【お客さまにインタビュー!】〜KさまとHOMESICさん、良質な家具の魅力を語る〜
本日は、築18年のマンションをリノベーションされたKさまのインタビュー【特別編】です♪
Kさま邸は、良質な家具を扱う「HOMESIC」さんとプロシードデザインがコラボし、内装から家具、照明までトータルコーディネートさせていただいたお家です。
今回、Kさまが選んだ家具にはどんな魅力が秘められているのでしょうか?HOMESICの日高さんにお越しいただき、作り手のこだわりやメンテナンス方法について詳しく伺いました!
飛騨高山の職人さんならではの凄い技術を体感!
Q.今回、Kさまが購入されたこちらのダイニングチェアについて詳しく教えてください。
【日高さん】これは飛騨高山の熟練の職人さんが作ったものです。特徴はまず、とても軽いこと。一般的にこの手の椅子は座面に木を使うのですが、これはフレームだけ木で、座面にはダイメトロールという弾力性のある生地を張り込んでいるんですね。この一番面積の広い部分を軽量化しているからこそ、この軽さが実現できています。
【Kさま】(スタッフに)座ってみてください♪
【スタッフ】椅子を引く瞬間から、もう軽いですね!背もたれも気持ちよくて、長時間座っていても痛くなさそうです。
【Kさま】そうでしょ♪だからこの背あたりが広いタイプを選びました。
【日高さん】背面の背の当たる面積って、結構大事なんですよ。これは日本人の体型に合わせた規格になっているので、アームの高さもちょうどいいんです。気づいたら肘を置いているって感じがいいでしょ。人って長時間座っていると、ずっとまっすぐの姿勢ではなく、ちょっと横を向いたりもしますよね。その時に肘がピッタリくるのがいいんです。
この背もたれのカーブは、飛騨高山の職人さんが得意とする「曲木」という技法が使われています。これは北欧の方でも古くから行われてきた技法ですが、飛騨の職人さん曰く、「ウォールナットを最初に曲げたのはウチだ!」と。
【スタッフ】技術に誇りを持っていらっしゃるんですね!
【日高さん】実際にそうみたいですよ。ウォールナットという木は繊維の問題で曲げるのがとても難しいそうで、飛騨の職人さんは世界に誇れる技術をお持ちなんですよ。海外のブランドで同じようなものはありますが、デザイン性や精度を考えると、やっぱりこれは凄くいいプロダクトだなと思います。職人さんが1つ1つ丁寧に作っているというバックグラウンドが想像できるのも魅力的なところですよね♪
メンテナンスしながら長く使える逸品
Q.これは1脚、おいくらなんですか?
【Kさま】1脚6万円くらいだったかな?4脚買うと結構な値段になるので、これは最後まで悩みました〜。でも、メンテナンスもしてくださると聞いたので、最終的には安心して購入できました♪
【日高さん】この座面のカバーは簡単に取り外せてクリーニングできるので、汚れてもまたきれいにして長くお使いいただけるんですよ。このカバーの縫製のクオリティーも海外のものと全然違います。角までピタッと合うので、カバーリング感がない。こういったところに職人の技が効いていて、だからこその価格ではあります。
【Kさま】そう聞くと6万円でも高くないかもって思います。カバーの色味も後から変えられるので、また気分が変わっていいですよね。
【スタッフ】まさに、家と一緒にずっと生きていける家具ですね!
【日高さん】この椅子には10年保証がついていて、しっかりした作りなので30〜40年は余裕で持ちます。たまにオイルを塗ってあげると、アームのところなどにちょっとずつ艶が出てきます。その辺りに使うほど愛着が湧いてくるのも、なおいいです♪
何より、この椅子はこちらのお家にピッタリ合いましたね!部屋全体を眺めた時に収まりが良く、この照明と円卓と椅子のバランスがちょうどよくできたと思います。これは、リノベーションのタイミングで家具をご購入いただいたからこそだと思います。
【Kさま】ラグやソファも気に入ったものが見つかったので、家に帰るのがとても楽しみになりました。
【日高さん】それは何よりですね!
【Kさま】リノベーションして、ちょ〜快適です♪
【スタッフ】ありがとうございます^^
HOMESICさんについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の公式HPをご覧ください♪