おしゃれな中古マンションのリノベーション14選!!リノベーションアイデアと施工事例をご紹介
「築年数が古いマンションでもおしゃれにリフォームすることができるの?」
「立地も予算もぴったりな物件を見つけたから、内装を自分好みにしたい」
このようなお悩みをお持ちの方も多いと思います。
中古マンションのリノベーションでは、壁紙や床材を変えるだけでなく、壁や仕切りを撤去して空間を広く使ったり、オーダーメイドのキッチンを設置したりと様々な方法で自分好みの空間にすることが可能です。
子供が生まれたり、在宅勤務が増えたりとライフスタイルの変化に合わせてリノベーションを行う人が急増していて、中古マンションは好立地の物件でも築年数によって、比較的予算を抑えて購入することから人気を集めています。
本記事では、おしゃれな中古マンションのリノベーション事例やアイデアについて紹介します。みなさんも中古マンションをリノベーションしておしゃれな暮らしを手に入れませんか?
【テイスト別】思わず憧れるおしゃれなマンションリノベーション事例14選
テイスト別におしゃれなマンションリノベーションの事例を紹介します。
自分好みの部屋はないか、ぜひ探してみてください。
▶︎シンプル
自然素材を使ったシンプルライフを叶える家
大切な人とつながる、あたたかい暮らし
▶︎ナチュラル
平屋のように暮らす、素材感と開放感のある家
ダイニングを広々使えるリノベーション
▶︎インダストリアル
ドラマのワンシーンのような映えるリビング
インテリアが映える素材にこだわった家
▶︎和モダン
畳で間仕切り、開放的なリビング
モダンな畳スペースのある家
▶︎カフェ風
カフェバーを愉しむ大人向けの家
大胆なデザインで個性的な雰囲気を演出できるリノベーション
▶︎北欧風
自然を感じるくつろぎ空間
ペットも喜ぶ、北欧ルーム
▶︎ヴィンテージ
ネイビーがアクセントの落ち着いた雰囲気の家
ホームイベントを楽しめるヴィンテージ調のリビング
リノベーションに適した中古マンションを見分ける方法
中古マンションのリノベーションを行う際に知っておくべきことは、「部屋の全てをリノベーションできるわけではない」ということです。
リノベーションをすることで自分好みの家づくりができますが、マンションには規約や法令で定められた制限があります。
ここではリノベーションに適した中古マンションを見分ける方法を3つご紹介します。
間取りの変更は可能な構造か確認する
自分好みの家づくりをするために壁や仕切りを撤去し、間取りを変更することがよくあります。しかし、マンションの構造によっては壁を壊すことができない可能性があるため、事前に構造を確認することが大切です。
一般的にマンションの構造はラーメン構造か壁式構造の2つに分けられます。
ラーメン構造の場合は、基本的に壁がなくても建物を支えることができるため、部屋を仕切っている壁を撤去して、広いワンルームのようにすることも可能です。
一方壁式構造の場合は、建物の重さを壁で支えている構造のため、バランスを保つためにも壁を撤去できない場合があるでしょう。
リノベーションを行う際に、間取りの変更も考えている方は、事前にマンションの構造を確認しておくのがおすすめです。
水まわりの配管は移動することができるか確認する
リノベーションにより間取りを変更する際には、キッチンやトイレ、浴室などの配置も変えることができる場合があります。ただし、水まわりは配管によってつながれているため、配管の種類によっては移動できないので注意しておきましょう。
配管は壁の中に隠れているため、見た目では判断することができません。水まわりの配置を移動させたい場合は中古マンションを購入する前に事前に確認をしましょう。
マンションの規約を事前に確認する
マンションには基本的に管理規約が設定されており、リノベーションやリフォームに関するルールがまとめられています。管理規約についてはマンションによって異なるため、注意しましょう。
主な管理規約は以下の通りです。
・下の階に住んでいる住人への配慮のため、床材に関する遮音性の規約
・キッチンやトイレ、浴室の移動に関する規約
・天井や壁のコンクリートスラブへのビス打ちに関する規約
・リノベーションやリフォームの事前届け出義務
これらの管理規約を守らない場合、リノベーションやリフォームの施工ができない可能性があります。
マンションの管理規約は不動産仲介会社から入手することができますので、自分好みの家を実現させるためにも事前に目を通しておきましょう。
リノベーションに失敗しないための3つの注意点
理想のリノベーションを叶えるためには失敗しないためのポイントを抑えておくことが重要です。
リノベーションに失敗しないための3つの注意点はこちらです。
1.予算と費用相場を比べる
2.物件の状態を確認する
3.修繕計画の確認する
以上の注意点をそれぞれ詳しく解説します。
予算と費用相場を比べる
中古マンションのリノベーションにかかる費用は、1平方メートルあたり15万〜20万円が現在の相場になります。専有面積が60平方メートルの3ldkのお部屋の場合、900万円〜1,200万円と考えておきましょう。
ただし、あくまで目安の相場となるため、全体の面積が狭い住宅や水まわりの工事が必要な場合はさらに単価が上がるでしょう。
さらに、リノベーションした部屋のイメージに合わせて家具や収納棚を造作するかによっても最終的に支払う金額は変わります。予算以内に収まるように費用相場と比較して検討しましょう。
物件の状態を確認する
部屋の内見をする際は部屋の中だけではなく、玄関や廊下などの共有スペースも確認してください。共有スペースは自分のこだわり通りにリノベーションすることができないため、今後住み続けるにあたって快適に過ごすことができるか判断する必要があります。
また、部屋の中は注視して確認する方がほとんどだと思いますが、バルコニーなどの専有スペースも長い時間を過ごす場所になるため必ず確認してください。
修繕計画の確認する
慎重に選んで決めた住まいをリノベーションしたとしても建物全体が住めなくなってしまっては意味がありません。
本来、マンションには修繕計画が立てられ、適切な修繕を行う必要があります。これまでの修繕履歴などは運営会社へ問い合わせをすることで回答をもらえるので電話をしましょう。
また、マンションの住人は管理費を毎月支払いますが、大規模な修繕が必要な場合は積み立てていたお金だけでは足りないことがあります。高い費用を請求され生活に影響が出ないようにするためにも事前に修繕計画を確認して安心して暮らせるようにしましょう。
リノベーション会社は目的別に選ぶのがおすすめ
リノベーション会社といっても、全国展開している会社や個人でリノベーションを行う地域密着型の会社などたくさんの種類があります。
「リノベーション会社の数が多くて決められない」と思っている方は目的別に会社を選びましょう。
大手リノベーション会社の場合、大きく分けて以下の3つに分けることができます。
リノベーション専門の会社 | 大手企業のリノベ事業 | リノベーション物件の販売会社 | |
会社例 | プロシードデザイン
ゼロリノベ リノべる。 |
ミサワリフォーム
新築そっくりさん Panasonicリフォーム |
R不動産
リビタ インテリックス |
メリット | デザイン性の高い空間に仕上げることができ、細かい要望にも対応してもらえる。 | 全国展開しているため対応エリアが広く、アフターサービスが充実している。 | 完成物件を実際に確認でき、購入後すぐに住むことができる。 |
デメリット | 依頼できるエリアが限られてしまう。 | 費用が高い上に、デザインにこだわれない。 | 細かい希望に対応できない。 |
カテゴリーごとの特徴をそれぞれ理解した上で、会社を選ぶことをおすすめします。
まとめ
今回は中古マンションのおしゃれなリノベーション事例について紹介しました。
リノベーションは自分好みの雰囲気に部屋を仕上げ、快適に過ごせる空間を作り出すことができるため、賃貸物件では叶えられない自分のこだわりを実現できます。
管理規約にある条件にもよりますが、3ldkを1ldkの間取りに変えたり、新しい設備を導入したりと今流行りのdiyでは実現できないクオリティーで仕上げることができます。
また、一戸建ての注文住宅を購入するよりも安く購入できるため、選択肢の1つとしてリノベーションのプロに一度相談をしてみてはいかがでしょうか?
本記事を素敵な家づくりのために役立てていただけたら幸いです。