和室を洋室に変える?変えない?迷った時に取るべき選択肢は…
マンションをリノベーションする際、「今ある和室を洋室に変えるべきか否か」で悩む方は多いと思います。
考えられる選択肢は…4つ!
1.和室としてそのまま使う
2.洋室にリノベーションする
3.洋室風にセルフリノベーションする
4.進化系和室にリノベーションする
それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう☆
1.和室としてそのまま使う
今のマンションは洋室が主流となっていますが、和室にだって次のような魅力があります♪
*子育てに便利
フローリングと違って畳は柔らかいので、お子さんをそのまま寝かせてお昼寝させるのにピッタリ!吸音性も高く、やんちゃ盛りのお子さんが飛び跳ねても音が響きにくいです。
*多目的に使える
普段は来客を迎えるスペースとして使い、親戚が泊まりに来た時は布団を敷いて寝室代わりに。洋室以上に多目的に使うことができます。
*畳ならではの快適さ
畳は調湿効果に優れているため、ベタベタしがちな夏もサラッと快適に過ごせます。そして冬は冷えにくいので、素足で歩いてもOK。畳に使われているイグサの独特な香りには癒し効果もあり、リラックスして快適に過ごすことができます♪
もっとも、「張り替えなどの定期的なメンテナンスが必要」「重い家具を置くと跡がつく」「よく掃除しないとダニやカビが発生する」といったデメリットもあり、手をかけたくない人にはあまり向いていません。
古い物件の場合は、和室として継続使用する場合も何らかのリフォームやメンテナンスが必要になるでしょう。
2.洋室にリノベーションする
和室を洋室に変えるメリットは、こちら!
*インテリアを統一しやすい
和室と洋室では合う家具やデザインが微妙に違ってきますから、全部を洋室で統一した方がコーディネートを考えるのは楽です♪
*掃除しやすい
水に強く掃除機をかけやすい洋室のフローリングの方が、毎日のお掃除はしやすいです。床の素材にもよりますが、畳ほど頻繁にメンテナンスしなくていいのもメリットです。
*ベッドなどを置きやすい
高齢になると起き上がるのが楽なベッドを好む人が増えますが、床の硬い洋室なら傷などを気にせず置くことができます。
デメリットとしては、「床が冷えやすい」「ゴロンと寝転がるには硬すぎるので、ソファなどを置く必要がある。そのため場所を取られて狭くなる」ことなどが挙げられます。
3.洋室風にセルフリノベーションする
「わざわざリノベーションまではしたくない。でも今は洋風インテリアが好きだから洋室っぽく使いたい!」という場合は、和室をDIYして洋風にするという手もあります。
例えば…
*畳の上にクッションフロアシートを敷く
*押し入れのふすまを外してオープン収納やカウンターとして使う
*洋風の壁紙を貼る
といった工夫で、和の雰囲気を消して洋室っぽくアレンジすることが可能です♪
SNSの動画などを見ていると、おしゃれにDIYされている人をよく見かけますよね。
この方法は(1)低予算でできること(2)気が変わったら簡単に元へ戻せることがメリットです。
一方で、やはりプロが行うリノベーションに比べるとクオリティーは劣りますし、大掛かりな改変を行うのは難しいでしょう。
4.進化系和室にリノベーションする
「和室のメリットと洋室のメリットのどちらも捨てがたい」という人には、写真のような進化系和室へのリノベーションがオススメです♪
この和室の特徴はこちら!
*スタイリッシュでお手入れも楽な新素材の畳を使用
*小上がりにすることでソファ代わりにも使える
これで和室のメリットはそのままに、「洋風インテリアの邪魔をしない」「もっと多目的に使える」「メンテナンスの手間がかからない」という新たな魅力をプラスすることができました♪
デメリットはコストが多少かかることですが、こんなに素敵な空間が実現できるならそれだけの価値はありますね!
こちらのオーナーさんは「子どもが帰省した時に宿泊スペースとしても使いたいから」と、元の和室をリノベーションしてこの空間をつくられました。
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https://re-proceeddesign.com/works/2207hiraya/
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