マンションリノベーションで叶える!SOHO向けのお部屋
働き方の多様化が進み、最近ではSOHOと呼ばれる働き方を選択する人も増えています。
SOHOとは「Small Office Home Office」の略で、小さなオフィスや自宅マンションの一角で仕事をするスタイルのこと。フリーランスや個人事業主の方に多い働き方です。
コロナ禍で在宅勤務が増えたこともあり、会社員の方でもSOHO的な働き方をする人も増えているようです。
でも、マンションのお部屋って初めからSOHO向けに造られている訳ではありませんよね?そこで、リノベーションの出番です☆
マンションリノベーションで快適なSOHOを叶えるポイントをご紹介しましょう!
SOHOリノベーションのポイント(1)動線設計
仕事場が生活空間の中にあると、やりかけの家事に手をつけたくなったり、家族の様子が気になったり…
なんだか集中しにくいですよね^^;
また仕事関係の来客があった時、リビングやキッチンを見られるのも気が引けるでしょう。
そこで、ワークスペース用の動線とプライベート用の動線をきっちりと分けることをお勧めします。
例えば写真の事例では、手前をワークスペース、奥をプライベート空間に分けて動線設計をしています。トイレや洗面台はワークスペース側に造り、来客が利用する時にプライベート空間を通らなくて済むように配慮しました!
こちらがワークスペースの層。あえてキッチリとした個室にせず、セミクローズドな空間にしているため、圧迫感がなくゆったりとくつろいでいただけます♪
写真左側の2層はプライベート空間です。右にある引き戸で仕切ることができるので、来客時には扉を閉めてプライバシーを隠すことができます。
▼こちらの事例について詳しくは以下をご覧ください
SOHOリノベーションのポイント(2)収納
せっかくワークスペースとプライベート空間を分離しても、仕事用の資料をリビングなどに置いていたら、いちいち取りに行かないといけないので面倒ですよね。そのため、ワークスペース側にもしっかりと収納をつくっておくことが大切です。
例えば先ほどの事例では、土間に大きな棚を設け、仕事用の本や書類を並べられるようにしました。軽い作業もココで行うことができます♪
こちらの事例では、クローゼットからつながる場所に書斎を設置。壁に取り付けた可動棚に仕事用の小物や書類を並べることができます。デスクは周りを壁に囲まれているので、とても集中できそうです☆
▼こちらの事例について詳しくは以下をご覧ください
https://re-proceeddesign.com/works/692-2/
SOHOリノベーションのポイント(3)コンセント
職種にもよりますが、自宅で仕事をする場合には、パソコンやプリンターなどのデジタル機器がいろいろ必要になります。すると電源をたくさん使うので、タコ足配線にならないようにコンセントは多めに取り付けておきましょう!
これまでには、仕事中に冷たい飲み物を飲むために、小さな冷蔵庫を置くスペースをつくった例もあります。お仕事のスタイルに合わせて、プランナーに最適なSOHO空間を提案してもらいましょう♪
ぜひお気軽に相談に来てください!