冬から春にかけて増える火災!リノベーションでできる対策を紹介
最近は暖かくて過ごしやすい日が増えてきましたね♪
ところで、この季節はまだまだ火災が発生しやすい季節だとご存知ですか?
春の火災に気をつけるべき理由とリノベーションでできる対策をご紹介します!
冬よりも春の方が火事が起きやすい理由と対策
火事が起きやすい季節といえば、ストーブなどの暖房器具を使う冬のイメージがありますが、実は1年間で最も火災が発生しているのは3月〜5月なのだそうです。
その理由は…
★湿度が低く空気が乾燥しやすいから
★「春一番」などの強風が吹きやすく、燃え広がりやすいから
それに加えて、3月上旬ごろまではまだ暖房器具を使う機会もありますし、ストールや長袖を着た状態でコンロを使っていて、衣類に火が燃え移ってしまう…というリスクもあります。
そのため、次のような対策をしっかり取っておくことが大切です!
☆冬の間使い続けた暖房器具のホコリを取り、メンテナンスしておく
☆コンロなど火を使う器具の消し忘れに注意
☆出火の元となるコンセントのタコ足配線をしない
☆コンセントとプラグの間にホコリが溜まらないように気をつける
☆袖の広がったものなど燃え移りやすい服を着て火を扱わない
リノベーションでできる火災対策
これからマンションを購入してリノベーションしようと計画している人は、次のような火災対策を検討してみてはいかがでしょうか?
1.コンセントを増設する
タコ足配線からの出火を防ぐために、家電をたくさん使う場所はあらかじめコンセントを増設しておきましょう。
2.火災に強い内装材に替える
マンションにはあらかじめ耐火性の高い素材が使われていることが多いですが、特に気になる部分は不燃性のクロスなどに張り替えておくと安心です♪
3.コンロを替える
火災リスクの少ないIHコンロのキッチンに交換するのもアリです。もっともマンションによっては電気容量に限りがあるので、難しい場合は消し忘れ防止機能などの付いたガスコンロを選びましょう。
4.火災報知器や消火器を追加する
消防法によって全てのマンションには火災報知器が設置されていますが、特に気をつけたい場合は報知器を増設したり、室内に消火器専用の置き場を設けたりすることもできます。
5.脱出しやすい間取りをつくる
どこの部屋にいても逃げやすいように、家の中をグルグル回れる間取りにしておくと安心。回遊性を高めると、移動しやすくなって家事効率もアップします♪
6.土間収納を増やす
キャンプ用品など外で使う物を、室内にそのまま保管するのは気が引けますよね…。でも、だからといってベランダなどに置いておくのは、避難経路の妨げになるのでNGです!家の中に土間収納をつくって、まとめて保管できるようにしておくと便利です。
いかがでしたか?
リノベーションや物件選びについてお悩みがある方は、ぜひ以下よりお問い合わせください!
https://re-proceeddesign.com/inquriy_reserve/