シックで落ち着いた空間のI様邸。
お子様が巣立って数年が経ち、初めは戸建てへの住み替えも検討されていたそうですが、暮らし方の見直しをきっかけに所有マンションをリノベする選択肢に。
ご夫婦お2人のこれからの暮らしを考えたリノベーションです。
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I様からのリクエストは
・大きな衣装室が欲しい
・大きなSIC(シューズインクローゼット)が欲しい
・友人や仕事のための来客もあるので、広い玄関にしたい
・自宅での打ち合わせや、仕事に集中できるご主人用の書斎スペースが欲しい
これまで暮らしの中で課題だったのは「物がリビングや空いてる部屋に点在してしまってること」・・・でした。
リビングの壁一面には、扉の色と合わせた壁面収納を。リビングで使用する物の収納先を一箇所に集約させることで整理整頓が簡単になり、掃除が簡単で家事ラクに。
キッチンは、最新の機能と家具の様な美しさを兼ねたもの。両面に収納があり、更にカップボード&吊戸棚でキッチン周りの収納力を大幅アップ。
キッチン奥には大容量収納のパントリー。リビング側にはお二人の楽しみであるワインを貯蔵するワインセラーの場所も確保して、生活動線上に収納を設けています。
カップボードの背面でアクセントになっているクラフトタイル。
希望だった衣装室は約11㎡のL字のWTC(ウォークスルークローゼット)に。クローゼットでもあり、玄関からリビングへ移動するための廊下も兼ねています。以前は、収納しきれない衣類やコレクションの時計などを、しかたなく空いた部屋に配置されていたそうですが、衣装室で全ての物を集約して、着替えまでここで全て支度が完結できるようになりました。
広い玄関の右側の扉を開けた先の、オープンシューズインクローゼット。元は居室だったこの場所は、窓からの自然光と風が入り換気やお手入れをする際にも最適。帰宅して、靴を脱いでWTC(木の扉の先)に移動でき、行き止まりが無く回遊性のある間取り。
玄関入って左側には、ご主人用の書斎スペース。玄関から直ぐアクセスができ、来客時の打合せにも便利の良い場所。
WCは、寝室の隣に。調光可能な照明で、夜中はほんのり点灯で目が冴えることなくまたすぐに眠れます。
木目と柔らかいベージュのクロスが、安らぐ空間の寝室。
リビングは柔らかいベージュで余白のある空間に。I様邸の内装のテーマは「ホテルライク」間取りが大方決まった後は、I様がこれまで宿泊されたホテルなどを参考に色や素材、仕様を決めていきました。
洗面と浴室はブルーを基調に広々と明るい雰囲気に。バリアフリーモデルを採用した浴室と、ゆとりのある洗面脱衣所で快適な空間です。
フルスケルトンにして始まったリノベーションは、断熱材の追加や隣や下階と隣合わせになってる部分の遮音工事など住環境を改善するリノベも行いました。
長く暮らしてきて、ここがこうだったら良いな・・・これからの将来を考えたらこうしたら安心かな・・を詰めたお住まいです。
施工前のBeforeの写真
施工前のBeforeの写真
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