一周回って、やっぱり畳!和室リノベーションが人気の理由とは
皆さんは、マイホームに和室が欲しいですか?不要ですか?
洋風の生活スタイルが主流になったこともあり、少し前までは「和室なんていらない」「使い道がない」という意見も多く聞かれました。
ですが、令和の時代になった今、再び「和室っていいよね♪」とその価値を再評価する人が増えています。洋室のお部屋をあえて和室にリノベーションする人も!
それはなぜ?詳しく解説しましょう。
実はマルチに使えます!畳のある部屋のメリット
和室の床に使われる畳には、次のような特徴があります。
踏み心地が柔らかい♪
夏はサラッと快適で、冬は素足で踏んでも冷たくない
調湿効果がある
吸音効果がある
そのため、畳のお部屋はこんなシーンで活躍します☆
◇赤ちゃんのおむつ替えに
硬くて冷たいフローリングの上に赤ちゃんを寝かせるのは気が引けますが、弾力性のある畳の上なら安心です♪
◇子どもの遊び場に
ハイハイやヨチヨチ歩きの子も、柔らかい畳の上ならケガをする心配がありません。また畳はある程度の吸音効果があるので、よく走り回るお子さんの足音を緩和してくれます。
◇ゴロゴロしたい時に
「ベッドで休むほどではないけれど、ゴロンと横になりた〜い」っていう時、ありますよね。ソファもいいけれど、広い畳の上なら家族で思う存分ゴロゴロできます♪
◇ゲストルームに
親戚や友達が泊まりに来た時には、お布団を敷いてゲストルームとして使うこともできます。畳には調湿効果があるので、湿度の高い夏場でも快適にお休みいただけます。
和室にデメリットはある?
これまでの和室には、一般的に次のようなデメリットがあると言われてきました。
◆お手入れが面倒
畳に汚れやシミ、カビがつくと落ちにくい。
◆メンテナンスが必要
畳は数年おきに裏返しや表替えをする必要があり、メンテナンスが面倒。
ですが、今は従来のイグサの畳とは違って、耐久性や防カビ・防虫効果に優れた、お手入れ楽々な畳も販売されています☆
プロシードデザインでよくご紹介しているのは、DAIKENさんの和紙畳です♪
イグサではなく「機械すき和紙」が使われているため、カビが発生しにくく撥水性も抜群!飲み物などをこぼしてもサッと拭くだけで汚れが落ちます。
また、畳替えをしなくても約20年間持つそうなので、フローリングと同じ感覚で気軽に取り入れられるのが魅力。その上、カラーバリエーションもとても豊富なんです!洋風のお部屋にも合いやすいベージュや、華やかな桜色、シックなブラックなど、お好みに合う色をお選びいただけます♪
▼DAIKENさんの畳について、詳しくはこちらの公式HPをご覧ください。
和室リノベーションの事例をご紹介
それでは、実際にリノベーションで和室をつくった実例を見てみましょう☆
こちらのお家では、オーナーさんのお子さん達が遊びに来られた時のゲストルームとして、小上がりの和室を設けました。段差があると、ソファ代わりにちょっと腰を掛けたりすることもできるので便利ですね♪
▼こちらの事例について詳しくは以下をご参照ください
https://re-proceeddesign.com/works/2207hiraya/
こちらは、フローリングとシームレスにつながっている畳スペースです。洋風の空間に持ってきても違和感がないように、ベージュの畳を選んでいただきました。腰壁のそばに取り付けられているバーは、マットレスなどを立てかけるためのもの。ユニークな収納アイデア、ぜひ参考にしてください♪
▼こちらの事例について詳しくは以下をご参照ください
https://re-proceeddesign.com/works/2208hokuoh/
あなたのお家にも、リノベーションでおしゃれな和空間をプラスしませんか?
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