中古マンションのリノベ事例集10選!リノベーションアイディアや費用を公開
リノベーションをすることで家族構成やライフプランに合わせた快適に暮らせる住まいを実現できることから、中古マンションを購入してリノベーションする事例が増えています。
また、新築物件を購入するよりも費用を抑えられるメリットもあります。
しかし、築年数の古いマンションの部屋がリノベーションをすることでどのように変わるかイメージがつかない方も多いでしょう。
そこで今回は中古マンションのリノベ事例を紹介します。
また、リノベーションで失敗しないために注意すべきポイントも解説するので参考にしてください。
中古マンションのリノベ事例集10選
事例1.真鍮を取り入れた北欧フレンチのお家
【物件情報】
リノベ費用:1,000万円〜
広さ:約76,02㎡
居住者構成:ファミリー
テイスト:北欧フレンチ
LDKは、リビング・ダイニング・キッチン・和室が「ゆるやか」に繋がって、あちこちに心地よい居場所が見つかる空間に仕上げています。
また、洋風スタイルの部屋と合うように、和室の畳にはデザイン性と耐久性に優れた琉球畳を採用しています。
事例2.景色を楽しむ最上階のお家
【物件情報】
リノベ費用:1,000万円〜
広さ:約80,00㎡
居住者構成:ファミリー
テイスト:アーバン
最上階からの眺望と天井高を最大限に活かすLDKの配置と家事動線を意識して間取りを作っています。
また、景色を眺めながら複数人で立てるキッチンは、料理・配膳しても行き交える広さで 家族で楽しく料理ができるでしょう。
事例3.子育てに快適なやさしいお家
【物件情報】
リノベ費用:1,000万円〜
広さ:約73,52㎡
居住者構成:ファミリー
テイスト:ナチュラル,シンプル
白と木目をベースにナチュラルウッドなデザインに仕上げています。
また、リビングに隣接した子供部屋は、キッチンに立っても視線が合うような造りとなっているため、子育てのしやすさに配慮されています。
事例4.心ときめく都心の小さな家
【物件情報】
リノベ費用:〜1,000万円
広さ:約48,82㎡
居住者構成:一人暮らし
テイスト:カジュアル
駅や繁華街にも近い都心エリアの物件をリノベーションした事例です。
家全体に面した窓を二重窓にすることにより、遮音・遮熱・断熱を叶え、都心にありながら静かな居住空間を実現しています。
また、水回りを一方に集約させることで、家事動線と生活動線が格段に向上しています。
事例5.メンタルを満たしてくれる家
【物件情報】
リノベ費用:〜1,000万円
広さ:約66㎡
居住者構成:二人暮らし
テイスト:インダストリアル,コンクリート,ブルックリン
打ちっぱなしコンクリート以外の部分はキレイ目に仕上げ、バランスを取るのがおしゃれに見せるポイントです。
また、洋服や靴をコレクションされているお客様のために、玄関からリビングまでの動線にはウォークスルークローゼットを配置し、収納スペースを確保しています。
事例6.ドラマのワンシーンの家
【物件情報】
リノベ費用:〜1,000万円
広さ:約63,18㎡
居住者構成:二人暮らし
テイスト:ナチュラル,カフェ風,北欧
ドラマのインテリアをヒントに理想の住まい作りを行ったリノベーション事例です。
壁にはラワン材やネイビーのクロスを貼り、明るく広々としたLDKをはじめ、間取りを大胆に変更しました。
また、デザイン性はが高く、採光・通風にも優れた「ルーバー」を取り付けるなど、こだわりを詰め込んでいます。
事例7.アートと暮らす家
【物件情報】
リノベ費用:〜1,000万円
広さ:約49,14㎡
居住者構成:一人暮らし
テイスト:インダストリアル,コンクリート,モダン,シンプル
お客様がお持ちのお洒落な家具・雑貨・絵画を部屋全体にディスプレイし、趣味の物に囲まれた大人な住まいを実現しました。
また、コンクリート打ちっぱなしの天井は無機質な印象を演出し、シンプルだけどかっこいい内装に仕上げています。
事例8.家族のシンプルライフを叶える家
【物件情報】
リノベ費用:1,000万円〜
広さ:約84㎡
居住者構成:ファミリー
テイスト:ナチュラル,カフェ風,北欧
白色の壁紙と木目調の床材で統一することで、シンプルだけど落ち着く住まいに仕上げています。
写真手前からダイニング→リビング→畳スペースと続き、右側にある寝室のドアは家族の好みに合わせてそれぞれが色を選んでいます。
事例9.猫と寛ぎの家
【物件情報】
リノベ費用:〜1,000万円
広さ:約62㎡
居住者構成:ファミリー
テイスト:インダストリアル,カフェ風
「猫」と「寛ぎ」をコンセプトに無骨さの中に寛ぎを取り入れたカフェのような心地よい空間に仕上げています。
そして、リビングの後ろ側には程よいこもり感のあるヌックを作り、人も猫もくつろげるスペースを整えています。
事例10.「白×木×開放感」でつくる憧れの海外の家
【物件情報】
リノベ費用:〜1,000万円
広さ:約78,34㎡
居住者構成:ファミリー
テイスト:ナチュラル,カフェ風
料理をする音が部屋全体のBGMになりそうなアイランドキッチンが特徴の住まいです。
ステンレス×ブリックタイルで憧れの海外の家のようなデザインに仕上げています。
また、白い天井に黒いライティングレールを取り付けることで空間を引き締めるなど、こだわりのポイントを詰め込んでいます。
中古マンションをリノベーションする際に注意すべきポイント
ここからは、中古マンションをリノベーションする際に注意すべきポイントを紹介します。
リノベーションで失敗したくない方は必ず押さえておきましょう。
・予算に合わせて施行内容に優先順位をつける
・リノベーションできない箇所がある
・複数の会社から見積もりをもらって比較する
ポイント1.予算に合わせて施行内容に優先順位をつける
リノベーションに費用をかけすぎてしまうと、新築マンションを購入した場合よりも費用がかかってしまいます。
自由に住まいをつくり変えられるからこそ、全てを希望通りにリノベーションしたくなるでしょう。
しかし、間取り変更する場所や設備のグレードに優先順位をつけなければ、新築マンションを購入する費用よりも上回ってしまいます。
予算に合わせて優先順位をつけるようにしましょう。
ポイント2.リノベーションできない箇所がある
マンションには自由にリノベーションできない箇所があることを押さえておきましょう。
マンションは基本的に専有部分と共用部分の2つに分けられます。
居住スペースとなる専有部分は自由にリノベーションすることができますが、エントランスや廊下などの共用部分は個人の判断でリノベーションできません。
また、玄関のドアやベランダも共用部分に含まれます。
そして、電気回線や排水管に関する工事は管理規約によって制限されている場合があるため、中古マンションを購入する前に管理規約を確認しましょう。
ポイント3.複数の会社から見積もりをもらって比較する
リノベーションにかかる工事費用は依頼する業者によって異なります。
また、適正価格よりも高い工事費用を請求してくる業者も存在するため、注意が必要です。
そのような悪徳業者にリノベーションを依頼しないためには、1つの業者だけでなく、複数の業者へ見積もりを依頼し比較するようにしましょう。
まとめ
本記事では家族構成やライフスタイルに合わせて、中古マンションをリノベーションした事例を紹介しました。
リノベーションすることで、新築物件のように綺麗な住まいに生まれ変わるだけでなく、間取りを自由に変更したり、新しい設備を取り付けることで快適で暮らしやすくなります。
中古マンションを購入してリノベーションしたい人は、ぜひ本記事で紹介した情報を参考に施工会社に一度相談してみてください。