マンションのリノベーション事例7選!マンションリノベが人気な理由や注意点についても紹介
古くなったマンションをおしゃれにリノベーションしたいと考えていませんか?
家族構成やライフスタイルに合わせて間取りを変えたり、古くなった設備を新しくできることからリノベーションの人気が高まっています。
そこで今回は、マンションリノベが人気な理由や注意点、リノベーション事例を紹介します。
これからリノベーションをしようと考えている人は、本記事を参考にしてください。
マンションリノベーションの人気が高まっている理由
マンションリノベーションの人気が近年高まっている主な理由は次のとおりです。
・自分好みに自由な住まいづくりができる
・低予算でおしゃれな家に住める
・物件選びの選択肢が多い
それぞれについて詳しく解説します。
理由1.自分好みに自由な住まいづくりができる
古くなったマンションもリノベーションすることで自分好みに自由な住まいづくりができます。
新築マンションの場合、あらかじめ決められた間取りやデザイン、設備から大きく変更することができません。
一方でリノベーションであれば自由につくり変えられるため、マイホームにこだわりたい人は中古マンションを購入してリノベーションすることをおすすめします。
理由2.低予算でおしゃれな家に住める
中古マンションを購入してリノベーションした場合、新築マンションを購入するのと比べて少ない費用でおしゃれな家に住むことができます。
新築マンションは、施工会社や販売会社の利益が上乗せされて販売されているため、実際の物件価格よりも高額です。
一方で中古マンションは物件価格のままで取引されることが多く、築年数も経っていることから、安く物件を購入できます。
ただし、リノベーションに費用をかけすぎてしまうと、新築マンションを購入した場合の費用を上回ってしまうため注意してください。
理由3.物件選びの選択肢が多い
中古マンションはすでに存在するマンション全てが対象となるため、市場の流通量は多いです。
しかし、新築マンションは数が少ないため、希望のエリアでタイミング良く販売されているとは限りません。
内装や設備は購入後に自由に変えることができますが、場所は自由に変えることができないため、居住エリアにこだわりたい人は中古マンションを購入してリノベーションすることをおすすめします。
中古マンションリノベーションで注意すべきポイント
中古マンションのリノベーションには、いくつものメリットがありますが、注意すべきポイントもあります。
・予算に合わせて優先順位をつける
・リノベーションできない箇所がある
・相見積もりを複数社からもらう
中古マンションをリノベーションしようと考えている人は、注意点も必ず押さえておきましょう。
ポイント1.予算に合わせて優先順位をつける
リノベーションに費用をかけすぎてしまうと、新築マンションを購入した場合よりも費用がかかってしまいます。
自由に住まいをつくり変えられるからこそ、全てを希望通りにリノベーションしたくなるでしょう。
しかし、間取り変更する場所や設備のグレードに優先順位をつけなければ、新築マンションを購入する費用よりも上回ってしまいます。
予算に合わせて優先順位をつけるようにしましょう。
ポイント2.リノベーションできない箇所がある
マンションには自由にリノベーションできない箇所があることを押さえておきましょう。
マンションは基本的に専有部分と共用部分の2つに分けられます。
居住スペースとなる専有部分は自由にリノベーションすることができますが、エントランスや廊下などの共用部分は個人の判断でリノベーションできません。
また、玄関のドアやベランダも共用部分に含まれます。
そして、電気回線や排水管に関する工事は管理規約によって制限されている場合があるため、中古マンションを購入する前に管理規約を確認しましょう。
ポイント3.相見積もりを複数社からもらう
リノベーションにかかる工事費用は依頼する業者によって異なります。
また、適正価格よりも高い工事費用を請求してくる業者も存在するため、注意が必要です。
そのような悪徳業者にリノベーションを依頼しないためには、1つの業者だけでなく、複数の業者へ見積もりを依頼し比較するようにしましょう。
マンションのリノベーション事例7選
ここからはマンションのリノベーション事例7選を紹介します。
大人のアジアンリゾート
グレージュがかった色のクロスをベースに柔らかく落ち着いた印象の住まいにリノベーションした事例です。
将来的に間接照明でよりアジアンリゾート感を出すために、リビングの照明には調光ができるスピーカー付きダウンライトを設置するなど、DIYで自分好みの住まいにつくりこめるように余白を残しています。
ミニマルなギャラリー空間
空間の使い方を工夫し、プライベート空間×リビングをギャラリー空間として大胆にゾーニングしたナチュラルテイストなリノベーション事例です。
プライベート空間はできるだけコンパクトにしてギャラリー空間を広くするなど、ライフスタイルに合わせてバランス良く間取り変更しています。
土間が圧倒的な存在感を放っていて、自然と人を呼びたくなる住まいとなっています。
猫と寛ぎの家
「猫」と「寛ぎ」をコンセプトに、インダストリアルテイストの中にカフェのような心地よい空間を取り入れています。
また、LDKは家族とのコミュニケーションが取りやすい間取りに変更し、モルタルやむき出しの配管などこだわりが詰まっています。
そして、リビング横のヌックは程よい「こもり感」があり、横になって寛ぐこともできるでしょう。
憧れのカフェハウス
床・ドア・インテリアに木目調の素材を使うことで、カフェのような落ち着いた空間でのんびりと音楽やコーヒーを楽しみ、家族の笑顔があふれる空間にリノベーションしました。
リビングの天井までの高さは3.5mあり、上部にはロフトを備えています。
もともとロフトは壁で仕切られていましたが、手摺に変えることでリビング全体に開放感をプラスしています。
素材感と開放感の家
このマンションの特徴である約100㎡という広い専有面積を活かして、「開放感」のある空間にリノベーションした事例です。
リビングやキッチンの隅々まで素材にこだわり、LDKの主役となるデザイン性の高いアイランドキッチンを設置することで、高級感のある住まいへとつくり変えています。
会話が行き交うアーバンな空間
こちらのリノベーション事例では、木と白でつくられた明るい空間にコンクリートやネイビーをアクセントとして取り入れたシンプルでおしゃれなスタイルの住まいに仕上げています。
キッチンの床には水や油に強い素材を貼り、リビングの一角にはワークスペースを設けるなど、暮らしやすさへのこだわりを詰め込んでいます。
アートと暮らす家
お客様の趣味でコレクションしているおしゃれな家具・雑貨・絵画を部屋全体にディスプレイし、「好きなもの」に囲まれた素敵な暮らしを実現できるように、収納スペースを考え込んでつくられた住まいです。
コンクリート打ちっぱなしの天井は無機質な印象を演出し、「インダストリアル」「モダン」なかっこいい内装に仕上がっています。
まとめ
今回は家族構成やライフスタイルに合わせて、おしゃれにリノベーションした事例を紹介しました。
中古マンションをリノベーションすることで、新築マンションのような住まいに生まれ変わります。
そして、自由につくり変えられるため、快適で暮らしやすい住まいを実現できます。
中古マンションを購入してリノベーションしたい人は、ぜひ本記事で紹介した情報を参考に施工会社に一度相談してみてください。