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2022.12.27

憧れのルーフバルコニー付きマンションを福岡で叶えよう! メリットやデメリットなどもご紹介。

都会の喧騒の中、自宅にオアシスのような空間を創るのは憧れであり理想的。

中古マンションをリノベーションして造るルーフバルコニーで家庭菜園やおしゃれな食事、お子様の遊び場など様々な用途で活用したいもの。

そこで福岡でも、夢を叶えられるルーフバルコニー付きマンションについての情報をこちらではご紹介していきます。

 

 

 

そもそもルーフバルコニーとは?

 

そもそも、ルーフバルコニーという言葉は聞いたことあるけれども実際どのようなもの?など疑問を持つ方も多いはず。まずは、ルーフバルコニーについて解説していきます。

 

 

▸ ルーフバルコニーとは?

ルーフバルコニーとは、主に階下の屋根上にあるバルコニーのことを総称します。つまり屋上や下の階の屋根部分を利用した屋外スペースになります。ルーフは屋根という意味で、ルーフテラスと呼ばれることもあります。

ルーフバルコニーは、通常のバルコニーより面積が広いのが特徴で広々とした開放感のあるスペースや、日当たりのよさが大きな特徴となっています。

 

 

▸ルーフバルコニーとベランダやテラスとの違い

では、ルーフバルコニーとベランダやテラスの違いを具体的に見ましょう。

 

| ベランダ

屋根がついており、建物の外面に張り出した屋外スペース

 

| テラス

屋根の有無は選択が可能、1階部分に作られることが多い

 

| バルコニー

屋根がなく、建物の外面に張り出した屋外スペース

 

 

 

ルーフバルコニーのメリット

 

ルーフバルコニー付きマンションのメリットは、マンション住まいにおいて広々とした開放的な屋外スペースを手に入れられるという点です。では、その他のメリットを見ていきましょう。

 

 

▸開放的な生活

ルーフバルコニーは屋根がないため、日差しを遮ることがありません。都心エリアのマンションに住みながら、外の開放的な気分を味わう生活が送れます。「マンションだと部屋から空がよく見えない」なんてこともしばしばありますが、ルーフバルコニーなら下の階の屋根をスペースに使っているため、空もひらけていて開放感が抜群です。

 

 

▸洗濯物をたっぷり干せる(日当たりの良さ)

ルーフバルコニーは上に遮るものがないため、日当たりがよいのが魅力です。

スペースに余裕のあるバルコニーがあれば、普段の洗濯物だけでなく、布団やシーツなど大型の洗濯物も干すことができます。ルーフバルコニーは基本的に屋根がない屋外スペースなので、日当たりが抜群。都心のマンションで布団を天日干しできるのは、とてもうれしいポイントです。

 

 

▸広々としたスペースを活用可能

一般的なバルコニーと比べて、ルーフバルコニーは空間が広いため、ルーフバルコニーをリビングとして使用するなど幅広い活用方法があります。また、スペースを活用して収納スペースを設けるなど、様々な用途でスペースを使用することができます。家庭菜園や植物を育てるのもいいですね。

 

 

▸子どもの遊び場が増える

天気がいい日には「子どもを外に連れて行ってあげたい」とは思っても、外出するのが億劫な日もあります。そのようなときに、ルーフバルコニーが活躍します。

ルーフバルコニーの広さやマンションの規約によって用途が限られる場合もありますが、例えば夏場にビニールプールを出したり、天気がいい日にレジャーシートを広げてちょっとしたピクニック気分を味わったり、子どもの遊び場が増えるというのは、ルーフバルコニーのメリットといえるでしょう。

 

 

▸居住空間が広く感じる

ルーフバルコニーには、居住空間が広く感じるといったメリットもあります。

居住空間が広くなることにより、広々とした開放感を感じられるだけではなく、家庭菜園などの趣味を満喫することもできます。庭付き戸建ての家と同じような条件で生活できるという点は、ルーフバルコニーの最大の魅力といえそうです。

 

 

▸部屋の中が覗かれにくい

ルーフバルコニーがあると外に数メートルのスペースができるため、外から部屋までの距離が長くなり、外から部屋のなかが見えにくくなります。開放感と安心感が同時に得られますね。

 

 

 

ルーフバルコニーのデメリット

 

ルーフバルコニーはメリットが多く、魅力的に感じることが多いですが、ルーフバルコニーならではのデメリットもあります。居住後に後悔しないためにも、デメリットについてもしっかりみていきましょう。

 

 

▸定期的なメンテナンスと掃除をする必要がある

ルーフバルコニーがあることにより、居住空間が広くなるというメリットがある反面、お手入れする場所が増えるというのは、ルーフバルコニーのデメリットといえます。

 

ルーフバルコニーには屋根がなく、ベランダと違って雨にさらされてしまいます。そのため、定期的にメンテナンスをする必要があります。ガーデニングやテーブルや椅子などを置いている場合も、定期的な掃除をしなければなりません。

一般的なベランダやバルコニーだと面積が狭いため、お掃除の手間はそこまでかかりませんが、ルーフバルコニーの場合、面積が広いため、掃除の負担が大きくなります。

ルーフバルコニーの手入れをする余裕がない方や、維持管理に不安を感じている方には、ルーフバルコニー付きマンションは不向きかもしれません。

ルーフバルコニーの掃除を怠ると、雨水による排水管の詰まりや、下の階への雨漏りなど、さまざまなトラブルが生じてしまいます。ウットデッキや、人工芝などを敷いている場合、排水管を塞いでしまっている可能性があるので定期的にチェックしましょう。

 

また、経年劣化によってリフォームや修理が必要な場合も発生します。経年劣化の場合は、大家さんが負担することになりますが、工事期間中は業者の出入りによって、ストレスを感じてしまうということも考えられます。

 

 

▸天候に左右される

ルーフバルコニーは屋根がないので、天候に左右されてしまいます。雨や風が強い日などは、思ったように活用できない場合もあります。

また台風が多い福岡では、台風の際や風が強い日などもケアする必要があります。バルコニーに荷物や道具を多く出してしまうと、その分取り入れなければならない手間が発生します。

自由に取り外しできる、シェードやパラソルなどを用意しておくと安心ではあります。シェードなどを取り付ける際に外壁に穴を開けることは、基本的にNGなので注意しましょう。

 

 

▸マンションごとの規約を確認しておかなければならない

マンション内のバルコニーやベランダは、「専有部分」ではなく「共用部分」という扱いなっています。もちろん、ルーフバルコニーもこの例にもれることはありません。

ルーフバルコニーは共用部分であたるため、自分で勝手に大きなものを設置したり、リフォームをしたりすることはできません。

 

また、ルーフバルコニーは、災害の際に避難経路や避難場所として使われることもあります。家庭菜園をし、プランターなどを置きすぎると、そういった機能を果たせなくなるので、注意しておきましょう。

 

それから、物件購入とは別に、月ごとに使用料金が発生する場合もあります。購入前は事前にチェックをしておきましょう。あくまでもルーフバルコニーは共有部分であることを忘れず、そのマンションが設定した規則を、しっかりと守って使うようにしましょう。

 

また、BBQなどを楽しめるのも魅力の一つですが、最上階であっても火気厳禁の場合があります。そのような場合、BBQなどが禁止されていることもあるので注意しましょう。

 

 

▸騒音やにおいにも配慮する必要

また、ルーフバルコニーは他の部屋の屋根部分にあたるので、騒音が出ないように配慮する必要があります。ルーフバルコニーで大きな音で音楽を聴いたり、動画を見たりすることも、予想以上に近隣へ音が響いている場合があるので、騒音トラブルにならないよう注意しましょう。使い方を誤り近隣トラブルにつながる、なんてことがないようにしましょう。

 

また、騒音だけでなく匂いを嫌がる方もいるので配慮を忘れずに。マンション内は、ほかの住民との共同生活を送る場所でもあります。ルーフバルコニーは開放感があるがゆえに、音も匂いも周囲に漏れがち。十分に気をつけて楽しみましょう。

 

 

 

ルーフバルコニーの活用事例

 

ルーフバルコニーでは、その広さや日当たりを活かした、たくさんのおすすめの使い方があります。こちらでは一部具体例を交えて、ご紹介します。

 

 

▸ガーデニングを楽しむ

一般的なベランダと比べて、ルーフバルコニーはスペースが広く、日当たりがよいのでガーデニングや家庭菜園に最適です。大きなプランターなども置けるので、野菜や果物作りに挑戦してみるのもおすすめです。緑に囲まれた自分だけの庭園、スペースを使って、新しい趣味をつくることも可能です。

 

 

▸たくさんの洗濯物を一気に干す

こちらは上記もしましたが、日当たりがよく乾きやすいので、たくさんの洗濯物を一気に干すことが可能です。布団のような大きなものも一気に干せてとても便利。日当たりがいいため、たくさん日にあたったフカフカのお布団で眠れます。洗濯物が多くなる家庭には、特に嬉しい使い方です。

 

 

▸アウトドアスペース

ルーフバルコニーの活用方法として代表的なのが、BBQやキャンプといった気軽にアウトドア気分を楽しむことができることです。優雅な食事とおしゃれなギアで休日やアフター5を満喫することができるかもしれません。

また、夏はビニールプールを出してお子様のプール遊びも。外に広いスペースがあるお部屋だからこそできる遊び方です。

 

 

 

さまざまな活用法があるルーフバルコニーですが、マンションによっては管理規約を設けている場合もあるため、自分が望む活用方法が実現できるのか、マンションを購入する際には事前に確認しておくことをおすすめします。

また、デメリットにも挙げましたが、近隣トラブルや騒音などにも注意をしましょう。

 

 

 

まとめ

 

さて今回の記事では、リノベーションにおける「ルーフバルコニー付きマンション」についてご紹介してきました。

 

都心エリアでおしゃれで優雅な生活を送ることができるルーフバルコニーですが、メリットだけでなくデメリットもあります。

この記事を見て、ぜひ参考になればと思います。

 

なお、プロシードデザインでは、これから福岡にてリノベーションを検討されている方のために、様々なセミナーや相談会を無料で実施しております。また随時資料請求も承っております。お気軽に何でもご相談いただければと思います。

 

ひとりひとり、ご家族ごとに異なったデザインとリノベーション、住まいをご提案しております。是非そちらの一覧ページもごらんください。

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