梅雨が来た!お風呂のカビ・湿気対策できていますか?
もうすぐ梅雨の季節に入りますね。
雨が降って湿度が高くなると、お風呂のカビや臭いが気になることもあると思います。
そんな時に試したいお風呂の防カビ対策と、リフォーム・リノベーションを検討すべき時期についてご紹介します☆
お風呂の防カビ対策のポイント【習慣編】
お風呂に長時間湿気がこもるとカビが発生しやすくなるため、まずはカビが生えにくい環境をつくることが大切です。
毎日の習慣で気をつけたいことは、こちら!
1.換気扇は24時間回す
通気性を良くするため、お風呂の換気扇は基本的に24時間回しっぱなしにしましょう!換気扇が設置されていない場合は、窓をできるだけ開けておいてください。
2.残ったお湯にはフタを!
浴槽にお湯が残ったままの場合、湯気が浴室中に広がってしまいます。すると、カビが大好きな温かくて湿度も高い環境ができてしまうので危険です!入浴後は必ず浴槽にフタをするようにしましょう。
3.入浴後はお湯→冷水の順にかける
カビは50度以上のお湯で死滅するので、入浴後は壁や床に熱いお湯を流してカビの繁殖を防ぎます。その後、広がった湯気を消すために冷水をかけてください。
4.入浴中に換気扇は回さない
1で「換気扇は24時間」と書きましたが、入浴中は別です!入浴中に換気扇を回すとダクトの中に湿気が溜まってしまうので、お風呂から上がるまではスイッチを切っておきましょう。
お風呂の防カビ対策のポイント【お掃除編】
もしカビができてしまったら、お掃除で撃退です!
ピンクのヌメり
床などにできるピンク色のヌメりは、通称・赤カビとも呼ばれる菌が繁殖した状態です。これは中性洗剤をかけてスポンジでこすれば簡単に落ちます。
黒カビ
黒いカビは中性洗剤などでも落ちますが、根が深いときれいに落ち切らないことも。何度掃除しても気になる場合は塩素系のカビ取り剤を使いましょう。天井のカビが気になる場合は、フロアワイパーにカビ取り剤を染み込ませて拭き、シャワーで流せばOK!仕上げにスクイーズで水気を取ってください。
リノベーションでできる防カビ対策
お風呂そのものの劣化が気になったら、リノベーションしてカビの生えにくいバスルームをつくることを検討しても良いかもしれません。リフォーム・リノベーションでできる防カビ対策としては、次のようなものがあります。
1.ゴムパッキンの交換
自分で交換することもできますが、業者にお願いした方が仕上がりがキレイですし、隙間ができてそこにカビが生えるのを防ぐこともできます。
2.ユニットごと替える
今は速乾性のある床材や換気の良いユニットバスもあるので、思い切って丸ごと取り替えましょう!
3.浴室暖房乾燥機を取り付ける
浴室を強力に乾燥させてカビが生えるのを防ぎます。ユニットバスを交換する際にオプションで付けることも可能なのでご相談ください♪
お風呂の寿命は10〜15年と言われているので、例えば親御さんのマンションを受け継ぐ場合など、築年数の経った物件に引っ越す時には、ご入居前にあらかじめお風呂もリノベーションしておくといいでしょう。