気です♪

 

本日は、施工実例も交えながらご紹介したいと思います。

 

琉球畳って何?

 

琉球畳は、沖縄でよく栽培されていた「七島い(しっとうい)」と呼ばれる原料で作られていたことからその名が付いたと言われています。

 

特徴は次の通りです。

 

「へり」がないこと

琉球畳の素材は普通の畳に使われるイグサよりも丈夫なことから、角を守るための「ヘリ」をつけずに作られてきました。

 

正方形であること

琉球畳は普通の畳の半分のサイズで、ちょうど真四角の正方形をしています。

 

他には、「七島い」ならではのザラザラとした質感も琉球畳特有と言われています。

 

もっとも、現在では「七島い」が使われていなくても、ヘリなしの正方形の畳であれば広く「琉球畳」と呼ばれるようになってきました。そのため、正方形のシンプルなデザインの畳=琉球畳と覚えていただいて大丈夫です♪

 

実際、最近では和紙や樹脂などの素材でできた琉球畳も多く販売されており、プロシードデザインでもよく採用しています。

 

【琉球畳のタイプ】

和室に敷き込むタイプの他、リビングの一角などに敷く「置き畳」も琉球畳と呼ばれることがあります。

 

【琉球畳の敷き方】

敷き方は、畳目の向きが互い違いになるように敷いていく「市松敷き(市松模様のように見える敷き方)」をするのが一般的です。

 

琉球畳がリノベーションで人気の理由

 

リノベーションで和室をつくる際に、琉球畳は多くの方に選ばれています。その理由は…

 

お部屋がスッキリして見える

琉球畳には「へり」がないため、広い範囲に敷いても視覚的なごちゃつきがなく、スッキリとして見えます。

 

カラーバリエーションが豊富

和紙製の琉球畳は実に幅広いカラーバリエーションがあり、お部屋の雰囲気に合わせてお好きな色を選ぶことができます♪和のデザインはもちろん、北欧風やナチュラルスタイルなどさまざまなインテリアに合わせやすいです。

 

耐久性が高い

特に和紙や樹脂でできた琉球畳は、普通のイグサの畳よりも耐久性に優れ、カビやダニにも強いという特徴があります。そのためやんちゃ盛りのお子さんやアレルギーを持っている家族、ペットがいるご家庭でも、気軽に取り入れることができます♪

 

琉球畳をオシャレに使った実例を見てみよう!

 

それでは、実際にリノベーションで琉球畳を採用されたお客さま事例を見てみましょう☆

 

 

こちらの事例では、リビング横の和室に琉球畳を取り入れました。

使用したのは、DAIKENさんの「ここち和座 敷き込みタイプ 清流」という和紙製の琉球畳で、カラーは「01〈銀白色〉」です。

 

ヘリ付きの畳だと“昔ながらの和室”という雰囲気になりがちですが、シンプルデザインの琉球畳だとモダンなデザインの家にもよく馴染みます。

 

 

リビング側から見た写真が、こちら!オシャレなインテリアにも違和感なく溶け込んでいますね♪

 

 

こちらの事例では、小上がりスペースに同じくDAIKENさんの「ここち和座」を使用しました!落ち着いた大人っぽいカラーは、「14〈灰桜色〉」です♪

 

 

絶妙な淡いカラーが、アーバンナチュラルなデザインのインテリアにとても似合っていますね!スタイリッシュな和室をつくりたい方には、このお色がすごくオススメです。

 

この事例は過去のコラム「和室を洋室に変える?変えない?迷った時に取るべき選択肢は…」でもご紹介しています。ぜひ参考にしてください!

 

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