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2023.7.8

セルフリノベーションでおしゃれな住まいに!自分でDIYするメリットや失敗しないための注意点を紹介

近年、自分でDIYを行い、住まいの空間をおしゃれにセルフリノベーションしている人が増えています。

 

しかし、自分もDIYをしてみたいと思っても何から始めたらいいか分からない方がほとんどでしょう。

 

今回は自分でDIYをするメリットや失敗しないための注意点や情報を紹介します。

 

セルフリノベーションには、メリットとデメリットがあるため、しっかりイメージをして、両方を把握した上で業者に依頼するのか、自分でDIYするのか判断しましょう。

 

セルフリノベーションのメリット

まずはセルフリノベーションを行うメリットから確認していきましょう。

 

リノベーション費用を抑えられる

セルフリノベーションを行うメリットの1つ目は、リノベーション費用を抑えられることです。

 

リノベーションを業者に依頼した場合、工事費用以外にも、設計費や人件費がかかります。

 

一方で、セルフリノベーションをすれば、材料費や工具の購入費だけしかかかりません。

 

限られた予算の中でリノベーションをしたい方は、セルフリノベーションも検討してみてはいかがでしょうか?

 

自由に工期を決められる

セルフリノベーションのメリット2つ目は、自由に工期を決められることです。

 

素材をじっくり選んだり、納得いくまでやり直したりと時間をかけることができます。

 

しかし、リノベーション中は工具や材料を保管するスペースが必要になるだけでなく、工事中の箇所を使うことができないため、計画的に進めることをおすすめします。

 

DIYの知識が身に付く

セルフリノベーションをすることで、DIYに関する知識が蓄積されます。

 

一度セルフリノベーションを行った経験をもとに、他の場所もDIYすることができ、同じ箇所をメンテナンスする際もスムーズに行えるでしょう。

 

完成した住まいに愛着が湧く

自分で納得いくまでリノベーションした住まいは、時間や手間をかけた分だけ愛着が湧いてくるでしょう。

 

また、家族と一緒にDIYした思い出は一生残り続けます。

 

セルフリノベーションのデメリット

セルフリノベーションをするメリットがある一方で、デメリットもあります。

 

一度セルフリノベーションを始めてしまうと途中で中断することができないため、最後まで続けるか、業者に依頼をする必要があります。

 

また、自分でDIYする選択をしたことに後悔してしまうでしょう。

 

ここからは、セルフリノベーションのデメリットについて解説します。

 

自分でリノベーションできないことがある

簡単なDIYであれば自分で行うことができますが、大がかりな工事を自分で行うのは難しいでしょう。

 

また、電気や水道、ガスなどの設備を取り付けるには専門的な知識がいるだけでなく、資格がないと作業できない場合があります。

 

自分でできるリノベーションなのか、あらかじめ調べた上で作業に取り掛かりましょう。

 

作業に時間がかかる

簡単な作業であっても、初めてDIYをする方にとっては時間がかかる大変な作業となってしまうでしょう。

 

また、力が必要な作業もあるため、体力が必要です。

 

セルフリノベーションを行う際は、6畳の部屋で1〜2日程度時間がかかることを計算しておいてください。

 

仕上がりの品質が低い

当然ながら、プロの業者がリノベーションしたのと比べると、セルフリノベーションの仕上がりは品質が低くなります。

 

多少の不格好さも許容し、愛着が湧く方であれば、セルフリノベーションをしても良いでしょう。

 

ただし、綺麗に仕上げたいという方は、プロの業者に依頼することをおすすめします。

 

自分でDIYできる箇所や内容は?

間取り変更など大規模なリノベーションを自分で行うのは難しいですが、部分的なDIYであれば自分で行うことも可能でしょう。

 

ただし、マンションの場合、所有者が居住する専有部しかDIYできず、共用部や管理規約で制限されている箇所は勝手にDIYできません。

 

これからは自分でDIYできる箇所や内容について解説します。

 

壁のDIYでは以下のようなことが可能です。

 

・壁紙を張り替える

・珪藻土や漆喰を塗る

・好きな色に塗り替える

・絵を描く

 

壁の塗り替えや絵を描くことは比較的簡単にできますが、壁紙の張り替えは隙間やシワができないようにピッタリ張るのが難しいです。

 

また、業者に壁紙の張り替えを依頼した場合にかかる費用もあまり高額ではないため、施工面積が広いときは、業者への依頼も検討しましょう。

 

床のDIYでは以下のようなことが可能です。

 

・床材シートを敷く

・床材の張り替え

・フローリングの重ね張り

・フローリングのオイル仕上げ

 

床材を張り替えるだけでなく、フローリングの上にシートを敷いたり、新しいフローリングを重ねて張り付ける方法もあります。

 

ただし、床材の下地が劣化している場合は大規模な修繕が必要になるため、リノベーション業者に依頼しましょう。

 

ドア

ドアのDIYでは以下のようなことが可能です。

 

・ドアノブの交換

・ドア本体の交換

・ドアの塗り替え

・ドアの装飾

 

ドアノブの交換はホームセンターで工具を購入すれば簡単に行うことができます。

 

また、ドアの塗り替えや装飾も自分で簡単にできるでしょう。

 

ただし、マンションの玄関ドアは共用部に該当するため、自分の判断でリノベーションすることができません。

 

装飾などを施した場合は、原状回復が求められるでしょう。

 

窓のDIYでは以下のようなことが可能です。

 

・窓サッシの塗装

・窓の装飾

 

窓の交換自体は難しい作業となるため、自分でDIYするのは難しいでしょう。

 

また、マンションの場合、ドアと同様に共用部となるため、自己判断でのリノベーションはできません。

 

基本的に窓をリノベーションしたい方は、専門の業者に依頼するのが良いでしょう。

 

トイレ

トイレのDIYでは以下のようなことが可能です。

 

・壁紙の張り替え

・壁の塗装

・床材シートを敷く

・収納棚の設置

 

トイレのDIYは基本的に壁や床の工事となります。

 

トイレの本体の交換は、水道管とつなぐなどの作業が必要になり、知識がない人では難しいでしょう。

 

DIYに不備があった場合、床が浸水してしまうなど、大きな被害となるため、注意が必要です。

 

また、劣化箇所以外のDIYとして、収納棚を設置して使いやすいトイレに変える方法もあります。

 

セルフリノベーションで失敗しないための注意点

セルフリノベーションを行えば、費用を抑えて住まいを造り替えられます。

 

しかし、メリットがある一方でデメリットもあり、注意点を理解していなければ、DIYをしたことに後悔してしまう可能性もあります。

 

セルフリノベーションを検討している方は、以下の注意点を押さえてください。

 

・必要な材料や塗料、工具をホームセンターなどで揃える

・作業手順や工程を確認しておく

・周りを汚したり、傷つけないために養生シートを張る

・ゴミや廃材の処分方法に従って捨てる

 

ただし、施工内容によっては、リノベーション業者に依頼したほうが良いケースもあります。

 

大規模な間取り変更や電気・水道・ガス設備の取り付けは、専門的な知識が必要です。

 

場合によっては資格が必要になるため、自分の判断だけでセルフリノベーションをしないようにしてください。

 

まとめ

家のリノベーションは、専門業者に依頼するだけでなく自分でDIYすることもできます。

 

とくに、壁紙や床材の張り替え、ドアと窓の装飾は材料と工具さえあれば簡単に行えるでしょう。

 

ただし、施工内容によっては、専門的な知識が必要になるため、プロの業者に依頼することをおすすめします。

 

これからセルフリノベーションをしようと考えている方は、本記事を参考に自分で作業をするか判断しましょう。

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