2023.6.19

【最新】おしゃれなキッチンリノベーション事例を紹介!費用の相場や注意点について徹底解説

料理を作るのが好きな人にとってキッチンのリノベーションはこだわりたい部分がいっぱいだと思います。

 

キッチンのリノベーションは一部の機器を新しいものに交換する小さな工事から、間取りを変更するような大規模な工事まで様々です。

 

また、リノベーションをする際に気になるのが費用についてでしょう。

 

予算によっては自分のイメージするキッチンにリノベーションすることができないため、必ず確認すべきポイントです。

 

今回は、おしゃれなキッチンリノベーションの事例8選と費用相場や注意点について解説します。

 

リノベーションを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

 

おしゃれなキッチンリノベーション事例

まずは、おしゃれなキッチンリノベーション事例を見ていきましょう。

 

自分の好みに合ったリノベーション事例を見つけて、デザインを依頼する際の参考にしてください。

 

LDKの主役となるデザイン性の高いキッチン

こちらの事例では、LDKの中央にアイランドキッチンを配置することで、高級感のある空間を演出しています。

 

また、木目調の食器棚にインテリアを飾ることで、インダストリアルなデザインのキッチンに華やかさを追加しています。

 

料理の音がBGMとなるカフェ風のおしゃれなキッチン

こちらの事例では壁面にタイルを貼り、ダクトをあえて剥き出しにすることでカフェ風のおしゃれなスタイルに仕上げています。

 

また、LDKの中央にキッチンが飛び出しているステンレス製キッチンの上からは電球が垂れ下がっており、キッチンだけでなく部屋全体を明るく照らしてくれます。

 

収納スペースにこだわった海外風のキッチン

こちらの事例では、スモーキーブルーのサブウェイタイルを貼ることで海外の地下鉄を感じさせるよう素材にこだわっています。

 

また、生活感の出るゴミ箱や家電製品もスッキリ収納させたことで空間を広く使えるようにしていることが特徴です。

 

キッチンのリノベーションにかかる費用は?

リノベーションの事例について見てきましたが、実際に工事を行うとなるとどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

 

前述したように、キッチンのリノベーションには、「間取りを変更するケース」「キッチンを新しいものに交換するケース」「機器の一部を交換するケース」の3パターンに分けられます。

 

これから紹介する費用はあくまで目安の金額になりますが、住まい全体をリノベーションする際は予算に合わせて造作やデザインを決めることが大切です。

 

正確な費用を知りたい人はリノベーション会社に相談をして見積もりをもらいましょう。

 

間取りを変更するケース

購入した住まい全体の部屋を間取り変更する工事のことをスケルトンリノベーションと言います。

 

壁付け型のキッチンをアイランドキッチンや対面式キッチンに変更する場合がこのケースにあたります。

 

キッチンの間取りを変更する際に起こることが、換気扇や電気配線、水道配管の位置も変えなければならないことです。

 

以上の工事を行う場合は必然的にリノベーションにかかる費用も高額になります。

 

また、キッチンをフルリノベーションする場合の費用の相場は100万〜300万円程度です。

 

キッチンを新しいものに交換するケース

次はキッチンを新しいものに交換するケースについて紹介します。

 

この場合、基本的にかかるリノベーションの費用はキッチン本体の価格と設置するための工事費です。

 

人気のメーカーが販売しているキッチンの価格や工事費用の一覧は以下の通りです。

 

メーカー 商品名 本体+工事費 特徴
クリナップ ラクエラ 485,000円(税込み) ラクエラはデザインとサイズの種類が豊富で、機能も好みに合わせて選ぶことができます。収納力や使いやすさが他のキッチンと比べて秀でているため実用性の高いキッチンです。
リクシル シエラS 506,000円(税込み) シンク・コンロ・扉などを自由に組み合わせることができるのが特徴のシエラはデザインを重視したい方にはおすすめのキッチンです。
トクラス Bb 543,000円(税込み) Bbの特徴と言えば「人造大理石」で、なめらかな見た目と優しい触り心地が特徴です。また、汚れや熱、衝撃にも耐えられる高機能なキッチンです。
パナソニック リビングステーション 653,000円(税込み) パナソニックの最新技術が備わっている環境に配慮されたキッチンです。シンプルでスタイリッシュな外観が高級感を演出してくれます。
TOTO ミッテ 593,000円(税込み) 安全性と耐久性に優れ、美しさにもこだわりを持つキッチンです。ノンフィルター構造の「スーパークリーンフード」などお手入れを簡単にしてくれる機能が備わっています。

 

ただし、既存のキッチンに備え付けられている食器棚やタイル、キッチンパネルなどが劣化している場合は、これらの交換も必要になるため工事費用が高くなるので注意しましょう。

 

機器の一部を交換するケース

近年は掃除のしやすさの観点からIHクッキングヒーターへ交換する方も多いですが、このように機器の一部だけを交換するケースもキッチンのリノベーションではよくあります。

 

交換する機器のグレードにもよりますが、リノベーションにかかる費用は平均30万円ほどです。

 

ただし、新たな機器を取り付けることで電気や給排水の工事が必要になるケースもあるため、最終的な費用についてはリノベーション会社に相談をしましょう。

 

リノベーション費用を安くするポイント

これまでキッチンのリノベーションにかかる費用について解説しましたが、費用を安く抑えるためのポイントについても確認しておきましょう。

 

リノベーション費用の大半を占めるのはキッチン本体の商品価格です。

 

グレードが高く、機能が豊富な商品を選べば、リノベーションの費用も上がります。

 

ネットの情報や口コミだけで判断するのではなく、実際にショールームへ足を運び、直接確認することで本当に必要な機能と不要な機能を選ぶことができるでしょう。

 

後から機能を追加する場合はさらに工事費用がかかってしまうため、リノベーションをした後の暮らしをイメージして、適切なキッチンを探してください。

 

キッチンリノベーションをする際の注意点

キッチンリノベーションを行う際には様々な注意点があります。

 

キッチンリノベーションを検討している方はこれから紹介する注意点を覚えておきましょう。

 

キッチンの間取りを変更する際の注意点

キッチンの間取りを変更するリノベーションは、電気や給排水の整備も必要なため大規模な工事となります。

 

特にマンションの場合は各部屋からの水をまとめて排出するパイプスペースまでの距離が離れてしまうと十分な傾斜が確保できず、水が流れにくくなってしまうでしょう。

 

二重床にすることで水が流れにくい問題は解決しますが、床が高くなることで圧迫感のある空間となってしまう可能性もあります。

 

機器の変更をする際の注意点

1つの物件で使用できる電気やガスの容量には制限があります。

 

そのため、キッチンコンロをガスコンロからIHクッキングヒーターへ交換する際は容量の制限を超えてしまわないか注意する必要があります。

 

容量の制限は各住まいのブレーカーに数字が記載されているため、中古マンションの購入を検討している方は内見時に確認を必ず行いましょう。

 

マンションの管理規約に関する注意点

マンションにはそれぞれ管理規約が定められており、構造の変更などが規約により制限されています。

 

そのため、規約を確認せずに行ってしまったリノベーションが規約の制限を逸脱してしまっている場合は、原状回復が求められる可能性もあります。

 

せっかく希望通りにリノベーションをしても、改めて工事をしなければならないため、無駄な費用や手間がかかってしまわないよう注意が必要です。

 

まとめ

今回はキッチンをリノベーションする際の費用相場や注意点について解説しました。

 

料理が好きな方にとってはこだわったリノベーションを行いた場所であり、LDKは家族と長い時間を過ごすスペースです。

 

費用や注意点を確認しておらず、思っていたものと違うとならないようにあらかじめ確認しておきましょう。

 

また、過去の施工事例を見ることで、キッチンリノベーションのイメージが湧きやすくなります。

 

キッチンのリノベーションを検討している方は本記事で紹介した内容を参考にリノベーション会社に相談をしてみましょう。

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