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2023.11.1

リノベーションの見積もりを取る方法や確認すべきポイントは?見積もりを取る際の注意点を解説!

古くなった住まいを一新して、新しい価値を生み出すことができるリノベーションは、新築物件を購入するよりも費用を抑えられることから人気が高まっています。

 

しかし、リノベーションには数百万〜数千万円の費用がかかり、中古住宅を購入してリノベーションする際はさらに費用がかかります。

 

そのため、リノベーションを行う際には予算を決めて、その範囲内で収まるようにプランを立てなければなりません。

 

必ずリノベーション工事を行う前に、業者から見積もりを取ることをおすすめします。

 

今回はリノベーションの見積もりを取る方法や注意点、確認すべきポイントについて解説します。

 

リノベーションの見積もりとは?

リノベーションの見積もりとは、リノベーション工事にかかる費用を業者に算出してもらい、事前に確認することを指します。

 

リノベーションにかかる費用は決して安くありません。

 

あらかじめ決めておいた予算の中でプランを立てることが大切です。

 

リノベーションにかかる費用の相場はインターネットで調べることもできますが、依頼する業者や建材・設備のグレードによって費用は変動するため、最終的に支払う金額は見積もりを取るまで分かりません。

 

リノベーションのプランが具体的になっている方は、業者から見積もりをもらうようにしましょう。

 

見積もりの取り方

リノベーション業者のオフィスやショールームに足を運び、リノベーションのプランや希望する工事内容を伝えることで、無料で見積書を作成してもらえます。

 

ただし、第三者に鑑定を依頼する場合は費用がかかることもあるため、注意が必要です。

 

また、リノベーション業者が開催している相談会で見積もりをしてもらうことも選択肢の1つです。

 

最近では、一括で見積もりしてくれる比較サイトもありますが、営業マンから電話があり営業をかけられる可能性があるため、気になるリノベーション業者へ直接問い合わせましょう。

 

見積もりを取る流れ

リノベーションの見積もりを取る流れは以下の通りです。

 

1.工事の目的や内容を明確にする

2.リノベーションにかける予算を決める

3.見積もりを依頼する業者を見つける

4.複数の業者に見積もり依頼をして比較する

5.訪問調査・現地調査を行ってもらう

 

リノベーションの見積もりを取る際は、工事の目的や内容を明確にすることと予算を決めるところから始めましょう。

 

また、リノベーションにかかる費用は、対象となる物件の状態や環境によって変動するため、最終的な金額を算出するためには、訪問調査や現地調査が必要です。

 

見積もりの内容や金額を確認して、納得できる条件であれば業者と契約を結び、工事の日程調整に進みます。

 

リノベーションの見積もりを取るときの注意点

ここからはリノベーションの見積もりをとるときの注意点について解説します。

 

リノベーションとリフォームの違いについて理解する

まずは、リノベーションとリフォームの違いについて理解することが大切です。

 

リフォームは劣化した箇所を元の状態に戻すことを目的として工事を行いますが、リノベーションは内装のデザイン変更や間取り変更、耐震工事など、住まいを一新して新しい価値を生み出すことを目的としています。

 

一般的にはリフォームよりもリノベーションの方が工事の規模は大きくなり、費用も高額になります。

 

施工内容によって得意とする業者は異なるため、リノベーションとリフォームの違いを押さえておきましょう。

 

相見積もりは最低3つの業者から取る

複数の業者から見積もりを取り、比較検討することを相見積もりと言います。

 

見積もりを1つの業者からしか取らなかった場合、比較することができないため、リノベーションにかかる費用が適正な価格であるか判断することができません。

 

依頼者側はリノベーション工事に関する知識がないため、適正価格よりも高い金額を請求してくる悪徳業者も存在します。

 

相見積もりをする際は、比較対象が多いほど正確な判断ができるため、最低でも3つの業者からそれぞれ見積もりを取ることをおすすめします。

 

相見積もりを取るときは同じ条件に揃える

相見積もりを取ることで、リノベーションにかかる費用や保証内容などを比較することができますが、条件を揃えなければ適切な判断をすることができません。

 

ある業者には予算を抑えたプランで見積書を作成してもらい、別の業者にはこだわりを全て詰め込んだプランで見積書を作成してもらったとしたら、当然ながら後者の方が費用は高くなります。

 

可能な限り使用する建材や取り付ける設備のグレードは揃え、工事の内容も合わせましょう。

 

他の業者から取った見積もりを提示してはいけない

他の業者から取った見積もりを提示して値引き交渉をするのはマナー違反です。

 

見積書には金額や工事内容だけでなく、その業者だけが持っている情報やノウハウなどが記載されている場合もあります。

 

また、見積もりを算出するのは簡単ではなく、事前の打ち合わせや社内ミーティングを重ねているため、時間やコストがかかっていることを忘れてはいけません。

 

マナー違反を犯すことで、築いた信頼が崩れてしまう可能性があるため、他の業者からもらった見積書は提示しないようにしましょう。

 

見積もりを取ったら確認すべき4つのポイント

ここからはリノベーション業者から見積もりを取った際に確認すべきポイントを4つ紹介します。

 

確認が抜けてしまうと、後から大きなトラブルへと発展してしまう可能性があるので、必ず押さえておきましょう。

 

見積書の有効期限

まず初めに見積書の有効期限を確認しましょう。

 

一般的な見積書の有効期限は約2週間〜半年です。

 

見積書に有効期限が定められていることに疑問に感じる方も多いかもしれませんが、算出された金額は見積もり時の原材料価格などをもとに決められています。

 

そのため、原材料の供給不足など、外部の影響によってリノベーションにかかる費用は変わります。

 

有効期限内であれば、見積書に記載されている金額で契約を結んで工事を行えるため、見積書の有効期限は必ず確認してください。

 

また、見積もり金額はキャンペーンの適用を受けて割引されている可能性があるため、キャンペーンの期限が過ぎてしまえば算出した金額も変更となることを理解しておきましょう。

 

「一式」と記載されている項目の内訳

見積書の体裁はリノベーション業者によって異なり、項目の詳細を書かずに「一式」と記載されている場合があります。

 

「一式」の解釈が依頼者側と業者側で違うと、「不要な工事が含まれている」「無駄なオプションが付けられている」などのトラブルに繋がる可能性が高いです。

 

見積書をリノベーション業者からもらったタイミングで、「一式」と書かれている項目がないか確認していただき、その内訳を担当者に聞きましょう。

 

保証の内容

リノベーション工事に問題がある場合は、リノベーション業者が用意している保証を利用することができます。

 

見積書を確認する際は、金額や工事内容の他に、保証内容もしっかりと必ず確認しましょう。

 

また、見積書に保証内容についての記載がない場合は、どのような保証が受けられるか担当者に尋ねてください。

 

諸費用の割合

諸費用とはリノベーション工事に伴う細かな経費のことを指します。

 

例えば、業者の交通費や駐車代、建材の運搬費用、粗利益などが該当します。

 

諸費用はリノベーション費用全体の8〜22%が平均的な相場ですが、それ以上の金額が提示された場合は何に費用がかかってしまっているのか確認しましょう。

 

また、諸費用が高いことは悪徳業者かを判断する材料の1つになります。

 

諸費用が平均よりも高い場合は、抑えられる諸費用はないか相談しましょう。

 

まとめ

リノベーションの見積もりをもらうことで、予算内で工事を行えることや信頼できる業者であることを確認できます。

 

また、リノベーションの見積もりを複数業者から取ることを相見積もりと言い、最低でも3つの業者からもらうことで適切な比較をすることができるでしょう。

 

リノベーション業者の中には手抜き工事をしたり、高額な費用を請求する悪徳業者が存在するため、リノベーション工事をしたことに後悔しないためにも見積もりを取ることは重要です。

 

リノベーションを検討している方は、本記事を参考に業者から見積もりを取りましょう。

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