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2024.1.20

末長く自宅で安心して暮らし続けるために…介護リノベーションのススメ

お子さんも手が離れて、暮らしにゆとりが出てきた60代。

これからはご自身だけのために、暮らしやすい住まいをつくりませんか?

 

 

歳を重ねて体が不自由になった時のことも考えて、お家のバリアフリー化も進めたいところです。

 

本日は、60代以上の方や、親世代の暮らしが気になる30〜40代の方へ向けて「介護リノベーション」のポイントを解説します!

 

介護リノベーションのポイント(1)家庭内事故を防ぐ

高齢の方が不慮の事故やケガに遭遇する場所は、外出先よりも圧倒的に自宅の中の方が多いのだそうです。

 

特に目立つのは、わずかな段差でのつまづき、浴室など水回りでのスリップ、寒いトイレや脱衣所での体調不良(脳卒中・心不全)など。

 

これらの事故を起こさないように、リノベーションで次のような対策ができます。

 

床材を滑りにくいものに変える(特にバスルーム)

断熱材を入れ替えて冬も暖かく過ごせるようにする

つまづきやすい場所に手すりをつける

夜中のトイレ移動中の転倒を防ぐためにセンサーライトをつける

同居者の様子がわかりやすいように開放感のある間取りに変える

 

 

例えば写真の事例では、空間を上手に仕切りつつも繋がりのある間取りを採用しました。完全な個室に引きこもってしまうと、異変に気づくのが遅れてしまうこともありますが、同居者がお互いの様子を緩やかに見守れる環境をつくっておけば安心して過ごせますね♪

 

介護リノベーションのポイント(2)介護しやすい環境をつくる

介護を受ける人はもちろんですが、介護をする人の利便性も考えて、お互いが快適に過ごせる環境をつくることが大切です。具体的には、次のような対策が有効です。

 

車椅子で移動しやすいように通路を広くする

介助者と2人でトイレやお風呂に入れるようにスペースを拡張する

通行の邪魔にならないようにドアを引き戸にする

粗相をした時のことを考えて拭き掃除しやすい床材に変える

段差をなくしてスロープをつける

 

 

写真のリノベーション事例では、玄関の段差をなくしてスロープを取り入れました!こちらの場合はお掃除ロボの可動域を増やすためにスロープを採用したのですが、介護リノベーションの際にも参考にできますね♪

 

介護リノベーションで補助金が受けられることも

「介護リノベーションが必要だけど、やっぱりそこそこの金額が必要になるんでしょ」と躊躇している人へお知らせです。

 

介護保険の要介護認定または要支援認定を受けた人が、在宅で生活に支障がないように住宅改修をした場合、改修費用の一部が介護保険から給付される補助金制度があります☆

 

▼詳しくは、福岡市が発表している以下の説明をご覧ください。

https://www.city.fukuoka.lg.jp/fukushi/kaigohoken/health/00/03/3-010504-1.html 

 

すでに要介護・要支援認定を受けている方は、このような制度も利用して負担を減らすこともできますので、ぜひケアマネジャーさんなどにも相談の上、検討されてみてください♪

 

介護リノベーションのご相談も、ぜひプロシードデザインへ!

 

▼ご相談はこちらから

https://re-proceeddesign.com/inquriy_reserve/ 

 

 

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