子育て中の3、4人家族向け〜実例に学ぶ収納・動線・子ども部屋のつくり方〜

小さいお子さんのいる子育て世帯がマイホームをつくる場合、「子ども部屋をどうする？」「子どもも使いやすい家事動線をつくるにはどうすればいい？」といった特有のお悩みが出てくると思います。

子どもが小さいうちは何かと物が増えがちですから、使い勝手のいい収納も欲しいところです。

そこで今回は、お子さんがいる3〜4人家族向けのリノベーションのポイントをご紹介します☆

【CASE1】将来は2つに分離できる子ども部屋をつくった事例

１つ目は、福岡市に住む３人家族のお客様事例です。

73㎡、３LDKのマンションを、2LDK＋ウォークスルークローゼット＋シューズインクロークにリノベーションされました。

こちらのお家のポイントは、広い子ども部屋です。一見、子ども用にしては広すぎる？と思われるかもしれませんが、こちらは将来、お子さんが２人になった時に、仕切りを入れれば簡単に２部屋に分離できるように設計されているんです。子どもが大きくなった時のことまで考えた、計画的なリノベーションアイデアですね！

もう一つのポイントは、回遊性のある水回り&収納スペースです。玄関のすぐそばに設けたシューズインクロークとウォークスルークローゼットは、そのまま洗面室・浴室などの水回りへと繋がっています。そのため、帰宅して上着をかけて手を洗って…と移動する時の“帰宅動線”や、洗濯物を洗って干して片付けて…と動く時の“家事動線”がとてもスムーズ☆

間取りを見ると、とてもコンパクトな動線設計なのがよくお分かりいただけると思います♪小さい子どもがいると汚れた衣類を洗ったりする機会も多いので、この水回りの使いやすさは嬉しいですよね。

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https://re-proceeddesign.com/works/子育てに快適な、やさしいお家/

【CASE2】いろんな所が２WAY仕様のお家

次にご紹介するのも、福岡市の３人家族のお客様事例です。

84.22㎡、1LDKのマンションを、2LDK＋ウォークスルークローゼットにリノベーションされました。

こちらのお家の特徴は、玄関を入って右側に洗面室・浴室・収納、左側にキッチン・ダイニング・リビングをそれぞれスッキリとまとめたところです。動線もそれに合わせて２つ作り、右側を水回りへ向かう“生活動線”、左側を買ってきた食品などを持ち込む“帰宅動線”としました！

ウォークスルークローゼットは、家族３人分の衣類をまとめて収納できる大容量タイプ。これで毎日の家事がかなり楽になりますし、お子さんも片付けのお手伝いをしやすいのではないでしょうか♪

そしてもう一つのポイントが、こちらの和室です。テラスのそばで日当たりの良いこのスペースは、洗濯物を干す場所として活用されています。そして夜は、お布団を敷いて寝室代わりにお使いいただける２WAY仕様！腰壁に設置されているバーは、お布団を立てて収納するためのものなんですよ。すごく多機能で効率的にスペースを活用されているお家なんです♪

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https://re-proceeddesign.com/works/2208hokuoh/