2023.12.2

一戸建てのおしゃれなリノベ事例!戸建てリノベーションのメリット・デメリットや費用相場を紹介

近年、不動産価格の高騰が問題となっており、新築住宅の購入に躊躇している方も多いのではないでしょうか?

 

そのような方は、中古の一戸建てを購入してリノベーションすることをおすすめします。

 

本記事では、戸建てリノベーションのメリット・デメリットや費用相場、施行事例を紹介するので参考にしてください。

 

一戸建てのおしゃれなリノベ事例

戸建てリノベーションと聞いて、完成した住まいのイメージがつかない方も多いでしょう。

 

そこで今回は一戸建てのおしゃれなリノベ事例を紹介します。

 

モダンナチュラルな一戸建て

部屋全体を白を基調としたデザインで統一し、モダンナチュラルなテイストに仕上げています。

 

また、間仕切りを無くして広いリビングダイニングにしたことで、家族で快適に暮らせる空間となっているのが特徴です。

 

大胆な吹き抜けを採用したおしゃれな一戸建て

二階建ての住まいを吹き抜けにすることで、開放的な住まいにリノベーションしています。

 

また、階段をスケルトンのすることで奥の空間が透けて見えるため、より部屋が広く感じる

ようなこだわりを各所に詰め込んでいるのが特徴です。

 

そして、リビング横の和室は琉球畳にすることで、和室の良さを残しながらモダンな生活スタイルと調和を図っています。

 

戸建てリノベーションのメリット

ここからは戸建てリノベーションのメリットについて紹介します。

 

新築住宅を購入するより費用を抑えられる

新築住宅は施工会社や販売会社の利益が上乗せされているため、中古住宅と比べると価格が高くなる傾向にあります。

 

そのため、物件価格の差額以内にリノベーション費用を抑えることで、安くマイホームを手に入れることができます。

 

居住エリアの選択肢が広がる

希望エリアでタイミング良く新築戸建てが販売されているとは限らないため、範囲を広げて物件を探す必要があります。

 

一方で中古戸建てであれば、既に建てられている戸建てが対象となるため、駅前などの人気エリアでも見つけることができるでしょう。

 

居住エリアを重視したいという方は、中古戸建てを購入してリノベーションすることをおすすめします。

 

自分好みのデザインや間取りにできる

リノベーションをする最大のメリットは、デザインや間取りを自分好みに変えられることです。

 

一方で、分譲販売されている新築戸建ては、販売会社が決めたデザインや間取りになっているため、満足のいく住宅を見つけるのに時間がかかってしまうでしょう。

 

注文住宅を購入するという選択肢もありますが、費用が高額になるだけでなく、住まいが完成するまでに時間がかかってしまいます。

 

費用や手間をかけずに自分好みの住まいを実現したい方は、中古戸建てのリノベーションをおすすめします。

 

戸建てリノベーションのデメリット

メリットがある一方で戸建てリノベーションをするデメリットもあります。

 

必ずメリットとデメリットを比較して検討しましょう。

 

完成した住まいのイメージがしづらい

中古戸建てをリノベーションする場合は、完成した住まいを見ることができないため、実際の生活イメージが湧きづらいでしょう。

 

そのため家具や家電を揃えた後に、部屋の狭さを感じたり、動線が繋がっていないことで生活のし辛さを感じてしまう可能性があります。

 

似たようなデザイン・間取りにリノベーションした施行事例を施行会社に見せてもらい、できる限りイメージをつけましょう。

 

ローン審査で不利になる可能性がある

新築戸建てを購入するのと比べて費用を抑えられますが、中古住宅を購入してリノベーションする場合も1千万円以上かかります。

 

そのため、自己資金だけでなく、金融機関でローンを組んで資金を調達したいと考えている方も多いでしょう。

 

リノベーションにかかる費用は基本的にリフォームローンを組みますが、物件を購入してリノベーションする場合は住宅ローンを利用できます。

 

しかし、住宅ローンは土地や建物を担保にしてお金を借りる有担保型のローンのため、築年数の古い建物が審査で不利に働く可能性があります。

 

借入限度額が下げられたり、借入期間が短くなってしまうことも把握しておいてください。

 

戸建てリノベーションにかかる費用

戸建てリノベーションにかかる費用は、施工内容や工事の規模によって変わるため一概には言えません。

 

詳細な金額を知りたい方は、施行会社に一度相談し、見積もりをもらいましょう。

 

以下の表は、リノベーションにかかる費用とどのような工事を行えるかの目安となります。

 

戸建てリノベーションを検討している方は参考にしてください。

施工内容 費用相場
500万円〜 1,000万円〜 2,000万円〜 2,500万円〜
内装(壁・床・天井)を一新
間取り変更
収納を押入れからクローゼットに変更
和室を洋室に変更
水回り(キッチン・トイレ・浴室)設備を一新
外観を一新
外構を一新
窓サッシの交換
耐震補強・断熱リノベーション

 

費用を抑えたい方は中古マンションリノベがおすすめ!

中古戸建てを購入する場合は、建物だけでなく土地の代金も支払わなければなりません。

 

また、専有部分だけがリノベーションできるマンションに対して、戸建ては外観や外溝部分も所有者の判断でリノベーションできるため、リノベーションにかかる費用も高額になり安い傾向にあります。

 

そのため費用を抑えたい方は中古マンションリノベーションがお勧めです。

 

ここからは中古マンションをリノベーションした事例を紹介します。

 

憧れのカフェハウス

1,000万円以下でリノベーションしたこちらの事例は、コーヒーや音楽を楽しみながら落ち着くことができ、お客様の要望に合わせて家族の笑顔があふれるようなカフェ風の家にデザインしています。

 

4LDKを3LDKに間取り変更することでリビングを広くし、ロフトを採用することで天井までの高さが3.5メートルある開放感のあふれるリビングが特徴です。

 

白色の壁に木目柄の床や扉がマッチすることで高級感が増し、おしゃれな空間となっています。

 

都会で楽しむ身近な自然

「内」と「外」の仕切りを取り除き、暮らしと自然を1つの空間として再構築することをコンセプトにリノベーションされたこちらの事例は、土間からはじまり、うちっぱなしのモルタルに囲まれた水回りステンレスキッチンが特徴です。

 

また、数種類の無垢材をふんだんに使用し、優しい色合いのライティングで暖かさを演出しています。

 

素材感際立つ大人のインダストリアル

アウトドアなアクセントを暮らしの中に取り入れるようにリノベーションされたこちらの住まいは、コンクリートを荒々しく露出した室内が特徴です。

 

また、白い壁に黒いライティングレールを設置することで空間を引き締めます。

 

さらに、むき出しのダクトやステンレス製のシステムキッチンなど、人気のリノベーションが施されていて、おしゃれなカフェ風の住まいに仕上がっています。

 

まとめ

今回は戸建てリノベーションのメリット・デメリットや費用相場、施行事例について紹介しました。

 

戸建てリノベーションには、新築住宅を購入するよりも費用を抑えられるだけでなく、家族構成やライフスタイルに合わせた住まいづくりができるメリットがあります。

 

築年数にこだわりがなく、叶えたい条件が多い方は中古戸建てのリノベーションがおすすめです。

 

新築住宅は高額でマイホームを諦めていた方は、ぜひ本記事を参考に検討してみてください。

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