2022.10.17

年収300万円の私もマンションリノベできますか?

マンションを買うなんて、まだ先のこと…今の年収じゃ無理!と、思い込んでいませんか?

 

 

実のところ、20代・30代の独身の方でマンションを購入されるケースは年々増えています。

 

借りられる限度額は年収によって変わりますが、きちんと資金計画を立てれば、今の家賃と同じくらいの毎月返済額で夢のマイホームが手に入るんです♪

マンション購入を検討する独身女性が増えている!?

 

 

実際、当社でも独身女性で年収300万円~350万円の方のご相談をよくお受けしています。

 

とはいっても、現実的に上記年収で住宅を購入できる可能性って、どのぐらいあるのか気になりますよね。

 

ここからは政府が公表しているデータの一つである、住宅金融支援機構が公表している2021年度「フラット35利用者調査」を例に見てみましょう。

 

 

そもそも「フラット35」とは?

 

 

「フラット35」は、国土交通省が所管する独立行政法人・住宅金融支援機構が、銀行や住宅ローンの専門金融機関(モーゲージバンク)と提携して提供されている長期固定金利タイプの住宅ローンです。

 

長期固定金利住宅ローンは、住宅ローン契約時に返済終了までの借入金利・月々の返済額が確定する住宅ローンなので、金利上昇による返済額の増加リスクがなく、返済計画が立てやすいという特徴があります。

 

 

<メリット>

 

・最大のメリットは、35年間固定金利なので返済額が変わらない安心感 

 

返済計画を立てやすい

 

質の高い住宅を購入する場合は、「フラット35S(エス)」という金利優遇を受けられる

→ 質の高い住宅 = 省エネルギー性 / 耐震性 / バリアフリー性 / 耐久性 / 可変性の4つの性能別のメリットをもつ住宅

 

住宅ローンの保証料が無料

→ フラット35は保証会社を利用しないため「そもそも保証料がない」 ※ただし、融資手数料は必要

 

・フラット35の審査では、勤続年数や雇用形態は問われないので、審査に不安がある人も通る可能性がある

 

 

<デメリット>

 

他の金利タイプと比べて金利が高い

 

このまま低金利が続いた場合、相対的に総返済額が多くなる

 

金利の変更ができない

 

頭金が少ないと金利が高くなる

 

・原則「適合証明書」の提出が必要になる

 

 

<こんなひとにオススメ>

 

計画的に安心して住宅ローンを返済していきたい人

 

子どもの教育費をしっかり準備したい人

 

・低金利である今こそ、あえて固定金利で固めたいという考えの人

 

自営業の人

 

働き方が変わる予定のある人

 

 

ちなみにフラット35を利用して住宅を購入した人を世帯年収別に分け、それぞれの割合をデータを年収世帯別にみた場合、

 

中古物件(中古マンション / 中古戸建)は新築物件との差が顕著に表れています。

 

フラット35を利用して家を買った人のうち年収400万円未満の世帯が占める割合は、

 

■ 中古一戸建:41.5%

 

■  中古マンション:34.1%

 

と3〜4割を占める一方で、

 

 

■ 新築注文住宅:22.2%

 

■ 新築土地付注文住宅:12.4%

 

■ 新築マンション:13.0%

 

と1〜2割程度となっています。

 

 

つまり、フラット35という住宅ローンを利用して住宅を購入した人の多くは「年収400万円未満」で「中古マンション戸建て」を購入しているんです!

 

そう考えると、マンション購入もかなり現実味を帯びてくるのではないでしょうか。

 

例えば月に6万円~7万円の家賃を払っている人の場合、リノベ料金込みで2000~2500万円の予算を組むことも可能です。

 

(35年ローンを想定)

 

 

銀行によっては年収300万円・勤続年数1年以上で融資が下りたケースもあるので「まだ年収が十分じゃないから」と検討すらしないのはもったいない!

 

融資も現在は色んな種類が豊富にあるからこそ、プロの視点からみてお一人お一人にあった資金計画をご提案させていただくことで、無理をするローン返済ではなく、引っ越した後も楽しく暮らして頂きたい!というのが私たちスタッフ全員が大切にしている想いです。

 

 

さらに、賃貸物件から持ち家に住み替えると・・・

 

 

■ 部屋を自分好みに改装できる

 

■ 自分が住まなくなったら人に貸せる

 

■ いざとなったら売却できる

 

 

 

などなど選択肢がずいぶん広がりますから、早いうちから一度シミュレーションだけでもやってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

知らないと損!?住宅ローンに関するルール

 

 

中古マンションをローンで購入する場合、知っておくと得するいくつかの細かいルールがあります。

 

 

例えば…

 

①マンション購入と同時にリノベを済ませれば、リノベ料金を金利の低い住宅ローンに組み込める。

 

②中古マンションの売り主が業者の場合は最大年40万円の住宅ローン控除を受けられるが、売り主が個人の場合は最大20万円。

 

築25年超の中古マンションでも、耐震基準適合証明書や既存住宅売買瑕疵保険があれば控除を受けられる場合がある。

 

など。しっかりと調べた上で購入を決めるのがベストですが、そんな時間がない!という方はプロに任せるのが一番です♪

 

 

 

 

当社では「リノベにまつわるお金のことセミナー」を定期開催していますので、まずはお気軽にご参加ください!

 

 

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